TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025128558
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025279
出願日
2024-02-22
発明の名称
ジェスチャー検知システム
出願人
三菱自動車工業株式会社
代理人
ケー・ティー・アンド・エス弁理士法人
主分類
B60W
50/10 20120101AFI20250827BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両から受ける振動によるユーザの手の振れを考慮し、より精度よくジェスチャーを検知できるジェスチャー検知システムを提供する。
【解決手段】ジェスチャー検知システムは、車両に搭載され、前記車両のユーザの手のジェスチャー操作を検知するジェスチャー検知システムである。ジェスチャー検知システムは、前記車両の振動を検知するセンサと、前記ジェスチャー操作を撮像するカメラと、前記カメラを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記車両の振動である第1振動を前記センサから取得し、前記第1振動から前記ユーザの手に伝達される振動である第2振動を推定し、前記第2振動に基づいて、前記カメラが撮像した映像を補正し、前記補正した映像に基づいて前記ジェスチャー操作を検知する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載され、前記車両のユーザの手のジェスチャー操作を検知するジェスチャー検知システムであって、
前記車両の振動を検知するセンサと、
前記ジェスチャー操作を撮像するカメラと、
前記カメラを制御する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
前記車両の振動である第1振動を前記センサから取得し、
前記第1振動から前記ユーザの手に伝達される振動である第2振動を推定し、
前記第2振動に基づいて、前記カメラが撮像した映像を補正し、
前記補正した映像に基づいて前記ジェスチャー操作を検知する、
ジェスチャー検知システム。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、前記第2振動が前記ジェスチャー操作の検知可能な検知上限値以上となる場合、前記撮像を停止する、
請求項1に記載のジェスチャー検知システム。
【請求項3】
前記検知上限値は、前記ジェスチャー操作の検知上限となる前記第2振動の振幅、および前記ジェスチャー操作の検知上限となる前記第2振動の周波数の上限値のうち、少なくとものいずれか一方の値である、
請求項2に記載のジェスチャー検知システム。
【請求項4】
前記制御装置は、前記第2振動が前記検知上限値を超える場合であっても、
前記第1振動が許容範囲以内である場合、前記ジェスチャー操作の検知を継続する、
請求項2に記載のジェスチャー検知システム。
【請求項5】
前記車両のスリップを検知するスリップ検知手段をさらに備え、
前記制御装置は、前記車両のスリップを検知した場合、
前記ジェスチャー操作の検知を停止する、
請求項1から4のいずれか1項に記載のジェスチャー検知システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に搭載され、車両のユーザの手のジェスチャー操作を検知するジェスチャー検知システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、車両のユーザの手のジェスチャーを検知するジェスチャー検知システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなジェスチャー検知システムは、ユーザの手のジェスチャーに応じて車両の機器を操作するシステムに用いられる。
【0003】
ジェスチャー検知システムでは、一般的にカメラを用いてユーザの手のジェスチャーを撮像することによって、ジェスチャーを検知している。このようなカメラが車両に搭載されると、カメラは、車両からの振動を受ける。カメラが受ける振動による映像の振れを補正するため、車両に取り付けられた振動センサを用いる技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-166058号公報
特開平11-331681号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、ジェスチャー検知システムでは、カメラに加えて、ユーザ自身も車両から振動を受ける。このため、例えばユーザの手のジェスチャーが、車両から受ける振動によって振れる場合もある。
【0006】
本開示の課題は、車両から受ける振動によるユーザの手の振れを考慮し、より精度よくジェスチャーを検知できるジェスチャー検知システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係るジェスチャー検知システムは、車両に搭載され、前記車両のユーザの手のジェスチャー操作を検知するジェスチャー検知システムである。ジェスチャー検知システムは、前記車両の振動を検知するセンサと、前記ジェスチャー操作を撮像するカメラと、前記カメラを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記車両の振動である第1振動を前記センサから取得し、前記第1振動から前記ユーザの手に伝達される振動である第2振動を推定し、前記第2振動に基づいて、前記カメラが撮像した映像を補正し、前記補正した映像に基づいて前記ジェスチャー操作を検知する。
【発明の効果】
【0008】
このジェスチャー検知システムによれば、車両の振動を検知するセンサから、ユーザの手が受ける第2振動を推定することができる。制御装置は、第2振動に基づいて、カメラが撮像した映像を補正すれば、より精度よくジェスチャー操作を検知できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態によるジェスチャー検知システムのシステム図。
本開示の一実施形態による制御装置が実行する制御手順を示すフローチャート。
本開示の一実施形態による第2振動を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
三菱自動車工業株式会社
副室式内燃機関
4日前
三菱自動車工業株式会社
副室式内燃機関
4日前
三菱自動車工業株式会社
副室式内燃機関
4日前
三菱自動車工業株式会社
副室式内燃機関
4日前
三菱自動車工業株式会社
副室式内燃機関
4日前
三菱自動車工業株式会社
副室式内燃機関
4日前
三菱自動車工業株式会社
副室式内燃機関
4日前
三菱自動車工業株式会社
副室式内燃機関の制御システム
4日前
個人
カーテント
3か月前
個人
タイヤレバー
1か月前
個人
警告装置
5か月前
個人
車窓用防虫網戸
4か月前
個人
前輪キャスター
21日前
個人
小型EVシステム
5か月前
個人
タイヤ脱落防止構造
18日前
個人
車輪清掃装置
3か月前
個人
ルーフ付きトライク
1か月前
個人
ホイルのボルト締結
2か月前
日本精機株式会社
ケース
5か月前
日本精機株式会社
表示装置
5か月前
日本精機株式会社
表示装置
5か月前
日本精機株式会社
表示装置
28日前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
個人
車両通過構造物
1か月前
個人
キャンピングトライク
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
個人
ブレーキシステム
5か月前
個人
乗合路線バスの客室装置
2か月前
個人
キャンピングトレーラー
3か月前
個人
ワイパーゴム性能保持具
3か月前
個人
車両用スリップ防止装置
2か月前
個人
アクセルのソフトウェア
2か月前
株式会社ニフコ
収納装置
6日前
続きを見る
他の特許を見る