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公開番号
2025114062
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008479
出願日
2024-01-24
発明の名称
照明器具
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類
F21S
8/04 20060101AFI20250729BHJP(照明)
要約
【課題】電線を天井裏空間に押し戻す必要がない照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具は、被取付部に取り付けられ、収容部が形成された長手方向に延びる器具本体と、器具本体に取り付けられる光源ユニットと、収容部に収容されており、電線が挿入される電線挿入口が、器具本体の長手方向に沿って形成され、光源ユニットに電源を供給する端子台と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
被取付部に取り付けられ、収容部が形成された長手方向に延びる器具本体と、
前記器具本体に取り付けられる光源ユニットと、
前記収容部に収容されており、電線が挿入される電線挿入口が、前記器具本体の長手方向に沿って形成され、前記光源ユニットに電源を供給する端子台と、
を備える照明器具。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記器具本体には、外部から延びる前記電線が挿入される挿通孔が形成されており、
前記電線挿入口は、前記挿通孔と対向している
請求項1記載の照明器具。
【請求項3】
前記器具本体に取り付けられる常用光源ユニットと、
常用光源用電線が挿入される常用電線挿入口が形成され、前記常用光源ユニットに電源を供給する常用光源用端子台と、を更に備え、
前記器具本体には、外部から延びる前記常用光源用電線が挿入される常用挿通孔が形成されており、
前記常用電線挿入口は、前記常用挿通孔と対向している
請求項2記載の照明器具。
【請求項4】
前記電線挿入口と、前記常用電線挿入口とは、反対の方向を向いている
請求項3記載の照明器具。
【請求項5】
前記端子台及び前記常用光源用端子台は、
前記挿通孔と前記常用挿通孔との間に配置されている
請求項3又は4記載の照明器具。
【請求項6】
前記電線挿入口は、
前記器具本体の長手方向に沿って形成される1次側挿入口と、
前記器具本体の短手方向に沿って形成され、前記光源ユニット側を向いている2次側挿入口と、からなる
請求項1又は2記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端子台を備える照明器具に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、端子台を備える照明器具が知られている。特許文献1には、器具本体と、常用光源ユニットと、非常用光源ユニットとを備える照明器具が開示されている。器具本体は、天井に取り付けられ、長手方向に延びる長尺の箱状に形成された収容部と、収容部に設けられた引掛孔及び受け金具とを有している。収容部には、常用光源ユニット及び非常用光源ユニットのそれぞれの少なくとも一部を収容されている。引掛孔及び受け金具は、常用光源ユニットを着脱可能に取り付けるものである。器具本体は、常用光源ユニットと非常用光源ユニットとを収容部の長手方向に沿って並べて収容した状態で保持している。収容部には、非常用光源ユニットに非常用電力を供給するための耐火ケーブルである第2電源線が引き込まれる第2電源孔が形成されている。第2電源線は、天井裏空間から延びており、第2電源孔は、収容部において非常用光源ユニットに対応した部位に形成されている。
【0003】
非常用光源ユニットは、非常用LEDモジュール、点灯回路ブロック、端子台、カバー、取付板及び押さえ片を有している。端子台は、直方体形状に形成された筐体を有し、筐体の正面に、一対の1次側の第1差込孔と、一対の2次側の第2差込孔とが形成されている。端子台は、それぞれの差込孔に導体を差し込むだけで、導体との電気的な接続を完了させることができる。第1差込孔及び第2差込孔は、いずれも器具本体の短手方向に開口している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-140954号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された照明器具は、端子台の第1差込孔及び第2差込孔が、いずれも器具本体の短手方向に開口している。器具本体の収容部の短手方向は、幅が狭いため、端子台の第1差込孔に差し込まれた第2電源線を、収容部に留めておくことができず、端子台の第1差込孔に差し込まれたあとに、天井裏空間に押し戻す必要がある。
【0006】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、電線を天井裏空間に押し戻す必要がない照明器具を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る照明器具は、被取付部に取り付けられ、収容部が形成された長手方向に延びる器具本体と、前記器具本体に取り付けられる光源ユニットと、前記収容部に収容されており、電線が挿入される電線挿入口が、前記器具本体の長手方向に沿って形成され、前記光源ユニットに電源を供給する端子台と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、端子台の電線挿入口が、器具本体の長手方向に沿って形成されている。器具本体の長手方向はスペースに余裕があるため、電線挿入口に挿入された電線を、収容部に留めておくことができる。従って、電線挿入口に挿入されたあとに、電線を天井裏空間に押し戻す必要がない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る照明器具を示す組立斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具を示す分解斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具を示す分解斜視図である。
実施の形態1に係る常用光源用端子台及び端子台を示す分解斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の配線状況を示す斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の配線状況を示す拡大図である。
実施の形態1に係る照明器具の配線状況を示す側面図である。
実施の形態1に係る照明器具の作用を示す底面図である。
実施の形態1に係る照明器具の作用を示す側面図である。
比較例に係る照明器具を示す底面図である。
比較例に係る照明器具を示す側面図である。
比較例に係る照明器具の配線状況を示す側面図である。
第1変形例に係る照明器具を示す側面図である。
第2変形例に係る照明器具を示す斜視図である。
第2変形例に係る照明器具を示す斜視図である。
第3変形例に係る照明器具を示す斜視図である。
比較例に係る照明器具を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る照明器具の一例を実施の形態で説明する。本開示に係る照明器具は、天井及び壁面等の被取付部に直付け又は埋め込まれて取り付けられるものである。以下の実施の形態では、照明器具の各構成を説明する際、被取付部に取り付けられた照明器具を観察した際の方向を用いて説明する。なお、以下の図面に示すZ方向は上下方向を示し、Z1方向は上方向を示し、Z2方向は下方向を示す。また、以下の図面に示すX方向は、横方向を示すものであり、照明器具の長手方向を示すものである。また、以下の図面に示すY方向は、縦方向を示すものであり、照明器具の短手方向を示すものである。また、以下の図に示すY1方向は、後述する光源ユニット4から後述する常用光源ユニット3へ向かう方向である。また、以下の図に示すY2方向は、後述する常用光源ユニット3から後述する光源ユニット4へ向かう方向である。ここで、これらの方向は実施の形態を説明するために便宜上に定義したものであって、本開示に係る照明器具を限定したものでは無い。
(【0011】以降は省略されています)
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