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公開番号
2025123770
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-25
出願番号
2024019432
出願日
2024-02-13
発明の名称
自動ドア装置、表示装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム
出願人
ナブテスコ株式会社
代理人
個人
主分類
E05F
15/43 20150101AFI20250818BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】可動扉に設けられた表示部が表示する画像に対する注意を削ぐことを抑制しつつ、通行者が自動ドア装置付近の物体と衝突することを抑制するための自動ドア装置の技術を提供する。
【解決手段】本発明の自動ドア装置は、開口を開閉するように移動可能な可動扉と、可動扉及び可動扉の開閉方向について前記可動扉と並んで配置された固定部の少なくとも一方に設けられ、画像を表示する表示部と、物体を検知するための検知エリア内で物体を検知する検知部と、検知エリアにおいて物体が検知されているときに検知エリア内に物体が存在することに対して注意喚起する注意喚起情報を表示部が表示している画像に重畳して表示する表示制御部203と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
開口を開閉するように移動可能な可動扉と、
前記可動扉及び前記可動扉の開閉方向について前記可動扉と並んで配置された固定部の少なくとも一方に設けられ、画像を表示する表示部と、
物体を検知するための検知エリア内で前記物体を検知する検知部と、
前記検知エリアにおいて前記物体が検知されているときに前記検知エリア内に前記物体が存在することに対して注意喚起する注意喚起情報を前記表示部が表示している前記画像に重畳して表示する表示制御部と、
を備える、
自動ドア装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記検知エリアは前記表示部の表示面が向いている側とは前記開口を挟んで反対側にある反対側検知エリアを有し、
前記表示制御部は前記反対側検知エリアで前記物体が検知されている場合に前記注意喚起情報を表示する、
請求項1に記載の自動ドア装置。
【請求項3】
前記表示制御部は前記反対側検知エリアにおける前記開閉方向での前記物体の検知位置に基づいて前記表示部において前記注意喚起情報を表示する位置を決定する、
請求項2に記載の自動ドア装置。
【請求項4】
前記表示制御部は前記可動扉の位置に基づいて前記表示部において前記注意喚起情報を表示する位置を決定する、
請求項1に記載の自動ドア装置。
【請求項5】
前記表示制御部は前記反対側検知エリアにおける前記自動ドア装置の見込み方向での前記物体の検知位置に基づいて前記注意喚起情報の大きさ、濃淡の度合い、及び色彩の少なくとも1つを決定する、
請求項2に記載の自動ドア装置。
【請求項6】
前記表示制御部は前記画像と前記注意喚起情報との重畳部分において前記注意喚起情報が透けて前記画像が見える態様で前記注意喚起情報を表示する、
請求項1に記載の自動ドア装置。
【請求項7】
自動ドア装置の開口を開閉するように移動可能な可動扉及び前記可動扉の開閉方向について前記可動扉と並んで配置された固定部の少なくとも一方に設けられ、画像を表示する表示部と、
物体を検知するための検知エリア内で前記物体を検知する検知部から検知結果を取得する取得部と、
前記検知エリアにおいて前記物体が検知されていることを前記検知結果が示す場合に前記検知エリア内に前記物体が存在することに対して注意喚起する注意喚起情報を前記表示部が表示している前記画像に重畳して表示する表示制御部と、
を備える、
表示装置。
【請求項8】
前記検知エリアは前記表示部の表示面が向いている側とは前記開口を挟んで反対側にある反対側検知エリアを有し、
前記表示制御部は前記反対側検知エリアで前記物体が検知されている場合に前記注意喚起情報を表示する、
請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記表示制御部は前記反対側検知エリアにおける前記開閉方向での前記物体の検知位置に基づいて前記表示部において前記注意喚起情報を表示する位置を決定する、
請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記表示制御部は前記可動扉の位置に基づいて前記表示部において前記注意喚起情報を表示する位置を決定する、
請求項7に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動ドア装置、表示装置、表示制御方法、及び表示制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、投影機によって投影される画像を表示するためのスクリーンなどの表示部をドアに設けた自動ドア装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-238005号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術では、ドアを挟んで反対側にある物体が表示部によって遮られ、通行者がその反対側にある物体に気付くことができない場合がある。そのため、ドアが開くと同時に通行者がその反対側の物体と衝突してしまうおそれがある。
【0005】
これに対し、ドアを挟んで反対側に物体が存在する場合に衝突の可能性を通知する通知部を自動ドア装置に別途設けることが想定される。しかし、この場合、通行者がこの通知部による通知に気を取られ、ドアに設けられた表示部に表示される画像に対する注意が削がれる場合がある。
【0006】
上記を鑑み、本発明は、表示部が表示する画像に対する注意を削ぐことを抑制しつつ、通行者が自動ドア装置付近の物体と衝突することを抑制するための自動ドア装置の技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のある態様の自動ドア装置は、開口を開閉するように移動可能な可動扉と、前記可動扉及び前記可動扉の開閉方向について前記可動扉と並んで配置された固定部の少なくとも一方に設けられ、画像を表示する表示部と、物体を検知するための検知エリア内で前記物体を検知する検知部と、前記検知エリアにおいて前記物体が検知されているときに前記検知エリア内に前記物体が存在することに対して注意喚起する注意喚起情報を前記表示部が表示している前記画像に重畳して表示する表示制御部と、を備える。
【0008】
本発明の他の態様の表示装置は、自動ドア装置の開口を開閉するように移動可能な可動扉及び前記可動扉について前記可動扉と並んで配置された固定部の少なくとも一方に設けられ、画像を表示する表示部と、物体を検知するための検知エリア内で前記物体を検知する検知部から検知結果を取得する取得部と、前記検知エリアにおいて前記物体が検知されていることを前記検知結果が示す場合に前記検知エリア内に前記物体が存在することに対して注意喚起する注意喚起情報を前記表示部が表示している前記画像に重畳して表示する表示制御部と、を備える。
【0009】
本発明のさらに他の態様の自動ドア装置の表示制御方法は、開口を開閉するように移動可能な可動扉及び前記可動扉の開閉方向について前記可動扉と並んで配置された固定部の少なくとも一方に設けられた表示部に画像を表示させるステップと、物体を検知するための検知エリア内で前記物体を検知する検知部から検知結果を取得するステップと、前記検知エリアにおいて前記物体が検知されていることを前記検知結果が示す場合に前記検知エリア内に前記物体が存在することに対して注意喚起する注意喚起情報を前記表示部が表示している前記画像に重畳して表示するステップと、を備える。
【0010】
本発明のさらに他の態様の自動ドア装置用の表示制御プログラムは、プロセッサに、開口を開閉するように移動可能な可動扉及び前記可動扉の開閉方向について前記可動扉と並んで配置された固定部の少なくとも一方に設けられた表示部に画像を表示させるステップと、物体を検知するための検知エリア内で前記物体を検知する検知部から検知結果を取得するステップと、前記検知エリアにおいて前記物体が検知されていることを前記検知結果が示す場合に前記検知エリア内に前記物体が存在することに対して注意喚起する注意喚起情報を前記表示部が表示している前記画像に重畳して表示するステップと、を実行させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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