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公開番号
2025096226
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2024217602
出願日
2024-12-12
発明の名称
ハンガー保持具
出願人
個人
代理人
主分類
D06F
57/00 20060101AFI20250619BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】強風時にハンガーが横移動して一か所によったり、落下してしまうことを防止するハンガーラックを提供する。
【解決手段】風でハンガーが横移動しようとしても、ハンガーのフック部Fの根元の両側にある、2つの第1突起部2aが、フック部Fの根本側の横移動を止め、フック部F先端挿入口が、フック部Fの先端の横移動を止める。フック部Fの先端と、フック部Fの根元の横移動を同時に止めることで、つまり、先端と根元の2点で止めることで、風でハンガーが横に移動することを防ぐことはもちろんのこと、風でハンガーが大きく動くことを抑制でき、フック部Fがハンガー保持具から抜け出て、ハンガーが落下することを抑制する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
軸と、
前記軸に配置された係止部と、
を有するハンガー保持具であって、
前記係止部は、前記軸から突出しハンガーのフック部の両側に沿って配置される第1支持部と前記軸とで構成されることを特徴とするハンガー保持具。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
軸と、
フック部先端挿入口を有する第2支持部を有することを特徴とする請求項1に記載のハンガー保持具。
【請求項3】
前記軸に配置される前記係止部が複数であることを特徴とする請求項1に記載のハンガー保持具。
【請求項4】
軸と、
前記軸に配置された複数の係止部と、
を有するハンガー保持具であって、
前記複数の係止部のうち各係止部は前記軸から突出しハンガーのフック部の両側に沿って配置される第1支持部と前記軸とで構成され、
前記各係止部のうち、隣り合う前記係止部の間に配置される第1支持部が共通の第1支持部で構成されることを特徴とするハンガー保持具。
【請求項5】
前記複数の係止部の第1支持部同士の幅が異なることを特徴とする請求項4に記載のハンガー保持具。
【請求項6】
前記軸が、フック部固定具先端挿入口を備える第2支持部を有することを特徴とする請求項4に記載のハンガー保持具。
【請求項7】
前記第1支持部は前記軸に備えられる板部であることを特徴とする請求項1又は請求項4のいずれか1項に記載のハンガー保持具。
【請求項8】
前記軸は、前記軸の長手方向の端部に、物干し竿に固定するための取付部を備える、請求項1又は請求項4のいずれか1項に記載のハンガー保持具。
【請求項9】
前記軸は、前記軸の長手方向の端部又は中心に、物干し竿に係止する為の係合部材を備える、請求項1又は請求項4のいずれか1項に記載のハンガー保持具。
【請求項10】
前記軸は、前記軸の長手方向の端部に、係合部材と連結する連結部を備える、請求項1又は請求項4のいずれか1項に記載のハンガー保持具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、係止したハンガーが横移動したり、外れたりする落下防止の抑制に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1のように、波状に屈曲した形状を有する線材を物干し竿に溶接した物干し竿が知られている。
【0003】
特許文献2のように、いくつもの部材からなる複雑に設計されたハンガー落下防止装置がある。
【0004】
物干し竿にフック等をひっかけて使用する、波状に屈曲した形状を有する線材の洗濯物用波状ハンガーラックが知られている。
【0005】
物干し竿に係止したハンガーのフック部を、物干し竿用洗濯ばさみで1本1本固定し、解除する際は、前記物干し竿用洗濯ばさみを1本1本取り外すやり方が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第7339411号
特開平10-057693号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
前述した特許文献1は、風によるハンガーの横移動を抑制はできるものの、市販されている物干し竿用洗濯ばさみの多くは、波状に屈曲した形状を有する前記線材を溶接していない物干し竿の直径に合わせて規格化されて作られているものが一般的であり、かつ、物干し竿用洗濯ばさみは、物干し竿をしっかり挟めるよう、物干し竿と接する部分は二股に分かれているため、特許文献1の発明品では、前記線材に接触する部分をさけて、物干し竿用洗濯ばさみを使用しなくてはならず、物干し竿の使用方法が制限されてしまう課題があった。さらに、物干し竿と前記線材が接する部分は、雨で濡れた物干し竿が乾いたとしても、雨水が残りやすく、布団やタオル等を掛けた場合、それらに雨水がついたり、長期使用した場合、錆の原因になる場合があった。その錆は洗濯物に付着、もしくは色移りする可能性があり、改善の余地がある。また、物干し竿に前記線材は溶接されている為、前記線材が不便な場合であっても、取り外すことはできないという不便さを生じる側面を持っていた。
【0008】
加えて、特許文献1は、物干し竿と前記線材の間にハンガーのフック部を挿入して使用するが、物干し竿と前記線材に囲まれたエリアは、前記フック部の太さよりかなり広い。その為、吹く風の強さによっては、洗濯物を吊るしたハンガーは、洗濯物がその風を受け、ハンガーが大きく激しく動いてしまい、前記エリアから前記フック部が抜け出てしまい、ハンガーの落下原因となる側面があり、改善の余地があった。
【0009】
特許文献2は、ハンガーポール、横ずれストッパーおよび脱落防止バー、これらによって並列に形成された多数のフックホール。ハンガーポールの両端に回転自在に取り付けたポール受け、これに取り付けた取付けフック。ハンガーポールの一端部にはブレーキ面を、対応するポール受けにブレーキ面を設ける。ハンガーポールの一端部に突起を、これに対応するポール受けに螺旋形の溝を設け、互いにかみ合わせる。以上の如く構成された装置を物干し竿に取付けて使用するとあるが、ここに開示されている物干し竿のハンガー脱落防止装置は、装置を回転させて使うことが前提となっているが、構造がやや複雑であり、また、物干し竿に装着した場合、物干し竿にはめ込んで固着させ、物干し竿を回転させて実施する為、実施時、かなりの力が必要となる点等で、改善の余地があった。
【0010】
波状に屈曲した形状を有する線材の洗濯物用波状ハンガーラックは以前から知られているが、波状に屈曲している為、洗濯物を掛けたハンガーの、風による移動を止める壁がなく、風で煽られると、その波状に沿ってハンガーのフック部が一方向に横移動し寄せ集められてしまい、ハンガーに吊るした洗濯物同士の間隔がなくなり、洗濯物の生乾きや生乾きによる悪臭の原因となる場合があった。
また、ハンガーに吊るされた洗濯物は、船の帆と同じように風の力を広範囲で受けてしまい、洗濯物を係止したハンガーを大きく揺らす原動力となる為、風の影響を大きく受けやすく、強風でなくとも、ハンガーが落下したり、ハンガーごと洗濯物が飛ばされてしまう場合があることが課題であった。
(【0011】以降は省略されています)
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