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公開番号
2025128266
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2025094964,2023138086
出願日
2025-06-06,2023-08-28
発明の名称
画像形成システムおよび方法
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250826BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】出力される用紙のサイズを適切に揃えることができる画像形成システムおよび方法を提供する。
【解決手段】画像形成システムは、記録媒体が収容され、収容される記録媒体のサイズに関する収容サイズが設定された給紙部と、記録媒体を読み取る読取部と、読取部の読取結果に基づいて記録媒体のサイズに関する情報を取得する取得部と、所定の収容サイズが設定された給紙部に収容される記録媒体について、取得部が取得したサイズに関する情報の収容サイズに対応して予め設定された基準サイズに関する情報との差分が予め設定された許容値の範囲内である記録媒体と、差分が許容値の範囲内でない記録媒体とが区別して排出されるよう制御する制御部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体が収容され、収容される記録媒体のサイズに関する収容サイズが設定された給紙部と、
前記記録媒体を読み取る読取部と、
前記読取部の読取結果に基づいて前記記録媒体のサイズに関する情報を取得する取得部と、
所定の収容サイズが設定された前記給紙部に収容される記録媒体について、前記取得部が取得した前記サイズに関する情報の前記収容サイズに対応して予め設定された基準サイズに関する情報との差分が予め設定された許容値の範囲内である記録媒体と、前記差分が前記許容値の範囲内でない記録媒体とが区別して排出されるよう制御する制御部と、
を備える、画像形成システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成システムおよび方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、記録媒体である用紙に画像を形成して出力する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置において、複数の用紙に同一の画像を形成する場合には、複数枚の用紙からなる用紙束を給紙部にセットし、用紙を1枚ずつ順次給紙して同一の画像を用紙に形成する(例えば、特許文献1参照)。このような画像形成装置においては、パッケージされた用紙束を利用することが多い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-189419号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、パッケージされた用紙は、共通の規格で同一サイズとなるように製造されたものであるが、サイズが用紙毎に微妙に異なり、例えば、一番上の用紙と一番下の用紙とでは、サイズが大きく異なることがある。これは、用紙束を構成する用紙が1枚の大きな用紙を断裁されたものであり、断裁した際に生じる誤差の影響によるためである。
【0005】
そのため、このような用紙束を用いてそれぞれの用紙に同一の画像を形成した場合、ユーザが所望する品質の画像形成を行うことができない。また、複数の用紙束の用紙を用いて大量の用紙を出力した場合、排紙された用紙に大きなずれが生じてしまい、用紙が適切に揃わない可能性がある。
【0006】
本開示は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、出力される用紙のサイズを適切に揃えることができる画像形成システムおよび方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る排紙装置は、
記録媒体が収容され、収容される記録媒体のサイズに関する収容サイズが設定された給紙部と、
前記記録媒体を読み取る読取部と、
前記読取部の読取結果に基づいて前記記録媒体のサイズに関する情報を取得する取得部と、
所定の収容サイズが設定された前記給紙部に収容される記録媒体について、前記取得部が取得した前記サイズに関する情報の前記収容サイズに対応して予め設定された基準サイズに関する情報との差分が予め設定された許容値の範囲内である記録媒体と、前記差分が前記許容値の範囲内でない記録媒体とが区別して排出されるよう制御する制御部と、
を備える。
【0008】
本開示に係る方法は、
記録媒体が収容され、収容される記録媒体のサイズに関する収容サイズが設定された給紙部を備える画像形成システムにおいて実行される方法であって、
読取部により記録媒体を読み取るステップと、
前記読取部の読取結果に基づいて前記記録媒体のサイズに関する情報を取得するステップと、
所定の収容サイズが設定された前記給紙部に収容される記録媒体について、取得した前記サイズに関する情報の前記収容サイズに対応して予め設定された基準サイズに関する情報との差分が予め設定された許容値の範囲内である記録媒体と、前記差分が前記許容値の範囲内でない記録媒体とが区別して排出されるよう制御するステップと、
を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、出力される用紙のサイズを適切に揃えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本実施の形態に係る画像形成システムの構成の一例を示す概略図である。
図2は、本実施の形態に係る画像形成システムの制御系の主要部を示すブロック図である。
図3は、用紙束の用紙サイズについて説明するための概略図である。
図4は、本実施の形態に係る画像形成システムによる補正係数算出処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図5は、操作表示部に表示される実測サイズ設定画面の一例を示す概略図である。
図6は、本実施の形態に係る画像形成システムによるパージ処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7は、操作表示部に表示される、差分ずれ量および連続NG枚数を設定するパージ設定画面の一例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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