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公開番号2025122378
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-21
出願番号2024017802
出願日2024-02-08
発明の名称空調システム、制御方法、制御装置
出願人ダイキン工業株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 11/80 20180101AFI20250814BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】ユーザが不快になることを抑制して換気量を低減すること。
【解決手段】本開示は、換気装置と空調機を有する空調システムであって、前記換気装置が換気量を低減した場合に、前記空調機の空調能力を低減させる制御部、を有する空調システムを提供する。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
換気装置と空調機を有する空調システムであって、
前記換気装置が換気量を低減した場合に、前記空調機の空調能力を低減させる制御部、
を有する空調システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記換気装置の換気量がCO

濃度に応じて低減した場合に、前記空調機の空調能力を低減させる請求項1に記載の空調システム。
【請求項3】
前記空調機が冷房運転している場合、前記制御部は前記空調機の蒸発温度を上げることで前記空調機の空調能力を低減させる、又は、
前記空調機が暖房運転している場合、前記制御部は前記空調機の凝縮温度を下げることで、前記空調機の空調能力を低減させる請求項1又は2に記載の空調システム。
【請求項4】
前記空調機が冷房運転している場合、前記制御部は前記空調機の設定温度を上げることで前記空調機の空調能力を低減させる、又は、
前記空調機が暖房運転している場合、前記制御部は前記空調機の設定温度を下げることで前記空調機の空調能力を低減させる請求項1又は2に記載の空調システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記空調機の風量を下げることで前記空調機の空調能力を低減させる請求項1又は2に記載の空調システム。
【請求項6】
前記空調機が冷房運転している場合、前記制御部は前記空調機の蒸発温度を上げると共に風量を下げることで前記空調機の空調能力を低減させる、又は、
前記空調機が暖房運転している場合、前記制御部は前記空調機の凝縮温度を下げると共に風量を下げることで前記空調機の空調能力を低減させる請求項1又は2に記載の空調システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記空調機の空調能力を低減させる設定値に変更してから所定時間が経過したときに、前記空調機の空調能力を低減させる前の設定値に戻す請求項1に記載の空調システム。
【請求項8】
前記空調機が冷房運転している場合は、
前記制御部が前記空調機の空調能力を低減させる設定値に変更した後、前記空調機が検出した室内温度が所定温度よりも上がった場合、前記制御部は、前記空調機の空調能力を低減させる前の設定値に戻す、又は、
前記空調機が暖房運転している場合は、
前記制御部が前記空調機の空調能力を低減させる設定値に変更した後、前記空調機が検出した室内温度が所定温度よりも下がった場合、前記制御部は、前記空調機の空調能力を低減させる前の設定値に戻す請求項1に記載の空調システム。
【請求項9】
前記制御部が前記空調機の空調能力を低減させる設定値に変更した後、前記換気装置が換気量を増加させる条件が成立した場合、
前記制御部は、前記空調機の空調能力を低減させる前の設定値に戻す請求項1に記載の空調システム。
【請求項10】
前記換気装置が換気量を低減し、かつ、前記空調機が検出する室内温度が予め定められた条件を満たす場合、
前記制御部は、前記予め定められた条件を満たす室内温度を検出した前記空調機の空調能力を低減させる請求項1に記載の空調システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、空調システム、制御方法、及び制御装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
空調機と換気装置とを制御して室内の空気状態を調整する空調システムが知られている。例えば、CO

濃度が閾値を超えると、空調機に設定する室内温度を、外気温度と室内温度との関係に応じて、現在の設定温度よりも空調能力を高めた温度に設定する制御装置が考案されている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、例えばCO

濃度が低下したり、室内の人の数が減ったりした場合に、制御部が換気量を低減させたとすると、外気負荷による室内負荷が軽減される。この結果、冷房時には室内温度が設定温度よりも低下してユーザが不快になるおそれがある。暖房時には室内温度が設定温度よりも上昇してユーザが不快になるおそれがある。
【0004】
本開示は、ユーザが不快になることを抑制して換気量を低減する技術を提案する。
【0005】
本開示は、ユーザが不快になることを抑制して換気量を低減する技術を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様は、
換気装置と空調機を有する空調システムであって、
前記換気装置が換気量を低減した場合に、前記空調機の空調能力を低減させる制御部、 を有する。
【0007】
本開示の第1の態様によれば、ユーザが不快になることを抑制して換気量を低減することができる。
【0008】
本開示の第2の態様は、第1の態様に記載の空調システムであって、
前記制御部は、前記換気装置の換気量がCO2濃度に応じて低減した場合に、前記空調機の空調能力を低減させる。
【0009】
本開示の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載の空調システムであって、
前記空調機が冷房運転している場合、前記制御部は前記空調機の蒸発温度を上げることで前記空調機の空調能力を低減させる、又は、
前記空調機が暖房運転している場合、前記制御部は前記空調機の凝縮温度を下げることで、前記空調機の空調能力を低減させる。
【0010】
本開示の第4の態様は、第1又は第2の態様に記載の空調システムであって、
前記空調機が冷房運転している場合、前記制御部は前記空調機の設定温度を上げることで前記空調機の空調能力を低減させる、又は、
前記空調機が暖房運転している場合、前記制御部は前記空調機の設定温度を下げることで前記空調機の空調能力を低減させる。
(【0011】以降は省略されています)

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