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公開番号2025129781
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026668
出願日2024-02-26
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/08 20120101AFI20250829BHJP(計算;計数)
要約【課題】廃棄物の廃棄処理の実施を円滑に行うことができる情報処理装置および情報処理方法を提供する。
【解決手段】本開示の情報処理装置100は、廃棄物が発生しうる作業の内容を表す情報を含む作業情報の入力を受け付ける受付部121と、作業情報に基づいて作業によって生じる廃棄物を推定する推定部122と、を備え、受付部121は、作業の計画を表す情報を含む作業情報の入力を受け付け、推定部122は、作業情報に含まれる作業の計画を表す情報に基づいて、廃棄物を推定する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
廃棄物が発生しうる作業の内容を表す情報を含む作業情報の入力を受け付ける受付部と、
前記作業情報に基づいて、作業によって生じる廃棄物を推定する推定部と、
を備えた情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記受付部は、作業の計画を表す情報を含む前記作業情報の入力を受け付け、
前記推定部は、前記作業情報に含まれる作業の計画を表す情報に基づいて、前記廃棄物を推定する、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記受付部は、作業にかかる費用を表す情報を含む前記作業情報の入力を受け付け、
前記推定部は、前記作業情報に含まれる作業にかかる費用を表す情報に基づいて、前記廃棄物を推定する、
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記受付部は、作業の現場の情報を含む前記作業情報の入力を受け付け、
前記推定部は、前記作業情報に含まれる作業の現場の情報に基づいて、前記廃棄物を推定する、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記推定部は、前記作業情報に基づいて、前記廃棄物の種類を推定する、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置であって、
前記推定部は、前記作業情報に基づいて、前記廃棄物の種類毎の量を推定する、
情報処理装置。
【請求項7】
請求項6に記載の情報処理装置であって、
前記推定部は、前記廃棄物の種類毎の量に基づいて、当該廃棄物の運搬要件を推定する、
情報処理装置。
【請求項8】
請求項7に記載の情報処理装置であって、
前記推定部は、前記廃棄物の種類毎の量に基づいて、当該廃棄物を運搬する車両に対する当該廃棄物の積載状況を推定する、
情報処理装置。
【請求項9】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記推定部は、推定した前記廃棄物に基づいて、当該廃棄物を処理するために使用される予め設定された情報を生成する、
情報処理装置。
【請求項10】
情報処理装置が、
廃棄物が発生しうる作業の内容を表す情報を含む作業情報の入力を受け付け、
前記作業情報に基づいて、作業によって生じる廃棄物を推定する、
情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
環境保護や資源の再利用の観点から、廃棄物を適切に分別し、適切な廃棄処理を実施することが必要となっている。このため、廃棄物を把握し、廃棄物処理に対応した業者に廃棄処理を依頼することが行われうる。また、廃棄物の処理に関連する技術として、特許文献1には、廃棄物に含まれる再利用可能な有価物の回収率を把握することが記載されている。具体的に、特許文献1では、製品の型名から製品に含まれる素材量を算出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-244836号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、廃棄物には様々な物体があり、廃棄物の正確な把握が困難である。このため、廃棄物の廃棄処理の実施を円滑に行うことができない、という問題が生じる。
【0005】
このため、本開示の目的は、上述した課題である、廃棄物の廃棄処理の実施を円滑に行うことができない、ことを解決することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態である情報処理装置は、
廃棄物が発生しうる作業の内容を表す情報を含む作業情報の入力を受け付ける受付部と、
前記作業情報に基づいて、作業によって生じる廃棄物を推定する推定部と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本開示の一形態である情報処理方法は、
情報処理装置が、
廃棄物が発生しうる作業の内容を表す情報を含む作業情報の入力を受け付け、
前記作業情報に基づいて、作業によって生じる廃棄物を推定する、
という構成をとる。
また、本開示の一形態であるプログラムは、
廃棄物が発生しうる作業の内容を表す情報を含む作業情報の入力を受け付け、
前記作業情報に基づいて、作業によって生じる廃棄物を推定する、
処理をコンピュータに実行させる、
という構成をとる。
また、本開示の一形態である情報処理装置は、
廃棄物の内容を表す廃棄物情報の入力を受け付ける受付部と、
廃棄物の廃棄に関する業務を行う業者の業務内容の情報を含む業者情報に基づいて、前記廃棄物情報に含まれる廃棄物の廃棄を依頼する業者を選定する選定部と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本開示の一形態である情報処理方法は、
情報処理装置が、
廃棄物の内容を表す廃棄物情報の入力を受け付け、
廃棄物の廃棄に関する業務を行う業者の業務内容の情報を含む業者情報に基づいて、前記廃棄物情報に含まれる廃棄物の廃棄を依頼する業者を選定する、
という構成をとる。
また、本開示の一形態であるプログラムは、
廃棄物の内容を表す廃棄物情報の入力を受け付け、
廃棄物の廃棄に関する業務を行う業者の業務内容の情報を含む業者情報に基づいて、前記廃棄物情報に含まれる廃棄物の廃棄を依頼する業者を選定する、
処理をコンピュータに実行させる、
という構成をとる。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、以上のように構成されることにより、廃棄物の廃棄処理の実施を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示にかかる情報処理システムの全体構成を示すブロック図である。
本開示にかかる廃棄物推定処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示にかかる廃棄物処理手配支援装置の構成を示すブロック図である。
本開示にかかる廃棄物推定処理装置の処理動作を示すフローチャートである。
本開示にかかる廃棄物処理手配支援装置の処理動作を示すフローチャートである。
本開示にかかる情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本開示にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施形態>
本開示の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面はいずれの実施形態においても関連しうる。
【0010】
[構成]
本開示における情報処理システムは、廃棄物が発生しうる作業の実施に伴い発生しうる廃棄物を推定することと、発生した廃棄物の処理を依頼する業者の選定を支援すること、を実現する機能を備えている。一例として、本実施形態では、図1に示すように、上述した廃棄物が発生しうる作業として、企業A内においてある部門Bによりオフィス増設や改装などの工事が行われる場合を想定し、かかる工事により発生しうる廃棄物を推定し、さらに企業A内の他の部門Cによる廃棄物の廃棄処理を依頼する業者a,b,・・の選定や手配を支援することとする。このとき、工事を行って廃棄物を発生させうる部門を廃棄発生部門Bとし、廃棄物を推定する廃棄物推定処理装置10を用いて廃棄物を推定することとする。また、廃棄発生部門Bが廃棄物の廃棄申請を行う部門を廃棄処理手配部門Cとし、廃棄物処理手配支援装置20を用いて廃棄物の廃棄処理を依頼する業者の選定を支援することとする。
(【0011】以降は省略されています)

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