TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025126660
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024022997
出願日
2024-02-19
発明の名称
車両管理システムおよび情報処理装置
出願人
ダイハツ工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250822BHJP(計算;計数)
要約
【課題】車両メーカから出荷された車両においてディーラオプション等の個別の設定を販売会社側で行うことが可能な車両管理システムおよび情報処理装置を提供することである。
【解決手段】本発明に係る車両管理システムは、複数の車両に共通のソフトウェアが格納され且つソフトウェアのパラメータの設定により車両別の仕様に設定される電子制御装置を有する車両と、ソフトウェアのパラメータを管理する管理サーバと、車両が車両メーカの工場から出荷後において管理サーバに管理されているパラメータを更新する販売会社側装置と、を含み、車両の電子制御装置に格納されているパラメータは、販売会社側装置により更新されたパラメータに書き替えられることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の車両に共通のソフトウェアが格納され且つ前記ソフトウェアのパラメータの設定により車両別の仕様に設定される電子制御装置を有する車両と、
前記ソフトウェアのパラメータを管理する管理サーバと、
前記車両が車両メーカの工場から出荷後において前記管理サーバに管理されている前記パラメータを更新する販売会社側装置と、
を含み、
前記車両の前記電子制御装置に格納されている前記パラメータは、前記販売会社側装置により更新された前記パラメータに書き替えられる、
車両管理システム。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記管理サーバが管理する前記パラメータの情報に基づいて商品またはサービスのライセンス管理を行う、
請求項1に記載の車両管理システム。
【請求項3】
車両の識別情報と、前記車両の電子制御装置に格納されているソフトウェアに対応するパラメータの設定情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
販売会社側装置から前記車両の前記パラメータの変更を受け付けると、前記記憶部に対応けられている前記パラメータの設定情報を、前記車両の変更後の前記パラメータの設定に更新する処理部と、
を有する情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両管理システムおよび情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、車両の各部の制御を一つの電子制御装置(ECU)に統合化する技術が進んでいる。この技術により、一つの電子制御装置により、コックピット関連の車載機器である単体のナビゲーションシステム、ディスプレイオーディオ、メータなども制御することが可能になる。
【0003】
既存システムでは、ユーザの希望に応じて車両仕様が異なるため、車両メーカの工場で車両仕様の組み合わせに応じてソフトウェアを作成している。作成するソフトウェアはユーザが希望する車両仕様に応じて異なるため、車両仕様の組み合わせが一致するものを同じ管理番号で管理し、同じ管理番号の電子制御装置に同じ組み合わせのソフトウェアを格納する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-11466号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように、車両メーカの工場は、電子制御装置へ格納するソフトウェアの組み合わせにより異なる管理番号で電子制御装置を管理している。このため、車両メーカの工場において電子制御装置に異なる車両仕様のソフトウェアを格納しようとすると、電子制御装置の管理番号が増大し、管理が煩雑になり、管理番号ごとに分けて電子制御装置を保管するスペースもさらに必要となる。
【0006】
また、ディーラオプションなどのコックピット関連の車載機器の制御が統合化されると、ディーラオプションなどのソフトウェアも電子制御装置へ格納する必要があるため、ソフトウェアの組み合わせの更なる増加により、管理の煩雑化と保管スペースの問題がより大きくなる。
【0007】
本発明の目的は、車両メーカから出荷された車両においてディーラオプション等の個別の設定を販売会社側で行うことが可能な車両管理システムおよび情報処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の目的を達成するため、本発明に係る車両管理システムは、複数の車両に共通のソフトウェアが格納され且つ前記ソフトウェアのパラメータの設定により車両別の仕様に設定される電子制御装置を有する車両と、前記ソフトウェアのパラメータを管理する管理サーバと、前記車両が車両メーカの工場から出荷後において前記管理サーバに管理されている前記パラメータを更新する販売会社側装置と、を含み、前記車両の前記電子制御装置に格納されている前記パラメータは、前記販売会社側装置により更新された前記パラメータに書き替えられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、車両メーカから出荷された車両においてディーラオプション等の個別の設定を販売会社側で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施の形態にかかる車両管理システムの概要説明図である。
図2は、車両の電子制御装置の構成の一例を示す図である。
図3は、パラメータ列の構成の一例を示す説明図である。
図4は、電子制御装置(ECU)へ書き込む書き込みデータの構成の一例を示す図である。
図5は、仕様保管テーブルの構成例を示す図である。
図6は、車両生産フローの一例を示す図である。
図7は、ディーラオプションの購入フローの一例を示す図である。
図8は、電子制御装置の交換を行う場合の概要説明図である。
図9は、補給品の取り付けフローの一例を示す図である。
図10は、営業サーバの受注テーブルの一例を示す図である。
図11は、車両生産工場内での電子制御装置(ECU)の管理の流れを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
裁判のAI化
1か月前
個人
工程設計支援装置
17日前
個人
フラワーコートA
25日前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
記入設定プラグイン
2か月前
個人
検査システム
1か月前
個人
介護情報提供システム
1か月前
個人
携帯情報端末装置
18日前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
結婚相手紹介支援システム
14日前
個人
不動産売買システム
2か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
株式会社カクシン
支援装置
1か月前
個人
パスポートレス入出国システム
3日前
株式会社アジラ
進入判定装置
3日前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
個人
アンケート支援システム
27日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
1か月前
個人
食事受注会計処理システム
4日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
28日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
大阪瓦斯株式会社
住宅設備機器
11日前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1か月前
株式会社アジラ
移動方向推定装置
26日前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社やよい
美容支援システム
7日前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
2か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社ワコム
電子消去具
2か月前
株式会社東芝
電子機器
2か月前
株式会社寺岡精工
システム
1か月前
個人
リテールレボリューションAIタグ
24日前
続きを見る
他の特許を見る