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公開番号2025132051
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-10
出願番号2024029369
出願日2024-02-29
発明の名称監視装置、監視画面検証方法および監視画面検証プログラム
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人ぱるも特許事務所
主分類G06F 11/36 20060101AFI20250903BHJP(計算;計数)
要約【課題】任意のテストデータをもとに監視画面の検証を行うことができる監視装置。
【解決手段】複数の機器のそれぞれから出力値を取得して出力値に対応した表示部品を含む監視画面のデータを作成して出力する表示処理部14と、全ての機器に関して、それぞれの機器に対応したタグ、表示部品の部品ID、および、テストデータの初期値を含むテストデータリストの情報を出力するテストデータ出力部16と、テストデータリストのテストデータが編集された結果である編集済みテストデータを含む編集済みテストデータリストを取得するテストデータ取得部18とを備え、表示処理部14は、編集済みテストデータリストのそれぞれの機器に対応した編集済みテストデータから監視画面のデータを作成し、作成された監視画面のデータを検証用監視画面のデータとして出力する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の機器のそれぞれから出力値を取得して前記出力値に対応した表示部品を含む監視画面のデータを作成して出力する表示処理部と、
全ての前記機器に関して、それぞれの前記機器に対応したタグ、それぞれの前記機器に対応した前記表示部品の部品ID、および、それぞれの前記機器に対応したテストデータの初期値を含むテストデータリストの情報を出力するテストデータ出力部と、
前記テストデータリストの前記テストデータが編集された結果である編集済みテストデータを含む編集済みテストデータリストを取得するテストデータ取得部とを備え、
前記表示処理部は、前記編集済みテストデータリストのそれぞれの前記機器に対応した前記編集済みテストデータを前記機器から取得した前記出力値として処理をして前記監視画面のデータを作成し、作成された前記監視画面のデータを検証用監視画面のデータとして出力することを特徴とする監視装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記テストデータの前記初期値は、対応する前記機器の前記出力値の上限値および下限値から求められることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記テストデータの前記初期値は、対応する前記機器の前記出力値の前記上限値と前記下限値との平均値であることを特徴とする請求項2に記載の監視装置。
【請求項4】
前記表示処理部は、前記編集済みテストデータの値が、対応する前記機器の前記出力値の前記上限値よりも大きいあるいは対応する前記機器の前記出力値の前記下限値よりも小さいときに、エラーメッセージを含む前記検証用監視画面のデータを出力することを特徴とする請求項2または3に記載の監視装置。
【請求項5】
前記テストデータの前記初期値は、対応する前記機器が出力する値の中から選ばれた値である属性初期値であることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項6】
前記テストデータ出力部は、前記テストデータリストを表形式のファイルとして出力し、
前記テストデータ取得部は、前記編集済みテストデータリストを表形式のファイルとして取得することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の監視装置。
【請求項7】
前記編集済みテストデータリストは、それぞれの前記機器に対応するテストデータからなり前記編集済みテストデータを含む1組のテストデータ組と、全ての前記機器に対応する追加テストデータからなる1組以上のテストデータ組とを含み、
前記表示処理部は、それぞれの前記テストデータ組の情報から作成された前記検証用監視画面を出力することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の監視装置。
【請求項8】
前記表示処理部は、それぞれの前記テストデータ組の情報から作成された前記検証用監視画面を、予め定められた表示間隔で順番に出力することを特徴とする請求項7に記載の監視装置。
【請求項9】
前記表示処理部は、前記テストデータ組の中の1つを示す検証希望番号を取得したときに、前記検証希望番号によって示された前記テストデータ組のテストデータから前記検証用監視画面を作成して出力することを特徴とする請求項7に記載の監視装置。
【請求項10】
前記表示処理部は、一時停止指令情報を取得したときに、前記一時停止指令情報を取得する直前に出力した前記検証用監視画面に一覧表示された前記編集済みテストデータリストが追加された編集初期画面のデータを作成して、前記編集初期画面のデータを出力することを特徴とする請求項8に記載の監視装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、監視装置、監視画面検証方法および監視画面検証プログラムに関するものである。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、監視ネットワークを介して監視対象の機器を遠隔で監視する監視装置において、それぞれの機器の状態を表示部に表示させる技術が知られている。また、それぞれの機器から取得したデータをもとにテストデータを生成し、生成されたテストデータをもとに表示部に表示する監視画面の検証を行う方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-91310号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示された監視装置では、それぞれの機器から取得したデータをもとにテストデータが生成されるため、監視画面の検証のためのテストデータを自由に設定することができないという課題があった。
【0005】
本開示は、上述の課題を解決するための技術を開示するものであり、任意のテストデータをもとに監視画面の検証を行うことができる監視装置、監視画面検証方法および監視画面検証プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の監視装置は、複数の機器のそれぞれから出力値を取得して出力値に対応した表示部品を含む監視画面のデータを作成して出力する表示処理部と、全ての機器に関して、それぞれの機器に対応したタグ、それぞれの機器に対応した表示部品の部品ID、および、それぞれの機器に対応したテストデータの初期値を含むテストデータリストの情報を出力するテストデータ出力部と、テストデータリストのテストデータが編集された結果である編集済みテストデータを含む編集済みテストデータリストを取得するテストデータ取得部とを備え、表示処理部は、編集済みテストデータリストのそれぞれの機器に対応した編集済みテストデータを機器から取得した出力値として処理をして監視画面のデータを作成し、作成された監視画面のデータを検証用監視画面のデータとして出力することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示の監視装置は、複数の機器のそれぞれから出力値を取得して出力値に対応した表示部品を含む監視画面のデータを作成して出力する表示処理部と、全ての機器に関して、それぞれの機器に対応したタグ、それぞれの機器に対応した表示部品の部品ID、および、それぞれの機器に対応したテストデータの初期値を含むテストデータリストの情報を出力するテストデータ出力部と、テストデータリストのテストデータが編集された結果である編集済みテストデータを含む編集済みテストデータリストを取得するテストデータ取得部とを備え、表示処理部は、編集済みテストデータリストのそれぞれの機器に対応した編集済みテストデータを機器から取得した出力値として処理をして監視画面のデータを作成し、作成された監視画面のデータを検証用監視画面のデータとして出力するので、任意のテストデータをもとに監視画面の検証を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1における遠隔監視システムの構成の一例を示す図である。
実施の形態1による監視装置の構成の一例を示す図である。
実施の形態1における表示処理部が作成する監視画面の一例を示す図である。
実施の形態1における部品IDとタグと出力値との一例を示す図である。
実施の形態1における遠隔監視システムの動作を説明するためのフローチャートである。
実施の形態1におけるテストデータリストの一例を示す図である。
実施の形態1におけるテストデータリストと共にそれぞれの機器の出力値の上限値および下限値を示した図である。
実施の形態1におけるテストデータリストの情報から作成された監視画面の例を示す図である。
実施の形態1における編集済みテストデータリストの一例を示す図である。
実施の形態1における編集済みテストデータリストの情報から作成された検証用監視画面の一例を示す図である。
実施の形態2における遠隔監視システムの動作を説明するためのフローチャートである。
実施の形態2における編集済みテストデータリストの一例を示す図である。
実施の形態2における編集済みテストデータリストの情報から作成された検証用監視画面の一例を示す図である。
実施の形態2における編集済みテストデータリストの情報から作成された検証用監視画面の一例を示す図である。
実施の形態3における遠隔監視システムの動作を説明するためのフローチャートである。
実施の形態4における遠隔監視システムの動作を説明するためのフローチャートである。
実施の形態4における編集初期画面の一例を示す図である。
実施の形態4における編集画面の一例を示す図である。
実施の形態4における編集画面の一例を示す図である。
実施の形態4における編集画面の一例を示す図である。
実施の形態による監視装置のハードウェア構成の一例を示す模式図である。
実施の形態による監視装置のハードウェア構成の別の一例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態に係る監視装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一符号は同一もしくは相当部分を示している。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における遠隔監視システムの構成の一例を示す図である。実施の形態1における遠隔監視システム100は、監視装置1と、監視制御端末2と、ゲートウェイ5a、5bと、機器6a、6b、6c、6d、6e、6f、6g、6hとを備えている。機器6aから機器6eはゲートウェイ5aに接続されており、機器6fから機器6hはゲートウェイ5bに接続されている。ゲートウェイ5aおよびゲートウェイ5bは、監視ネットワーク4を介して監視装置1に接続されている。監視ネットワーク4は、例えばインターネットであるが、LAN(Local Area Network)であってもよい。遠隔監視システム100はSCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)とも呼ばれ、施設またはインフラを構成する複数の機器を監視する。遠隔監視システム100では、例えば、河川監視、道路監視などを行う。監視装置1は、例えば、1つ以上のクラウドサーバによって構成される。クラウドサーバは、クラウドサービスプラットフォームにおいて提供されるコンピュータ資源を含むクラウド環境に構築されるサーバである。なお、監視装置1は、クラウドサーバ以外のサーバであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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