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公開番号2025124316
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2024020283
出願日2024-02-14
発明の名称管継手の屈曲角度測定方法、及び、管継手の屈曲角度測定用模擬管
出願人株式会社栗本鐵工所
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01B 5/252 20060101AFI20250819BHJP(測定;試験)
要約【課題】管継手の屈曲角度のゼロ点設定を簡便にかつ正確に行うことができる管継手の屈曲角度測定方法および屈曲角度測定用模擬管を提供する。
【解決手段】屈曲角度測定方法を、角度計測手段を管体2、3の内部に設置する工程と、一方の管体2の管軸を面法線とする平面に含まれる管軸方向端部を有する当接部材4を挿し口の外周に取り付ける工程と、挿し口の外周に取り付けられた当接部材4の管軸方向端部と受口の端部が当接するまで受口に挿し口を挿入する工程と、当接部材4の管軸方向端部と受口の端部が当接した状態で角度計測手段のゼロ点設定を行う工程と、を有する構成とし、屈曲角度測定用模擬管1を、挿し口が形成された一方の管体2と、挿し口が挿入される受口が形成された他方の管体3と、挿し口の外周に取り付けられる、一方の管体2の管軸を面法線とする平面に含まれる管軸方向端部を有する当接部材4と、を有する構成とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一方の管体(2)の挿し口を他方の管体(3)の受口に挿入して構成された管継手の屈曲角度を前記管体(2、3)に設けられた角度計測手段で測定する管継手の屈曲角度測定方法において、
前記角度計測手段を前記管体(2、3)の内部に設置する工程と、
前記一方の管体(2)の管軸を面法線とする平面に含まれる管軸方向端部を有する当接部材(4)を前記挿し口の外周に取り付ける工程と、
前記挿し口の外周に取り付けられた前記当接部材(4)の前記管軸方向端部と前記受口の端部が当接するまで前記受口に前記挿し口を挿入する工程と、
前記当接部材(4)の前記管軸方向端部と前記受口の端部が当接した状態で前記角度計測手段のゼロ点設定を行う工程と、
を有することを特徴とする管継手の屈曲角度測定方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記当接部材(4)が、前記一方の管体(2)の外周に沿う内面を有し、管軸方向に同一幅で周方向に沿って帯状に延びる環状部材(4)であって、前記環状部材(4)が、周方向に分割された複数の分割環状体(4a)を周方向に連結することで構成されている請求項1に記載の管継手の屈曲角度測定方法。
【請求項3】
前記挿し口の外周に周方向溝(18)が形成されるとともに、前記複数の分割環状体(4a)の内面に径方向内側に延びる突起部(17)が形成されており、前記突起部(17)を前記周方向溝(18)に係合させることによって、前記複数の分割環状体(4a)の管軸方向位置を揃えることができるように構成されている請求項2に記載の管継手の屈曲角度測定方法。
【請求項4】
前記他方の管体(3)に反力部材(19)を取り付けた上で、前記当接部材(4)と前記反力部材(19)の間に跨るように介在部材(20)を設け、前記介在部材(20)を介して、前記当接部材(4)を前記反力部材(19)に向かって引き寄せる工程をさらに有する請求項1から3のいずれか1項に記載の管継手の屈曲角度測定方法。
【請求項5】
管継手の屈曲角度を測定する際に用いられる管継手の屈曲角度測定用模擬管において、
挿し口が形成された一方の管体(2)と、
前記挿し口が挿入される受口が形成された他方の管体(3)と、
前記挿し口の外周に取り付けられる、前記一方の管体(2)の管軸を面法線とする平面に含まれる管軸方向端部を有する当接部材(4)と、
を有することを特徴とする管継手の屈曲角度測定用模擬管。
【請求項6】
前記当接部材(4)が、前記一方の管体(2)の外周に沿う内面を有し、管軸方向に同一幅で周方向に沿って帯状に延びる環状部材(4)であって、前記環状部材(4)が、周方向に分割された複数の分割環状体(4a)を周方向に連結することで構成されている請求項5に記載の管継手の屈曲角度測定用模擬管。
【請求項7】
前記挿し口の外周に周方向溝(18)が形成されるとともに、前記複数の分割環状体(4a)の内面に径方向内側に延びる突起部(17)が形成されており、前記突起部(17)を前記周方向溝(18)に係合させることによって、前記複数の分割環状体(4a)の管軸方向位置を揃えることができるように構成されている請求項6に記載の管継手の屈曲角度測定用模擬管。
【請求項8】
前記当接部材(4)に管軸方向に作用する力を受ける受け部(21)が形成されている請求項5から7のいずれか1項に記載の管継手の屈曲角度測定用模擬管。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、管継手の屈曲角度測定方法、及び、管継手の屈曲角度測定用模擬管に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ダクタイル鉄管(PN形管、PII形管など)の新管をさや管となる既設管内に挿入して、劣化した既設管内に新たな管路を構築するパイプインパイプ工法においては、実際の施工前に、新管をスムーズに挿入できるかどうか確認するための事前調査が行われることがある。この事前調査方法の一つとして、実際に挿入する新管を模擬した模擬管を2本接合し、この接合した模擬管をウィンチによって牽引されるワイヤなどで既設管内に引き込み、発進立坑から到達立坑まで模擬管がスムーズに通過できるかどうか、この模擬管の管継手の屈曲角度を測定しながら調査する方法がある。
【0003】
例えば、下記特許文献1には、変位計を円周方向に90度間隔で4箇所に配置して継手の屈曲角度を算出する方法が示されている。また、下記特許文献2には、変位計を垂直方向および水平方向に2本配置したり、三角の頂点位置に3本配置したりすることによって継手の角度を算出する方法が示されている。
【0004】
管継手の屈曲角度の測定に際しては、まず、発進立坑内に2本の模擬管を搬入して継手接合を行う。このとき、一方の管体の挿し口にマーキングされた白線(幅10mm程度)と他方の管体の受口端面までの距離が管継手の上下および左右の円周4等分点で均等になるようにして、管継手において一方の管体と他方の管体が真っ直ぐに接合された状態とし、この状態で管体に設けられた角度計測手段のゼロ点設定を行うのが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5174361号公報
特開2022-152238号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記のゼロ点設定においては、挿し口の受口への飲み込み寸法が、管継手の上下および左右で数mm程度異なって、管継手の屈曲角度の真のゼロ点と、調査時における模擬管の管継手のゼロ点とがずれてしまい、測定された屈曲角度に誤差が生じる問題がある。
【0007】
そこで、この発明は、管継手の屈曲角度のゼロ点設定を簡便にかつ正確に行うことを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するため、この発明では、
一方の管体の挿し口を他方の管体の受口に挿入して構成された管継手の屈曲角度を前記管体に設けられた角度計測手段で測定する管継手の屈曲角度測定方法において、
前記角度計測手段を前記管体の内部に設置する工程と、
前記一方の管体の管軸を面法線とする平面に含まれる管軸方向端部を有する当接部材を前記挿し口の外周に取り付ける工程と、
前記挿し口の外周に取り付けられた前記当接部材の前記管軸方向端部と前記受口の端部が当接するまで前記受口に前記挿し口を挿入する工程と、
前記当接部材の前記管軸方向端部と前記受口の端部が当接した状態で前記角度計測手段のゼロ点設定を行う工程と、
を有することを特徴とする管継手の屈曲角度測定方法を構成した(第一構成)。
【0009】
このようにすると、当接部材の管軸方向端部と受口の端部との当接によって、管継手の屈曲角度のゼロ点設定を簡便にかつ正確に行うことができる。
【0010】
前記第一構成においては、
前記当接部材が、前記一方の管体の外周に沿う内面を有し、管軸方向に同一幅で周方向に沿って帯状に延びる環状部材であって、前記環状部材を、周方向に分割された複数の分割環状体を周方向に連結することで構成することができる(第二構成)。
(【0011】以降は省略されています)

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