TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025125184
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024021071
出願日
2024-02-15
発明の名称
電気機器および画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
主分類
H05K
5/02 20060101AFI20250820BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】筐体の強度を保持しつつ、通気口から液体が筐体内に浸入することを適切に抑制ないし防止できる電気機器を提供する。
【解決手段】電気機器(画像形成装置)は、電気部品を収納する筐体、および筐体の側壁(後壁28a)を厚み方向に貫通するように形成された通気口60を備える。通気口は、縦横のそれぞれに並ぶように配置された複数の貫通孔62を含む。貫通孔のそれぞれは、側壁の内面側から外面側に向かって下り勾配となる傾斜面62aを底部に有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電気部品を収納する筐体、および前記筐体の側壁を厚み方向に貫通するように形成された通気口を備える電気機器であって、
前記通気口は、縦横のそれぞれに並ぶように配置された複数の貫通孔を含み、
前記貫通孔のそれぞれは、前記側壁の内面側から外面側に向かって下り勾配となる傾斜面を底部に有する、電気機器。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記貫通孔のそれぞれは、頂部が前記側壁の厚み方向に水平に延びる、請求項1記載の電気機器。
【請求項3】
前記貫通孔のそれぞれは、前記側壁の外面側の開口面積が当該側壁の内面側の開口面積よりも大きい、請求項1または2記載の電気機器。
【請求項4】
前記貫通孔のそれぞれは、前記側壁の厚み方向と直交する方向の断面が円形状の孔であり、
前記円形状の径は、前記側壁の外面側の方が当該側壁の内面側よりも大きい、請求項1または2記載の電気機器。
【請求項5】
前記貫通孔のそれぞれは、前記側壁の厚み方向と直交する方向の断面が正多角形状の孔であり、
前記正多角形状の一辺の長さは、前記側壁の外面側の方が当該側壁の内面側よりも大きい、請求項1または2記載の電気機器。
【請求項6】
前記貫通孔が有する前記傾斜面の水平方向に対する傾斜角度は、30度以上60度以下である、請求項1または2記載の電気機器。
【請求項7】
前記貫通孔の前記側壁の内面側における開口縁部の底部に形成された突起部を備え、
前記突起部は、前記筐体の内側から外側に向かって下り勾配となる第2傾斜面を上面に有する、請求項1または2記載の電気機器。
【請求項8】
前記貫通孔の前記側壁の内面側における開口縁部の頂部に形成された凹部を備える、請求項1または2記載の電気機器。
【請求項9】
電気部品を収納する筐体、および前記筐体の側壁を厚み方向に貫通するように形成された通気口を備える画像形成装置であって、
前記通気口は、縦横のそれぞれに並ぶように配置された複数の貫通孔を含み、
前記貫通孔のそれぞれは、前記側壁の内面側から外面側に向かって下り勾配となる傾斜面を底部に有する、画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、電気機器および画像形成装置に関し、特にたとえば、電気部品を収容する筐体の側壁に通気口が形成されている、電気機器および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の電気機器(電気装置)の一例が特許文献1に開示される。特許文献1の電気装置は、電気部品を収納すると共に、内外を連通させる開口部(通気口)が側面に設けられた筐体と、開口部を横断して水平方向に延びるルーバと、ルーバの下面側に設けられ、下方側に突出した下壁部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-69029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術では、ルーバの下面に下壁部を形成することで、開口部を通じて水などの液体が筐体内に浸入することを抑制している。しかしながら、特許文献1の技術では、筐体に大きな開口部を形成するので、開口部を形成した部分において筐体の強度が大きく低下してしまう。
【0005】
それゆえに、この開示の主たる目的は、新規な、電気機器および画像形成装置を提供することである。
【0006】
この開示の他の目的は、筐体の強度を保持しつつ、通気口から液体が筐体内に浸入することを適切に抑制ないし防止できる、電気機器および画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の開示は、電気部品を収納する筐体、および筐体の側壁を厚み方向に貫通するように形成された通気口を備える電気機器であって、通気口は、縦横のそれぞれに並ぶように配置された複数の貫通孔を含み、貫通孔のそれぞれは、側壁の内面側から外面側に向かって下り勾配となる傾斜面を底部に有する、電気機器である。
【0008】
第1の開示によれば、縦横に並ぶ複数の貫通孔によって通気口が構成されると共に、貫通孔の底部に傾斜面を有しているので、筐体の強度を保持しつつ、通気口から液体が筐体内に浸入することを適切に抑制ないし防止できる。
【0009】
第2の開示は、第1の開示に従属し、貫通孔のそれぞれは、頂部が側壁の厚み方向に水平に延びる。
【0010】
第3の開示は、第1または第2の開示に従属し、貫通孔のそれぞれは、側壁の外面側の開口面積が当該側壁の内面側の開口面積よりも大きい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
シャープ株式会社
冷蔵庫
23日前
シャープ株式会社
冷却庫
21日前
シャープ株式会社
洗濯機
6日前
シャープ株式会社
洗濯機
23日前
シャープ株式会社
洗濯機
21日前
シャープ株式会社
洗濯機
21日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
21日前
シャープ株式会社
冷却庫
22日前
シャープ株式会社
冷却装置
22日前
シャープ株式会社
加湿装置
7日前
シャープ株式会社
表示装置
13日前
シャープ株式会社
冷却装置
20日前
シャープ株式会社
送風装置
2日前
シャープ株式会社
送風装置
2日前
シャープ株式会社
表示装置
15日前
シャープ株式会社
加熱調理器
13日前
シャープ株式会社
加熱調理機
13日前
シャープ株式会社
加熱調理器
13日前
シャープ株式会社
加熱調理器
13日前
シャープ株式会社
加熱調理器
15日前
シャープ株式会社
加熱調理器
13日前
シャープ株式会社
加熱調理器
13日前
シャープ株式会社
加熱調理器
16日前
シャープ株式会社
画像形成装置
15日前
シャープ株式会社
画像形成装置
24日前
シャープ株式会社
画像形成装置
21日前
シャープ株式会社
画像形成装置
8日前
シャープ株式会社
画像形成装置
16日前
シャープ株式会社
画像形成装置
2日前
シャープ株式会社
画像形成装置
16日前
シャープ株式会社
抗菌光触媒材料
2日前
シャープ株式会社
イオン発生装置
6日前
シャープ株式会社
ディスプレイ装置
16日前
シャープ株式会社
加熱調理システム
13日前
シャープ株式会社
衣類処理システム
14日前
シャープ株式会社
冷却庫および粒状体
23日前
続きを見る
他の特許を見る