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公開番号2025131331
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2024029013
出願日2024-02-28
発明の名称文章生成装置、文章生成方法、及び、プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G16H 10/60 20180101AFI20250902BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】患者の診療記録の要約文を容易に作成可能な文章生成装置を提供する。
【解決手段】本開示の文章生成装置は、医療文章の種類ごとに、医療文章に含める項目を示したアイコンを表示させる、表示制御手段と、要約文を生成する項目のアイコンのいずれかの指定を受付する、受付手段と、指定されたアイコンに対応する指示文を機械学習により最適化された言語モデルに入力することで、電子カルテ情報に基づいて要約文を生成する、生成手段と、生成した要約文を出力する、出力手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
医療文章の種類ごとに、前記医療文章に含める項目を示したアイコンを表示させる、表示制御手段と、
要約文を生成する項目のアイコンのいずれかの指定を受付する、受付手段と、
指定されたアイコンに対応する指示文を言語モデルに入力することで、電子カルテ情報に基づいて前記要約文を生成する、生成手段と、
生成した前記要約文を出力する、出力手段と、を備える、文章生成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記生成手段は、前記言語モデルを用いて、各アイコンに示された項目に関連するテキスト情報を電子カルテ情報から取得し、取得した電子カルテ情報を要約して前記要約文を生成する、請求項1に記載の文章生成装置。
【請求項3】
前記出力手段は、生成した前記要約文を編集可能に表示する、請求項1に記載の文章生成装置。
【請求項4】
前記出力手段は、前記要約文に含まれる情報の根拠となる電子カルテ情報を表示する、請求項1に記載の文章生成装置。
【請求項5】
前記受付手段は、更に、生成条件として、予め用意された雛形文章を用いて前記要約文を生成することを含む指示を受付し、
前記生成手段は、前記指示文と前記雛形文章を言語モデルに入力して、雛形文章に電子カルテ情報を当てはめることで前記要約文を生成する、請求項1に記載の文章生成装置。
【請求項6】
前記受付手段は、更に、生成条件として、サンプル文章を用いて前記要約文を生成することを含む指示を受付し、
前記生成手段は、前記指示文と前記サンプル文章を言語モデルに入力することで、前記要約文を生成する、請求項1に記載の文章生成装置。
【請求項7】
前記受付手段は、出力した前記要約文に対して、採用するか否かを受付する、請求項1に記載の文章生成装置。
【請求項8】
前記生成手段は、異なる複数の言語モデルを用いて、要約文をそれぞれ生成し、
前記出力手段は、それぞれ生成した前記要約文を出力し、
前記受付手段は、いずれの言語モデルで生成した文章を採用するか受付する、請求項1に記載の文章生成装置。
【請求項9】
コンピュータが、
医療文章の種類ごとに、前記医療文章に含める項目を示したアイコンを表示させ、
要約文を生成する項目のアイコンのいずれかの指定を受付し、
指定されたアイコンに対応する指示文を言語モデルに入力することで、電子カルテ情報に基づいて前記要約文を生成し、
生成した前記要約文を出力する、文章生成方法。
【請求項10】
医療文章の種類ごとに、前記医療文章に含める項目を示したアイコンを表示させ、
要約文を生成する項目のアイコンのいずれかの指定を受付し、
指定されたアイコンに対応する指示文を言語モデルに入力することで、電子カルテ情報に基づいて前記要約文を生成し、
生成した前記要約文を出力する、ことをコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、文章生成装置、文章生成方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
医師等が作成する書類の作成負担を軽減するための技術がある。
【0003】
例えば、特許文献1には、医療情報に記載された記載表現を抽出し、抽出した記載表現を医療事実として解釈し、医療情報から確定診断された疾患である確定疾患を抽出し、前記医療事実に基づいて、確定診断された確定疾患における診断根拠の説明を作成することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-138402号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、医師等の医療従事者は、患者への診療内容を記録するため、電子カルテ情報を用いて診療記録の要約文(サマリ)を作成している。しかし、診療記録の要約文を作成するために、必要な文章を電子カルテ情報から探したり、文章を要約するのに時間がかかる。また、作成者によって要約文の品質・印象にばらつきが生じる。
【0006】
本開示の目的の一例は、患者の診療記録の要約文を容易に作成可能な文章生成装置等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様における文章生成装置は、医療文章の種類ごとに、医療文章に含める項目を示したアイコンを表示させる、表示制御手段と、要約文を生成する項目のアイコンのいずれかの指定を受付する、受付手段と、指定されたアイコンに対応する指示文を言語モデルに入力することで、電子カルテ情報に基づいて要約文を生成する、生成手段と、生成した要約文を出力する、出力手段と、を備える。
【0008】
本開示の一態様における文章生成方法は、コンピュータが、医療文章の種類ごとに、医療文章に含める項目を示したアイコンを表示させ、要約文を生成する項目のアイコンのいずれかの指定を受付し、指定されたアイコンに対応する指示文を言語モデルに入力することで、電子カルテ情報に基づいて要約文を生成し、生成した要約文を出力する。
【0009】
本開示の一態様におけるプログラムは、医療文章の種類ごとに、医療文章に含める項目を示したアイコンを表示させ、要約文を生成する項目のアイコンのいずれかの指定を受付し、指定されたアイコンに対応する指示文を言語モデルに入力することで、電子カルテ情報に基づいて要約文を生成し、生成した要約文を出力する、ことをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示による効果の一例によれば、患者の診療記録の要約文を容易に作成できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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