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公開番号
2025124759
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2025088603,2021090791
出願日
2025-05-28,2021-05-31
発明の名称
シート収納箱
出願人
大王製紙株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
B65D
83/08 20060101AFI20250819BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】置き場所が制限されにくいシート収納箱を提供する。
【解決手段】第2面12に形成され、第2面の第3面13側の端縁から第2面の第4面14側の端縁に延びる線状の第1切欠31と、第3面に形成され、第1切欠と連続して第3面の第2面側の端縁から延びて第5面15側に屈曲する第2切欠32と、第4面に形成され、第1切欠と連続して第4面の第2面側の端縁から延びて第5面側に屈曲する第3切欠33と、を有し、第2面、第3面、及び第4面に連続する開裂用切目線が形成され、第1切欠、第2切欠、及び第3切欠は、開裂用切目線で囲まれた領域に形成され、開裂用切目線で囲まれた領域内に領域の一部を開口する第1フラップ40が形成され、第1フラップが、第1切欠の中央領域に対応する第2面の第1部分に形成され、第1部分が長手方向に広がっている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
積層された複数枚のシートを収容する直方体状のシート収納箱であって、
シート取出口が形成され、前記シート収納箱の長手方向に延びる第1面と、
前記第1面と前記シートの積層方向に対向し、前記長手方向に延びる第2面と、
前記積層方向と直交し且つ前記長手方向と直交する方向に対向し、前記長手方向に延びる第3面及び第4面と、
前記長手方向に対向する第5面及び第6面と、を有し、
前記第2面に形成され、前記第2面の前記第3面側の端縁から前記第2面の前記第4面側の端縁に延びる線状の第1切欠と、
前記第3面に形成され、前記第1切欠と連続して前記第3面の前記第2面側の端縁から延びて前記第5面側に屈曲する第2切欠と、
前記第4面に形成され、前記第1切欠と連続して前記第4面の前記第2面側の端縁から延びて前記第5面側に屈曲する第3切欠と、を有し、
前記第2面、前記第3面、及び前記第4面に連続する開裂用切目線が形成され、
前記第1切欠、前記第2切欠、及び前記第3切欠は、前記開裂用切目線で囲まれた領域に形成され、
前記開裂用切目線で囲まれた領域内に前記領域の一部を開口する第1フラップが形成され、
前記第1フラップが、前記第1切欠の中央領域に対応する前記第2面の第1部分に形成され、
前記第1部分が前記長手方向に広がっている、シート収納箱。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記第2切欠および前記第3切欠は、L字状である、請求項1に記載のシート収納箱。
【請求項3】
前記第1切欠は、前記第2面の前記第5面側に形成されている、請求項1または2に記載のシート収納箱。
【請求項4】
前記第2面、前記第3面、及び前記第4面に連続する開裂用切目線が形成され、
前記第1切欠、前記第2切欠、及び前記第3切欠は、前記開裂用切目線で囲まれた領域に形成される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシート収納箱。
【請求項5】
前記開裂用切目線で囲まれた領域内に前記領域の一部を開口する第1フラップが形成される、請求項4に記載のシート収納箱。
【請求項6】
前記第1フラップが、前記第2面の前記第3面寄りまたは第4面寄りに形成される、請求項5に記載のシート収納箱。
【請求項7】
前記第1フラップが、前記第1切欠の中央領域に対応する前記第2面の第1部分に形成される、請求項5に記載のシート収納箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート収納箱に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、感染症予防対策として衛生意識が高まり、今まで複数人で使用される手拭き用の布タオルの代わりに、使い捨てができるペーパータオルやティシューペーパーの使用が増加している。ペーパータオルなどのシートは、厚紙等で作られた箱(カートンともいう)に収納され、該箱の天面に開口する取出口から引き出されるシート収納箱の形態で使用される(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4142238号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のシート収納箱は、シートがカートンに収納されているため、洗面所まわり等の狭い場所では、置き場所が限定される。
【0005】
本発明の課題は、置き場所が制限されにくいシート収納箱を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る第1の態様は、積層された複数枚のシートを収容する直方体状のシート収納箱であって、シート取出口が形成され、前記シート収納箱の長手方向に延びる第1面と、前記第1面と前記シートの積層方向に対向し、前記長手方向に延びる第2面と、前記積層方向と直交し且つ前記長手方向と直交する方向に対向し、前記長手方向に延びる第3面及び第4面と、前記長手方向に対向する第5面及び第6面と、を有し、前記第2面に形成され、前記第2面の前記第3面側の端縁から前記第2面の前記第4面側の端縁に延びる線状の第1切欠と、前記第3面に形成され、前記第1切欠と連続して前記第3面の前記第2面側の端縁から延びて前記第5面側に屈曲する第2切欠と、前記第4面に形成され、前記第1切欠と連続して前記第4面の前記第2面側の端縁から延びて前記第5面側に屈曲する第3切欠と、を有し、前記第2面、前記第3面、及び前記第4面に連続する開裂用切目線が形成され、前記第1切欠、前記第2切欠、及び前記第3切欠は、前記開裂用切目線で囲まれた領域に形成され、前記開裂用切目線で囲まれた領域内に前記領域の一部を開口する第1フラップが形成され、前記第1フラップが、前記第1切欠の中央領域に対応する前記第2面の第1部分に形成され、前記第1部分が前記長手方向に広がっている、シート収納箱。
【0007】
第1の態様では、第2面の第3面側の端縁から第2面の第4面側の端縁に延びる線状の切欠を有することで、シート取出口が形成される第1面とシートの積層方向に対向する第2面に、長手方向と直交する方向に延びる切欠が構成される。また、第3面の第2面側の端縁および第4面の第2面側の端縁からそれぞれ延びて第5面側に屈曲する切欠を有することで、第3面および第4面に、第2面の切欠と連続して第5面側に屈曲する切欠が構成される。
【0008】
このような構成により、第1の態様では、タオル掛けのバーを、第2面の第1切欠からシート収納箱の内側に挿入することができ、第3面及び第4面の第2切欠および第3切欠に係止することができる。これにより、シート収納箱の長手方向がタオル掛けのバーが延びる方向と垂直になるように、シート収納箱をタオル掛けに吊り下げることができる。
【0009】
そのため、第1の態様では、洗面所まわり等の狭い場所でも、タオル掛け等の設備(以下、タオル掛け等という)を利用してシート収納箱を設置することができる。また、シート収納箱の置き場所が確保できる場合は、取出口が形成される第1面を天面にしてシート収納箱を設置することができる。従って、第1の態様によれば、置き場所が制限されにくいシート収納箱を提供することができる。
【0010】
また、第1の態様では、タオル掛け等に設置されたシート収納箱の取出口からはシートを水平ないし下方に引き出すことができるので、取出口から水滴や埃が入りにくくなる。そのため、第1の態様によれば、シート収納箱を衛生的に使用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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