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公開番号
2025125193
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024021088
出願日
2024-02-15
発明の名称
スロットル装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
F02D
9/10 20060101AFI20250820BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】電力消費量を抑制しつつ凍結による動作不良を抑制することが可能なスロットル装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジンの吸気通路に設けられたスロットルボディと、前記スロットルボディに回転可能に支持されたスロットルバルブと、を備え、前記スロットルバルブは、前記スロットルボディの下方壁に対向する下端部を有し、前記下方壁には、前記下端部に対向した排水孔が形成され、前記排水孔には、前記エンジンが停止した際に無通電状態で当該排水孔を開弁する開閉弁が設けられている、スロットル装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジンの吸気通路に設けられたスロットルボディと、
前記スロットルボディに回転可能に支持されたスロットルバルブと、を備え、
前記スロットルバルブは、前記スロットルボディの下方壁に対向する下端部を有し、
前記下方壁には、前記下端部に対向した排水孔が形成され、
前記排水孔には、前記エンジンが停止した際に無通電状態で当該排水孔を開弁する開閉弁が設けられている、スロットル装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はスロットル装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
スロットルバルブとスロットルボディとの間で付着した水滴がエンジンの停止中に凍結し、スロットルバルブの動作が阻害されるおそれがある。このため、エンジン停止時にスロットルバルブの開閉動作を複数回繰り返してスロットルバルブから水滴を飛散させることにより、凍結による動作不良が抑制される(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-089538号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら上記のようなスロットルバルブの開閉動作の複数回の繰り返しにより、電力消費量が増大するおそれがある。
【0005】
そこで本発明は、電力消費量を抑制しつつ凍結による動作不良を抑制することが可能なスロットル装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、エンジンの吸気通路に設けられたスロットルボディと、前記スロットルボディに回転可能に支持されたスロットルバルブと、を備え、前記スロットルバルブは、前記スロットルボディの下方壁に対向する下端部を有し、前記下方壁には、前記下端部に対向した排水孔が形成され、前記排水孔には、前記エンジンが停止した際に無通電状態で当該排水孔を開弁する開閉弁が設けられている、スロットル装置によって達成できる。
【発明の効果】
【0007】
電力消費量を抑制しつつ凍結による動作不良を抑制することが可能なスロットル装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、エンジンシステムの概略構成図である。
図2A~図2Cは、比較例のスロットル装置の説明図である。
図3A~図3Cは、本実施例のスロットル装置の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[エンジンシステムの概略構成]
図1はエンジンシステム100の概略構成図である。エンジンシステム100は例えば車両に搭載されるが、これに限定されない。エンジンシステム100は、エンジン10、ECU(Electronic Control Unit)25、PCV構造30、スロットル装置40を有する。エンジン10は例えばガソリンエンジンである。エンジン10はシリンダブロック20、シリンダヘッド21、クランクケース27、燃料噴射弁13、ピストン24、クランクシャフト22、吸気バルブ17、排気バルブ19を有する。シリンダブロック20の上にシリンダヘッド21が取り付けられている。シリンダブロック20の下にクランクケース27が取り付けられている。クランクケース27の内部にクランクシャフト22が収納されている。コンロッド23の一端はピストン24に連結され、他端はクランクシャフト22に連結されている。シリンダブロック20、シリンダヘッド21、及びピストン24によって、燃焼室26が区画される。
【0010】
シリンダヘッド21に、吸気バルブ17、排気バルブ19、及び燃料噴射弁13が設けられている。燃料噴射弁13は筒内噴射を行う。シリンダヘッド21に吸気通路12及び排気通路14が接続されている。吸気通路12には上流側から順に、エアクリーナ15、エアフローメータ16、及びスロットル装置40が設けられている。エアクリーナ15は、吸気通路12内の空気から塵芥などを取り除く。エアフローメータ16は吸気通路12内の空気の流量を検出する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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