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公開番号
2025121565
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-20
出願番号
2024017051
出願日
2024-02-07
発明の名称
昇降システム
出願人
株式会社フジタ
代理人
弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類
E04G
3/28 20060101AFI20250813BHJP(建築物)
要約
【課題】昇降ステージの回転を抑制する昇降システムを提供すること。
【解決手段】昇降システムは、構造体の壁面に沿って昇降可能に設置される昇降ステージと、壁面の第1面側において昇降ステージを支持するように設置され、昇降ステージを昇降させるように動作する第1昇降装置と、昇降ステージと接続される第1ガイド部材と、昇降ステージの昇降時において昇降ステージの第1方向への回転が抑制されるように第1ガイド部材と当接可能に設置され、昇降ステージの昇降方向に延在する第1ガイド受け部材と、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
構造体の壁面に沿って昇降可能に設置される昇降ステージと、
前記壁面の第1面側において前記昇降ステージを支持するように設置され、前記昇降ステージを昇降させるように動作する第1昇降装置と、
一端が前記昇降ステージと接続され、他端に前記第1面の法線方向を軸方向として転動可能な第1車輪を備える第1ガイド部材と、
前記第1車輪を当接するように設置され、前記昇降ステージの昇降方向に延在する第1ガイド受け部材と、を含む、昇降システム。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記第1ガイド受け部材は、前記構造体の少なくとも一部に接続されている、請求項1に記載の昇降システム。
【請求項3】
前記第1ガイド受け部材を間に挟む2つの前記第1ガイド部材が設置されている、請求項1に記載の昇降システム。
【請求項4】
上面視において、前記第1ガイド部材は、コの字形状を有する、請求項1に記載の昇降システム。
【請求項5】
上面視において、前記第1ガイド受け部材は、前記構造体と前記昇降ステージとの間に位置する、請求項1に記載の昇降システム。
【請求項6】
さらに、
前記壁面の前記第1面と異なる第2面側において前記昇降ステージを支持するように設置され、前記昇降ステージを昇降させるように動作する第2昇降装置と、
一端が前記昇降ステージと接続され、他端に前記第2面の法線方向を軸方向として転動可能な第2車輪を備える第2ガイド部材と、
前記第2車輪を当接するように設置され、前記昇降ステージの昇降方向に延在する第2ガイド受け部材と、を含む、請求項1に記載の昇降システム。
【請求項7】
前記構造体は、少なくとも1つの鈍角を含む多面柱体、または円柱体もしくは楕円柱体である、請求項1に記載の昇降システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一実施形態は、構造体の壁面に沿って昇降する昇降ステージを備えた昇降システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ビルまたはマンションなどの大型の構造体の建築または解体では、構造体の外周面に沿って昇降する昇降ステージを備えた昇降システムが用いられている(例えば、特許文献1参照)。昇降システムにおいて、昇降ステージの下方には複数の昇降装置が設置され、昇降ステージは昇降装置の動作によって昇降することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭60-43572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、昇降システムでは、昇降ステージの傾きに基づく偏荷重または風などの影響によって慣性モーメントが発生し、昇降ステージの昇降中に、昇降ステージが回転し、または捩れるという問題があった。このような昇降ステージの回転および捩れは、複数の昇降装置の間で移動量のばらつきを生み、その結果、昇降ステージがさらに傾き、昇降システムの自動連続動作が難しいという問題があった。
【0005】
本発明の一実施形態は、上記問題に鑑み、昇降ステージの回転および捩れを抑制する昇降システムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る昇降システムは、構構造体の壁面に沿って昇降可能に設置される昇降ステージと、壁面の第1面側において昇降ステージを支持するように設置され、昇降ステージを昇降させるように動作する第1昇降装置と、一端が昇降ステージと接続され、他端に前記第1面の法線方向を軸方向として転動可能な第1車輪を備える第1ガイド部材と、第1車輪を当接するように設置され、昇降ステージの昇降方向に延在する第1ガイド受け部材と、を含む。
【0007】
第1ガイド受け部材は、構造体の少なくとも一部に接続されていてもよい。
【0008】
前記第1ガイド受け部材を間に挟む2つの前記第1ガイド部材が設置されていてもよい。
【0009】
上面視において、第1ガイド部材は、コの字形状を有してもよい。
【0010】
上面視において、第1ガイド受け部材は、構造体と昇降ステージとの間に位置してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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