TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025124612
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2025020561
出願日
2025-02-12
発明の名称
水中油型乳化化粧料 またはその製造方法
出願人
株式会社コーセー
代理人
主分類
A61K
8/37 20060101AFI20250819BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明は、塗布膜の耐水性と高温での分散安定性を両立し、塗布時の色変わりのなさに優れた水中油型乳化化粧料を提供するものである。
【解決手段】次の成分(A)~(D);
(A)炭素数12~20のアルキル基を有するエステルの表面処理剤で被覆された、平均粒子径0.01~1.0μmの金属酸化物であって、表面処理剤のエステル置換度が60~100%
(B)炭素数12~20のアルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸及びその塩、並びにリン脂質から選ばれる1種又は2種以上
(C)リン酸骨格又はシリコーン骨格を含まない、ノニオン界面活性剤
(D)アニオン性水溶性増粘剤
を含む水中油型乳化化粧料である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
次の成分(A)~(D);
(A)炭素数12~20のアルキル基を有するエステルの表面処理剤で被覆された、平均粒子径0.01~1.0μmの金属酸化物であって、表面処理剤のエステル置換度が60~100%
(B)炭素数12~20のアルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸及びその塩、並びにリン脂質から選ばれる1種又は2種以上
(C)リン酸骨格又はシリコーン骨格を含まない、ノニオン界面活性剤
(D)アニオン性水溶性増粘剤
を含む水中油型乳化化粧料。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記成分(B)が炭素数12~20のアルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸及びその塩である請求項1記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項3】
前記成分(C)がポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上である請求項1又は2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項4】
前記成分(A)の表面処理剤が、ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種または2種以上である請求項1又は2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項5】
前記成分(D)が(メタ)アクリル酸骨格を有する請求項1又は2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項6】
さらに成分(E)として、揮発性油剤を含有する請求項1又は2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項7】
さらに成分(F)として、疎水性皮膜形成剤を含有する請求項1又は2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項8】
前記成分(B)の含有量に対する前記成分(A)の含有質量割合(A)/(B)が、5~800である請求項1又は2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項9】
前記成分(A)を水相に含有する請求項1又は2に記載の水中油型乳化化粧料。
【請求項10】
次の成分(A)~(D);
(A)炭素数12~20のアルキル基を有する多価アルコールエステルの表面処理剤で被覆された、平均粒子径0.01~1.0μmの金属酸化物であって、表面処理剤のエステル置換度が60~100%
(B)炭素数12~20のアルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸およびその塩、リン脂質から選ばれる1種又は2種以上
(C)リン酸骨格又はシリコーン骨格を含まない、ノニオン界面活性剤
(D)アニオン性水溶性増粘剤
を含む、水中油型乳化化粧料であって、
前記成分(A)を水相に含有し、
前記成分(A)中の平均粒子径0.01~0.1μmの粉体、及び/又は前記成分(A)以外の平均粒子径0.01~0.1μmの粉体を油相に含有する、
水中油型乳化化粧料の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は水中油型乳化化粧料 またはその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
水中油型乳化化粧料は、ファンデーション、下地、BBクリーム等のメイクアップ化粧料や乳液、クリーム、日中用美容液等のスキンケア化粧料に使用されている剤型であり、
みずみずしい使用感でありながら、適度なエモリエント効果を発揮するため、様々な製品に応用されている。特にメイクアップ化粧料においては、塗布時のみずみずしさ、伸びの軽さといった使用感ならびに経時でのしっとり感、乾燥感のなさを具現化するうえで重要な剤型である。
【0003】
しかし、水中油型乳化化粧料は、汗等となじみやすく、化粧膜保持性、にじみにくさ等の化粧持続性において課題があった。また、特に水中油型の粉体含有化粧料においては、粉体の分散性が使用感を左右し、使用中に水が蒸発し転相する際に色変わりが生じやすい傾向があり、経時で粉体の凝集が見られることがあった。
【0004】
これまでに、粉体を含有する水中油型乳化化粧料として、例えば、分散媒にHLBが10.0超18.0以下の第1のポリエーテル変性シリコーン、低級アルコール、及び顔料級疎水化処理粒子を含み、油滴に油分、及びHLBが10.0以下の第2のポリエーテル変性シリコーンを含み、良好な耐水性及びトーンアップ効果を発現させることが可能な水中油型乳化化粧料(特許文献1参照)や、トリアルコキシアルキルシランで疎水化処理された無機粉体、ポリヒドロキシステアリン酸、特定のポリグリセリン脂肪酸エステル、液状油を含む油相と特定の水溶性高分子を含む水相からなり、日焼け止め効果、使用感および保存安定性に優れた水中油型乳化化粧料(特許文献2参照)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-166758号公報
特開2022-164505号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、例えば、特許文献1の場合、高温条件下では顔料級疎水化処理粒子が凝集しやすくなり色ムラを生じ、高温経時安定性が損なわれた。また、特許文献2の場合、顔料を配合する際に乳化化粧料の塗布時の色変わりが大きい問題が生じ、さらに耐水性が不十分となる傾向があった。そのため、耐水性が良好で、乳化化粧料の塗布時の色変わりがなく、高温での分散安定性に優れた水中油型乳化化粧料の開発が望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、特定の表面処理剤で被覆された金属酸化物と、炭素数12~20のアルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸及びその塩、並びにリン脂質から選ばれる1種又は2種以上と、ノニオン性界面活性剤、アニオン性水溶性増粘剤を組み合わせて水中油型乳化化粧料とすることによって、耐水性が良好で、乳化組成物の塗布時の色変わりが少なく、高温での分散安定性に優れた水中油型乳化化粧料が実現できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明は、上記課題を解決するための手段には、以下態様が含まれる。
[1]次の成分(A)~(D);
(A)炭素数12~20のアルキル基を有するエステルの表面処理剤で被覆された、平均粒子径0.01~1.0μmの金属酸化物であって、表面処理剤のエステル置換度が60~100%
(B)炭素数12~20のアルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸及びその塩、並びにリン脂質から選ばれる1種又は2種以上
(C)リン酸骨格又はシリコーン骨格を含まない、ノニオン界面活性剤
(D)アニオン性水溶性増粘剤
を含む水中油型乳化化粧料である。
[2]前記成分(B)が炭素数12~20のアルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸及びその塩である[1]記載の水中油型乳化化粧料である。
[3]前記成分(C)がポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上である[1]又は[2]に記載の水中油型乳化化粧料である。
[4]前記成分(A)の表面処理剤が、ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種または2種以上である[1]~[3]の何れかに記載の水中油型乳化化粧料である。
[5]前記成分(D)が(メタ)アクリル酸骨格を有する[1]~[4]の何れかに記載の水中油型乳化化粧料である。
[6]さらに成分(E)として、揮発性油剤を含有する[1]~[5]の何れかに記載の水中油型乳化化粧料である。
[7]さらに成分(F)として、疎水性皮膜形成剤を含有する[1]~[6]の何れかに記載の水中油型乳化化粧料である。
[8]前記成分(B)の含有量に対する前記成分(A)の含有質量割合(A)/(B)が、5~800である[1]~[7]の何れかに記載の水中油型乳化化粧料である。
[9]前記成分(A)を水相に含有する[1]~[8]の何れかに記載の水中油型乳化化粧料である。
[10]次の成分(A)~(D);
(A)炭素数12~20のアルキル基を有する多価アルコールエステルの表面処理剤で被覆された、平均粒子径0.01~1.0μmの金属酸化物であって、表面処理剤のエステル置換度が60~100%
(B)炭素数12~20のアルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸およびその塩、リン脂質から選ばれる1種又は2種以上
(C)リン酸骨格又はシリコーン骨格を含まない、ノニオン界面活性剤
(D)アニオン性水溶性増粘剤
を含む、水中油型乳化化粧料であって、
前記成分(A)を水相に含有し、
前記成分(A)中の平均粒子径0.01~0.1μmの粉体、及び/又は前記成分(A)以外の平均粒子径0.01~0.1μmの粉体を油相に含有する、水中油型乳化化粧料の製造方法である。
【0009】
なお、以下の発明を追加することができる。
[11]前記成分(B)の含有量が、0.05~1.0質量%である[1]~[9]の何れかに記載の水中油型乳化化粧料である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、塗布膜の耐水性と高温での分散安定性を両立し、塗布時の色変わりのなさに優れた水中油型乳化化粧料を提供するものである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社コーセー
油性化粧料
23日前
株式会社コーセー
粘性油性組成物
23日前
株式会社コーセー
水中油型乳化化粧料 またはその製造方法
3日前
株式会社コーセー
水中油型乳化化粧料
3日前
個人
短下肢装具
1か月前
個人
嚥下鍛錬装置
1か月前
個人
洗井間専家。
5か月前
個人
前腕誘導装置
1か月前
個人
ホバーアイロン
4か月前
個人
歯の修復用材料
2か月前
個人
アイマスク装置
2日前
個人
バッグ式オムツ
2か月前
個人
矯正椅子
3か月前
個人
哺乳瓶冷まし容器
1か月前
個人
陣痛緩和具
1か月前
個人
歯の保護用シール
3か月前
個人
湿布連続貼り機。
11日前
個人
シャンプー
4か月前
株式会社八光
剥離吸引管
2か月前
株式会社大野
骨壷
1か月前
個人
性行為補助具
28日前
株式会社松風
口腔用組成物
1か月前
個人
高気圧環境装置
2か月前
個人
形見の製造方法
2か月前
個人
シリンダ式歩行補助具
1か月前
個人
手指運動ツール
11日前
株式会社ニデック
検眼装置
1か月前
株式会社コロナ
サウナ装置
3か月前
株式会社GSユアサ
歩行器
3か月前
株式会社ニデック
眼科装置
2か月前
株式会社コーセー
油性化粧料
23日前
東ソー株式会社
歯科ブランク
2か月前
株式会社コーセー
油性化粧料
1か月前
東ソー株式会社
歯科ブランク
2か月前
株式会社ダリヤ
染毛料組成物
3か月前
株式会社バンダイ
固形入浴剤
2か月前
続きを見る
他の特許を見る