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公開番号2025128493
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-03
出願番号2024025176
出願日2024-02-22
発明の名称管理システム、プログラム、管理システムの制御方法
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G06Q 30/0645 20230101AFI20250827BHJP(計算;計数)
要約【課題】共同利用する機器の利用期間などに不平等が生じることを抑制できるようにした管理システムを提供する。
【解決手段】管理システム1は、機器の利用可能期間が複数設定され、利用可能期間に対して複数の利用枠が設定されたスケジュール情報を生成する生成部12と、利用可能期間ごとに、利用枠を選択する利用者の優先順位を設定する優先順位設定部14と、利用枠の選択情報が入力される選択部15と、選択情報と優先順位に基づき、利用者に利用枠を割り当てる決定部16を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の利用者で共同利用される機器の利用を管理する管理システムであって、
前記機器の利用可能期間が複数設定され、前記利用可能期間に対して複数の利用枠が設定されたスケジュール情報を生成する生成部と、
前記利用枠を選択する利用者の優先順位を設定する優先順位設定部と
を備えた管理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記優先順位設定部は、前記利用可能期間ごとに前記優先順位を設定する
請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
前記利用枠を設定する利用枠設定情報を取得する取得部を備え、
前記生成部は、前記利用枠設定情報に基づき前記利用枠を設定する
請求項1に記載の管理システム。
【請求項4】
前記取得部は、前記利用可能期間を設定する利用可能期間設定情報を取得し、
前記生成部は、前記利用可能期間設定情報に基づき前記利用可能期間を設定する
請求項3に記載の管理システム。
【請求項5】
前記取得部は、予め設定された利用可能期間を取得し、
前記生成部は、前記利用可能期間ごとに、前記利用枠設定情報に基づき前記利用枠を設定する
請求項3に記載の管理システム。
【請求項6】
情報処理装置と接続される通信部を備え、
前記取得部は、前記通信部を介して接続された前記情報処理装置から前記利用枠設定情報を取得する
請求項3に記載の管理システム。
【請求項7】
利用枠の選択情報が入力される選択部と、
前記選択情報と前記優先順位に基づき、利用者に利用枠を割り当てる決定部と
を備えた
請求項1に記載の管理システム。
【請求項8】
前記決定部は、同一の利用枠が複数の利用者に選択されると、優先順位が上位の利用者に該当利用枠を割り当てる
請求項7に記載の管理システム。
【請求項9】
複数の利用者で共同利用される機器の利用を管理する管理システムの制御部で実行されるプログラムであって、
前記機器の利用可能期間が複数設定され、前記利用可能期間に対して複数の利用枠が設定されたスケジュール情報を生成するステップと、
前記利用枠を選択する利用者の優先順位を設定するステップと
を前記制御部に実行させる
プログラム。
【請求項10】
複数の利用者で共同利用される機器の利用を管理する管理システムの制御方法であって、
前記機器の利用可能期間が複数設定され、前記利用可能期間に対して複数の利用枠が設定されたスケジュール情報を生成するステップと、
前記利用枠を選択する利用者の優先順位を設定するステップと
を実行する管理システムの制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の利用者で共同利用される機器の利用を管理する管理システム、プログラム、管理システムの制御方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
複数の利用者で共同利用される機器の利用を管理するシステム、方法が提案されている。特許文献1では、リース契約をした複数の農家に、農機を順次使い廻して、各農家にリース料を請求する農機シェアリースを実行するシステム及び方法が提案されている。特許文献1では、農機を、遠隔地間においても効率的な共同利用をできるようにした、農機シェアリースのためのシステム及び方法を提供することを課題としている。
【0003】
また、特許文献2では、顧客間での商品の貸し借りを支援するレンタル支援システムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-218809号公報
特開2023-46578号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、共同利用される機器を利用者間で利用しようとすると、利用しようとする期間などで不平等が生じることがある。
【0006】
本発明は、このような課題を解決するためなされたもので、共同利用する機器の利用期間などに不平等が生じることを抑制できるようにした管理システムを提供する。また、同管理システムで実行されるプログラム、管理システムの制御方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するため、本発明は、複数の利用者で共同利用される機器の利用を管理する管理システムであって、機器の利用可能期間が複数設定され、利用可能期間に対して複数の利用枠が設定されたスケジュール情報を生成する生成部と、利用枠を選択する利用者の優先順位を設定する優先順位設定部とを備えた管理システムである。
【0008】
また、本発明は、複数の利用者で共同利用される機器の利用を管理する管理システムの制御部で実行されるプログラムであって、機器の利用可能期間が複数設定され、利用可能期間に対して複数の利用枠が設定されたスケジュール情報を生成するステップと、利用枠を選択する利用者の優先順位を設定するステップとを制御部に実行させるプログラムである。
【0009】
さらに、本発明は、複数の利用者で共同利用される機器の利用を管理する管理システムの制御方法であって、機器の利用可能期間が複数設定され、利用可能期間に対して複数の利用枠が設定されたスケジュール情報を生成するステップと、利用枠を選択する利用者の優先順位を設定するステップとを実行する管理システムの制御方法である。
【発明の効果】
【0010】
本発明では、利用可能期間ごとに、利用枠を優先的に選択できる利用者を設定することで、共同利用する機器の利用期間などに不平等が生じることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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