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公開番号
2025131330
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024029012
出願日
2024-02-28
発明の名称
判定装置、判定方法、及び、プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G16H
10/00 20180101AFI20250902BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】症状詳記が必要な患者を容易に把握可能な判定装置等を提供する。
【解決手段】本開示の判定装置は、患者の電子レセプト情報を取得する、取得手段と、過去における症状詳記を除く電子レセプト情報と症状詳記が必要となる条件を機械学習により最適化した学習済モデルを用いて、患者の電子レセプト情報に基づき患者の症状詳記の要否を判定する、判定手段と、判定結果を出力させる、出力手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
患者の電子レセプト情報を取得する、取得手段と、
過去における症状詳記を除く電子レセプト情報と症状詳記が必要となる条件を学習した学習済モデルを用いて、前記患者の電子レセプト情報に基づき前記患者の症状詳記の要否を判定する、判定手段と、
判定結果を出力させる、出力手段と、を備える、判定装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記取得手段は、所定時期に診療行為を行った複数の患者の電子レセプト情報を取得し、
前記判定手段は、患者それぞれの症状詳記の要否を判定し、
前記出力手段は、症状詳記が必要な患者の一覧を出力させる、請求項1に記載の判定装置。
【請求項3】
前記出力手段は、症状詳記が必要と判定された電子レセプト情報の根拠を出力させる、請求項1又は請求項2に記載の判定装置。
【請求項4】
前記出力手段は、患者の診療科名又は担当医師毎に、症状詳記が必要な患者の一覧を出力させる、請求項2に記載の判定装置。
【請求項5】
前記学習済モデルは、傷病名、診療行為の内容、診療報酬請求点数の少なくともいずれかを含む電子レセプト情報と症状詳記の要否との関係を学習したモデルである、請求項1又は請求項2に記載の判定装置。
【請求項6】
前記取得手段は、ログインしたユーザに関係する患者の電子レセプト情報を取得する、請求項1又は請求項2に記載の判定装置。
【請求項7】
出力した前記判定結果に対する修正を受付する、受付手段を更に備える、請求項1又は請求項2に記載の判定装置。
【請求項8】
前記修正を受付した電子レセプト情報と症状詳記の要否を学習データとして、前記学習済モデルを再学習させる、学習手段を更に備える、請求項7に記載の判定装置。
【請求項9】
コンピュータが、
患者の電子レセプト情報を取得し、
過去における症状詳記を除く電子レセプト情報と症状詳記が必要となる条件を学習した学習済モデルを用いて、前記患者の電子レセプト情報に基づき前記患者の症状詳記の要否を判定し、
判定結果を出力させる、判定方法。
【請求項10】
患者の電子レセプト情報を取得し、
過去における症状詳記を除く電子レセプト情報と症状詳記が必要となる条件を学習した学習済モデルを用いて、前記患者の電子レセプト情報に基づき前記患者の症状詳記の要否を判定し、
判定結果を出力させる、ことをコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、判定装置、判定方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
医師等が作成する書類の作成負担を軽減するための技術がある。
【0003】
例えば、特許文献1には、医療情報に記載された記載表現を抽出し、抽出した記載表現を医療事実として解釈し、医療情報から確定診断された疾患である確定疾患を抽出し、前記医療事実に基づいて、確定診断された確定疾患における診断根拠の説明を作成することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-138402号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、医療機関は、診療報酬請求時に診療報酬明細書(レセプト)を作成する。医療機関は、傷病名のみで診療内容の説明が不十分と思われる場合は、レセプト内の症状詳記に診療内容の詳細を記載する必要がある。しかしながら、症状詳記が必要な条件は、画一的に決められているわけではなく、どのような場合に、症状詳記を記載しなければならないか判断が難しい。
【0006】
本開示の目的の一例は、症状詳記が必要な患者を容易に把握可能な判定装置等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様における判定装置は、患者の電子レセプト情報を取得する、取得手段と、過去における症状詳記を除く電子レセプト情報と症状詳記が必要となる条件を学習した学習済モデルを用いて、患者の電子レセプト情報に基づき患者の症状詳記の要否を判定する、判定手段と、判定結果を出力させる、出力手段と、を備える。
【0008】
本開示の一態様における判定方法は、コンピュータが、患者の電子レセプト情報を取得し、過去における症状詳記を除く電子レセプト情報と症状詳記が必要となる条件を学習した学習済モデルを用いて、患者の電子レセプト情報に基づき患者の症状詳記の要否を判定し、判定結果を出力させる。
【0009】
本開示の一態様における記録媒体は、患者の電子レセプト情報を取得し、過去における症状詳記を除く電子レセプト情報と症状詳記が必要となる条件を学習した学習済モデルを用いて、患者の電子レセプト情報に基づき患者の症状詳記の要否を判定し、判定結果を出力させる、ことをコンピュータに実行させるプログラムを格納する。
【発明の効果】
【0010】
本開示による効果の一例によれば、症状詳記が必要な患者を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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