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公開番号
2025120807
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-18
出願番号
2024015913
出願日
2024-02-05
発明の名称
ブラケット
出願人
フタバ産業株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
B62D
25/20 20060101AFI20250808BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】組み付け作業の負荷低減、及び、軽量化を促す。
【解決手段】ブラケットは、車両に搭載され、底面部と、底面接合部と、側壁部と、上側接合部と、内側リブと、を備える。底面接合部は、底面部に設けられ、サスペンションメンバを底面部に接合するよう構成される。側壁部は、底面部の縁部から上側に突出する壁状の部位であり、底面部の縁部を周回する。上側接合部は、側壁部の上端に設けられ、車両の骨格構造に接合される。内側リブは、底面部から上側に突出する。ブラケットは、アルミニウム又はアルミニウム合金により構成され、一体成形された部材である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載されるブラケットであって、
サスペンションメンバに対面するよう構成された底面部と、
前記底面部に設けられ、前記サスペンションメンバを前記底面部に接合するよう構成された底面接合部と、
前記底面部の縁部から上側に突出する壁状の部位であって、前記底面部の縁部を周回するように設けられた部位である側壁部と、
前記側壁部の上端に設けられ、車両の骨格構造の一部を構成する部材に接合されるよう構成された上側接合部と、
前記底面部から上側に突出する壁状の部位である内側リブと、
を備え、
前記ブラケットは、アルミニウム又はアルミニウム合金により構成され、一体成形された部材である
ブラケット。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のブラケットであって、
前記内側リブは、前記側壁部から、前記底面接合部まで延びている
ブラケット。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のブラケットであって、
前記側壁部の外周面から突出する壁状の部位であって、上下方向と略一致する方向に延びる部位である外側リブをさらに備える
ブラケット。
【請求項4】
請求項3に記載のブラケットであって、
前記外側リブの下端は、前記底面部よりも上側に位置する
ブラケット。
【請求項5】
請求項1又は請求項2に記載のブラケットであって、
前記上側接合部は、第1上側接合部と、前記第1上側接合部の側方に位置する第2上側接合部と、を有し、
前記第1上側接合部は、前記車両の骨格構造に含まれる第1部材に接合するよう構成されており、
前記第2上側接合部は、前記車両の骨格構造に含まれる部材であって、前記第1部材とは異なる部材である第2部材に接合するよう構成されている
ブラケット。
【請求項6】
請求項5に記載のブラケットであって、
前記側壁部は、前記底面部の縁部から前記第1及び第2上側接合部まで、平面状に広がる部位である長手部を有する
ブラケット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ブラケットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、車両の骨格構造における後輪の周辺に位置する部分であるリアフレームを、複数の板金部材で構成する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-53431号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、リアフレームを構成する部品点数が増加する恐れがあり、これにより、組み付け作業の負荷が増加したり、リアフレームの重量が増加したりする恐れがある。
【0005】
本開示の一態様では、組み付け作業の負荷低減、及び、軽量化を促すのが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、車両に搭載されるブラケットであって、底面部と、底面接合部と、側壁部と、上側接合部と、内側リブと、を備える。底面部は、サスペンションメンバに対面するよう構成される。底面接合部は、底面部に設けられ、サスペンションメンバを底面部に接合するよう構成される。側壁部は、底面部の縁部から上側に突出する壁状の部位であって、底面部の縁部を周回するように設けられた部位である。上側接合部は、側壁部の上端に設けられ、車両の骨格構造の一部を構成する部材に接合されるよう構成される。内側リブは、底面部から上側に突出する壁状の部位である。ブラケットは、アルミニウム又はアルミニウム合金により構成され、一体成形された部材である。
【0007】
上記構成によれば、部品点数の低減が可能となると共に、ブラケットの剛性の向上を促すことができる。また、ブラケットをアルミニウム又はアルミニウム合金により一体成形することで、軽量化が可能となる。したがって、組み付け作業の負荷低減、及び、軽量化を促すことができる。
【0008】
本開示の一態様では、内側リブは、側壁部から、底面接合部まで延びていてもよい。
上記構成によれば、ブラケットの剛性を向上させることができる。
本開示の一態様は、側壁部の外周面から突出する壁状の部位であって、上下方向と略一致する方向に延びる部位である外側リブをさらに備えてもよい。
【0009】
上記構成によれば、ブラケットの剛性を向上させることができる。
本開示の一態様では、外側リブの下端は、底面部よりも上側に位置してもよい。
上記構成によれば、ブラケットの軽量化を促すことができる。
【0010】
本開示の一態様では、上側接合部は、第1上側接合部と、第2上側接合部と、を有してもよい。第2上側接合部は、第1上側接合部の側方に位置する。第1上側接合部は、車両の骨格構造に含まれる第1部材に接合するよう構成されていてもよい。第2上側接合部は、車両の骨格構造に含まれる部材であって、第1部材とは異なる部材である第2部材に接合するよう構成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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