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公開番号
2025125272
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024021228
出願日
2024-02-15
発明の名称
加熱調理器
出願人
大阪瓦斯株式会社
代理人
個人
主分類
F24C
14/00 20060101AFI20250820BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】シンクとは別途に構成することができながら、天板の上面のお手入れを更に手間をかけずに行える加熱調理器を提供する。
【解決手段】天板2に加熱部4が配置されている加熱調理器1であって、天板2は、加熱部4の周囲に配置される加熱部側堰部24とその外周側に配置される外周側堰部25を有して上面に水張り可能に構成され、超音波を発生して天板2の上面に張られた水Wに伝播させる超音波発生部5が備えられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
天板に加熱部が配置されている加熱調理器であって、
前記天板は、前記加熱部の周囲に配置される加熱部側堰部とその外周側に配置される外周側堰部を有して上面に水張り可能に構成され、
超音波を発生して前記天板の上面に張られた水に伝播させる超音波発生部が備えられている加熱調理器。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記加熱部が、五徳に支持された加熱対象物を加熱するバーナ部にて構成され、
前記天板における前記加熱部側堰部の周囲には、前記五徳を設置するための五徳設置部が隆起形成され、
前記天板における前記外周側堰部と前記加熱部側堰部の高さが前記五徳設置部よりも高く設定され、前記天板が前記五徳設置部の上面よりも高い水位で水張り可能に構成されている請求項1記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記超音波発生部が、前記五徳設置部に配置されている請求項2記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記超音波発生部が、前記天板の全体に亘って分散配置されている請求項1~3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記天板に設けられた給水口を通じて前記天板の上面に給水自在な給水手段と、
前記天板に設けられた排水口を通じて前記天板の上面から排水自在な排水手段と、
前記超音波発生部、前記給水手段、前記排水手段の作動状態を制御する制御部と、
操作部とが備えられ、
前記制御部は、前記操作部が操作された場合に、前記給水手段を作動させて前記天板の上面に水張りし、その水張り後に前記超音波発生部を作動させて前記天板の上面に張られた水に超音波を伝播させ、その後、前記超音波発生部の作動を停止して前記排水手段を作動させて前記天板の上面から排水する天板お手入れ処理を実行する請求項1~3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天板に加熱部が配置されている加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
上記のような加熱調理器は、フライパンや鍋等の被加熱物を五徳等に設置し、それをバーナ部などの加熱部で加熱して加熱調理が行われるが、この加熱調理の際には煮こぼれや吹きこぼれ、油の飛び散りなどが生じることが多々あるので、天板の上面が汚れやすい。しかしながら、天板の上面は、加熱部が配置されていたり、五徳を設置する環状の五徳設置部等が隆起形成されていたりするなど、比較的複雑な形状をしているため、掃除等のお手入れが行い難いものとなっている。
【0003】
そこで、お手入れ性を向上するべく、特許文献1に示すように、天板の上面を凹凸の少ないフラットな形状とした加熱調理器が提案されている。
また、特許文献2に示すように、食器等を洗うための底面が略水平なシンクを側方に広げ、その側方に広げたシンク拡大部分の上方に加熱部を配置した加熱調理器が提案されている。この特許文献2記載の加熱調理器では、シンク拡大部分に水を流したり、シンク拡大部分に水を貯めることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6076095号公報
特開2008-154730号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1記載の加熱調理器では、天板の上面が凹凸の少ないフラットな形状であるので、たわしやふきん等による清掃作業が行い易くなっているものの、少ないながらも凹凸は存在していることから、天板の上面を完全に掃除するには未だ手間がかかる問題がある。
【0006】
特許文献2記載の加熱調理器では、加熱部が上方に配置されたシンク拡大部分に水を流したり、水を張った状態でたわし等による清掃作業を行うことができ、シンク拡大部分に張られた水を利用して効率良く掃除を行うことができる。
しかしながら、更に掃除等のお手入れを手間をかけずに行える加熱調理器が求められている。また、特許文献2記載の加熱調理器は、シンクを利用するものであるので、加熱調理器単体に加えて、シンクを一体的に備える必要があり、大型化を招くとともに、構造の複雑化を招くものとなる。
【0007】
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、シンクとは別途に構成することができながら、天板の上面のお手入れを更に手間をかけずに行える加熱調理器を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1特徴構成は、天板に加熱部が配置されている加熱調理器であって、
前記天板は、前記加熱部の周囲に配置される加熱部側堰部とその外周側に配置される外周側堰部を有して上面に水張り可能に構成され、
超音波を発生して前記天板の上面に張られた水に伝播させる超音波発生部が備えられている点にある。
【0009】
本構成によれば、加熱調理の際に天板の上面に汚れが付着した場合に、天板の上面に水を張った状態で超音波発生部を作動させることで、手作業による清掃作業を省いたり、少なくした状態で、天板の上面に張られた水中を伝播する超音波振動や衝撃波によって天板の上面に付着した汚れをはがすことできる。
よって、シンクとは別途に構成することができながら、天板の上面のお手入れを更に手間をかけずに行うことができる。
【0010】
本発明の第2特徴構成は、前記加熱部が、五徳に支持された加熱対象物を加熱するバーナ部にて構成され、
前記天板における前記加熱部側堰部の周囲には、前記五徳を設置するための五徳設置部が隆起形成され、
前記天板における前記外周側堰部と前記加熱部側堰部の高さが前記五徳設置部よりも高く設定され、前記天板が前記五徳設置部の上面よりも高い水位で水張り可能に構成されている点にある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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