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公開番号
2025128919
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025930
出願日
2024-02-22
発明の名称
シートコンタクタ
出願人
株式会社ヨコオ
代理人
個人
,
個人
主分類
G01R
31/26 20200101AFI20250827BHJP(測定;試験)
要約
【課題】被測定デバイスの電極とフレキシブル基板に配置されたコンタクトチップとの電気的接触を確実にすることが可能なシートコンタクタを提供する。
【解決手段】シートコンタクタであって、フレキシブル基板と、前記フレキシブル基板の一方の面側に配置される複数のコンタクトチップと、前記フレキシブル基板の他方の面側に配置されるブロックと、前記フレキシブル基板と前記ブロック間に介在する弾性体と、を備え、前記ブロックは、前記弾性体との対向面に、凹部と凸部の一方又は両方を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板の一方の面側に配置される複数のコンタクトチップと、
前記フレキシブル基板の他方の面側に配置されるブロックと、
前記フレキシブル基板と前記ブロック間に介在する弾性体と、を備え、
前記ブロックは、前記弾性体との対向面に、凹部と凸部の一方又は両方を有する、シートコンタクタ。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記凸部は、前記複数のコンタクトチップのうち中央部のグループに対向する領域、若しくは周縁部のグループに対向しない領域に配置されている、請求項1に記載のシートコンタクタ。
【請求項3】
前記ブロックは前記弾性体が配置される前記凹部を有し、
前記凸部は、前記凹部の底面に位置し、前記複数のコンタクトチップのうち中央部のグループに対向する領域、若しくは周縁部のグループに対向しない領域に配置されている、請求項1に記載のシートコンタクタ。
【請求項4】
前記弾性体の肉厚は、前記中央部のグループに対向する領域、若しくは周縁部のグループに対向しない領域が、その他の領域よりも薄い、請求項2又は3に記載のシートコンタクタ。
【請求項5】
前記凸部は隣り合う前記コンタクトチップの中間位置に配置され、前記弾性体は前記凸部が入る貫通孔を有する、請求項1に記載のシートコンタクタ。
【請求項6】
前記ブロックは前記弾性体が配置される前記凹部を有し、
前記凸部は、前記凹部の底面に位置し、隣り合う前記コンタクトチップの中間位置に配置され、前記弾性体は前記凸部が入る貫通孔を有する、請求項1に記載のシートコンタクタ。
【請求項7】
個々の前記コンタクトチップに対応する位置に、それぞれ前記凹部が配置され、前記凹部に前記弾性体が配置されている、請求項1に記載のシートコンタクタ。
【請求項8】
非測定時において、前記弾性体の前記フレキシブル基板への対向面は、前記ブロックの前記フレキシブル基板への対向面と面一に形成されている、請求項3,5,6又は7に記載のシートコンタクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートコンタクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に、シートコンタクタは、コンタクトチップを形成したフレキシブル基板(例えばFPC:Flexible Printed Circuit)をブロックに接着した構造になっている。フレキシブル基板自体に弾性はあるものの僅かなため、ポゴピン等のようなストロークの大きなプローブに比べ、被測定デバイスのパッドの高さばらつきや、コンタクトチップ同士の高さばらつきを吸収するのは困難なきらいがあった。
【0003】
このため、フレキシブル基板とブロック間に弾性体を介在させることが下記特許文献1で提案されている。
【0004】
図8から図10はブロック10とフレキシブル基板20間に弾性体30を介在させた従来構造のシートコンタクタ5であり、フレキシブル基板20の主面には、被測定デバイス50の電極(パッドやバンプ等)に対向する位置にコンタクトチップ21が形成されている。被測定デバイス50の背後から荷重Kを加えて被測定デバイス50をフレキシブル基板20のコンタクトチップ21に押し付けたときに、弾性体30の弾性によってコンタクトチップ21の高さのばらつきを吸収する想定であった。
【0005】
しかし、実際は外側に位置するコンタクトチップ21が被測定デバイス50に押されると、図10のようにフレキシブル基板20の可撓性に起因してフレキシブル基板20の中央部が下がるため(フレキシブル基板20が下向きの凸面となるように変形するため)、中央部分のコンタクトチップ21と被測定デバイス50のパッドとの接触が不安定になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第3559725号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的の一例は、被測定デバイスの電極とフレキシブル基板に配置されたコンタクトチップとの電気的接触を確実にすることが可能なシートコンタクタを提供することにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様は、シートコンタクタであって、
フレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板の一方の面側に配置される複数のコンタクトチップと、
前記フレキシブル基板の他方の面側に配置されるブロックと、
前記フレキシブル基板と前記ブロック間に介在する弾性体と、を備え、
前記ブロックは、前記弾性体との対向面に、凹部と凸部の一方又は両方を有する。
【0009】
本発明の上記態様によれば、被測定デバイスの電極とフレキシブル基板に配置されたコンタクトチップとの電気的接触を確実にすることができる。
【0010】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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