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公開番号
2025132066
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024029390
出願日
2024-02-29
発明の名称
毛玉取り器
出願人
マクセルイズミ株式会社
代理人
弁理士法人綿貫国際特許・商標事務所
主分類
D06C
13/00 20060101AFI20250903BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】小型かつデザイン性に優れるとともに、毛埃の漏出を防止可能な構成の毛玉取り器を提供することを目的とする。
【解決手段】毛玉取り器1は、電動モータ3と内刃部5と仕切り部7と収容部2aを有する本体2と、仕切り部7を挟んで本体2に取付けられる外刃部6を備える。毛玉取り器1は、内刃部5の羽根板5dが軸線P1に対して周回するとともに刃先5bが外刃6aに摺接することで毛玉20が刈り込まれて、刈り込まれた毛玉20が仕切り部7を通過して収容部2aに収容される構成である。仕切り部7は、刃先5bの周回方向と同じ方向に傾斜するとともに羽根板5dから遠ざかる方向に傾斜する傾斜部8を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電動モータと内刃部と仕切り部と収容部を有する本体と、前記仕切り部を挟んで前記本体に取付けられる外刃部を備え、前記内刃部は、周方向に複数の刃先が形成された内刃と、前記周方向に複数の羽根板が形成されるとともに前記内刃が取付けられた羽根部を有し、前記外刃部は、複数の貫通穴が形成された外刃と、前記外刃が取付けられた支持部を有し、前記羽根板が軸線に対して周回するとともに前記刃先が前記外刃に摺接することで毛玉が刈り込まれて、刈り込まれた前記毛玉が前記仕切り部を通過して前記収容部に収容される構成であり、
前記仕切り部は、前記刃先の周回方向と同じ方向に傾斜するとともに前記羽根板から遠ざかる方向に傾斜する傾斜部を有すること
を特徴とする毛玉取り器。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記仕切り部は、前記本体の内壁に沿って挿入される筒状部と、前記筒状部から突出して前記本体の段差部に係止される複数の係止部を有し、前記傾斜部は、前記筒状部から内向きに延設していること
を特徴とする請求項1に記載の毛玉取り器。
【請求項3】
前記仕切り部は、前記羽根板と間隔を開けた位置に平坦部を有し、前記平坦部と前記傾斜部とが前記周方向に連続して形成されていること
を特徴とする請求項2に記載の毛玉取り器。
【請求項4】
前記仕切り部は、前記軸線に対して回転対称位置に螺旋形状で一対の前記傾斜部を有すること
を特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の毛玉取り器。
【請求項5】
前記本体は、底部が給電部になっており、前記給電部に電源スイッチが配されており、上向きで載置した状態で前記電源スイッチが隠れる構成であること
を特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の毛玉取り器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、毛玉取り器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、毛玉を刈り込む毛玉取り器が知られている(特許文献1:特開2015-224396号公報、特許文献2:特開2016-148120号公報)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-224396号公報
特開2016-148120号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
既知の毛玉取り器は、回転する羽根板から横方向に毛玉を送出し本体に横付けした収容部に収容する構成であった。そのため、デザインが限定されており、小型にすることが難しかった。また、前記収容部に複数の通気孔が形成されていた。そのため、エアが内部から外部に排出される際に、前記通気孔よりも細かなサイズの毛埃が漏出するという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、小型かつデザイン性に優れるとともに、毛埃の漏出を防止可能な構成の毛玉取り器を提供することを目的とする。
【0006】
一実施形態として、以下に開示する解決手段により、前記課題を解決する。
【0007】
本発明に係る毛玉取り器は、電動モータと内刃部と仕切り部と収容部を有する本体と、前記仕切り部を挟んで前記本体に取付けられる外刃部を備え、前記内刃部は、周方向に複数の刃先が形成された内刃と、前記周方向に複数の羽根板が形成されるとともに前記内刃が取付けられた羽根部を有し、前記外刃部は、複数の貫通穴が形成された外刃と、前記外刃が取付けられた支持部を有し、前記羽根板が軸線に対して周回するとともに前記刃先が前記外刃に摺接することで毛玉が刈り込まれて、刈り込まれた前記毛玉が前記仕切り部を通過して前記収容部に収容される構成であり、前記仕切り部は、前記刃先の周回方向と同じ方向に傾斜するとともに前記羽根板から遠ざかる方向に傾斜する傾斜部を有することを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、仕切り部によって、本体の内部に設けた収容部に毛玉を誘導して収容できるので、小型かつデザイン性に優れた構成にできる。尚且つ、仕切り部によって、収容部からの毛埃の漏出を防止できる。本構成によれば、収容部に通気孔を設ける必要がない。よって、毛埃の漏出を防止できる。
【0009】
一例として、前記仕切り部は、前記本体の内壁に沿って挿入される筒状部と、前記筒状部から突出して前記本体の段差部に係止される複数の係止部を有し、前記傾斜部は、前記筒状部から内向きに延設している。この構成によれば、仕切り部を本体から容易に脱着することができる。よって、収容部に収容した毛玉を取り出して廃棄することが容易にできる。
【0010】
一例として、前記仕切り部は、前記羽根板と間隔を開けた位置に平坦部を有し、前記平坦部と前記傾斜部とが前記周方向に連続して形成されている。この構成によれば、傾斜部の勾配を大きくしたとしても羽根板との間隔を維持しつつ、本体の高さを低くすることが容易にできる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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