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公開番号
2025121308
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024016682
出願日
2024-02-06
発明の名称
物体検出装置
出願人
株式会社アイシン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G01S
7/524 20060101AFI20250812BHJP(測定;試験)
要約
【課題】物体検出装置における物体の検出の精度を向上させる。
【解決手段】物体検出装置は、送信部と、受信部と、検出部と、送信部制御部と、を備える。送信部は、送信波を送信する。受信部は、送信波が物体に反射されることにより生じる受信波を受信する。検出部は、受信波に基づいて、移動体の周辺に存在する物体を検出する。制御部は、駐車領域に向かう移動体の移動において、移動体と物体との間の距離が規定の距離よりも短くなった場合に、送信波の送信時間と、送信波の送信に伴う送信部の残響の時間である残響時間とを含む第1時間が、移動体と物体との間の距離が規定の距離以上の場合よりも短くなるように、送信部を制御する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体に搭載される物体検出装置であって、
送信波を送信する送信部と、
前記送信波が物体に反射されることにより生じる受信波を受信する受信部と、
前記受信波に基づいて、前記移動体の周辺に存在する前記物体を検出する検出部と、
駐車領域に向かう前記移動体の移動において、前記物体が検出され前記移動体と前記物体との間の距離が規定の距離よりも短くなった場合に、前記送信波の送信時間と、前記送信波の送信に伴う前記送信部の残響の時間である残響時間とを含む第1時間が、前記移動体と前記物体との間の距離が前記規定の距離以上の場合よりも短くなるように、前記送信部を制御する制御部と、
を備える物体検出装置。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記移動体と前記物体との間の距離が前記規定の距離よりも短くなった場合に、前記送信波のパルス数を、前記移動体と前記物体との間の距離が前記規定の距離以上の場合よりも短くする、
請求項1に記載の物体検出装置。
【請求項3】
複数の前記送信部と、
前記移動体を駐車領域に自動的に駐車させる駐車支援処理において、前記駐車領域の検出を行う場合と、前記移動体が前記駐車領域に向かって移動する場合とで、前記複数の前記送信部のうち前記送信波を送信させる前記送信部を変更する変更部と、
を備える、請求項1に記載の物体検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、物体検出装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
車両制御システム等において、車両から超音波等の送信波を送信し、送信波が物体に反射することにより生じる受信波(反射波)を受信することにより、車両の周辺に存在する物体を検出する物体検出装置が利用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-234057号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示が解決しようとする課題の一つは、物体検出装置における物体の検出の精度を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一例としての物体検出装置は、移動体に搭載される物体検出装置であって、送信波を送信する送信部と、前記送信波が物体に反射されることにより生じる受信波を受信する受信部と、前記受信波に基づいて、前記移動体の周辺に存在する前記物体を検出する検出部と、駐車領域に向かう前記移動体の移動において、前記物体が検出され前記移動体と前記物体との間の距離が規定の距離よりも短くなった場合に、前記送信波の送信時間と、前記送信波の送信に伴う前記送信部の残響の時間である残響時間とを含む第1時間が、前記移動体と前記物体との間の距離が前記規定の距離以上の場合よりも短くなるように、前記送信部を制御する制御部と、を備える。
【0006】
上記構成によれば、駐車領域に向かう移動体の移動において、物体が検出され移動体と物体との間の距離が規定の距離よりも短くなった場合に、送信波の送信時間と残響時間とを含む第1時間が、移動体と物体との間の距離が規定の距離以上の場合よりも短くなる。よって、駐車領域に向かう移動体の移動において、物体が検出され移動体と物体との間の距離が規定の距離よりも短くなった場合の物体の検出の精度を、第1時間が変更されない構成に比べて、向上させることができる。
【0007】
前記物体検出装置では、例えば、前記制御部は、前記移動体と前記物体との間の距離が前記規定の距離よりも短くなった場合に、前記送信波のパルス数を、前記移動体と前記物体との間の距離が前記規定の距離以上の場合よりも短くする。
【0008】
上記構成によれば、送信波のパルス数を、移動体と物体との間の距離が規定の距離以上の場合よりも短くすることにより、第1時間が短くなるので、比較的容易に第1時間を短くすることができる。
【0009】
前記物体検出装置は、例えば、複数の前記送信部と、前記移動体を駐車領域に自動的に駐車させる駐車支援処理において、前記駐車領域の検出を行う場合と、前記移動体が前記駐車領域に向かって移動する場合とで、前記複数の前記送信部のうち前記送信波を送信させる前記送信部を変更する変更部と、を備える。
【0010】
上記構成によれば、駐車支援処理の経過に応じて送信部を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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