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公開番号2025117488
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024022417
出願日2024-01-30
発明の名称開閉角度調整可能な角型折畳みピンチハンガー
出願人個人
代理人
主分類D06F 57/00 20060101AFI20250804BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】狭く限られた干しスペースであっても洗濯物と洗濯物の間に風道を確保しつつ、スペースの広狭に合わせ干し続けることを可能とする利便性に優れたピンチハンガーを提供する。
【解決手段】角型折畳みピンチハンガーにおいて、向かって近い側に位置する前側長手方向の中心の連結部材7aを挟んで左側のフレーム21側底部に長手形状の操作部材41を持ち合わせた保持部材4を取り付け、他側フレーム22側底部に前記操作部材41を掛止するためのリブ5を複数設けた折畳みピンチハンガーであって、前記操作部材41の先端の爪45を、前記リブ5のいずれか1つに橋掛けすることで、緊張手段によってフレームが自重で下方に閉じないよう保持し、複数の開閉角度を固定維持する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
コの字型のフレームを連結部材7a7bで連結し折畳むことが可能な角型折畳みピンチハンガーにおいて、向かって近い側に位置する前側長手方向の連結部材7aの左側フレーム21側底部に、片端に回動軸部44と他端に係止部材43を備えた長手形状の保持部材本体42と、それに沿うような形状で且つ前記回動軸部44を基軸に回動自在に支持された操作部材41を有する保持部材4が、前側長手方向中央部の連結部材7aより5~10cm離れた位置に、回動軸部44を連結部7aに向けた状態で取り付けられたことを特徴とする角型折畳みピンチハンガー。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
請求項1に記載の折畳みピンチハンガーにおいて、向かって近い側に位置する前側長手方向の連結部材7aの右側フレーム22側底部に、前記操作部材41の先端の爪45を掛止するためのリブ5を、所定間隔で複数取り付けられたことを特徴とする角型折畳みピンチハンガー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は角型折畳みピンチハンガーに関し、詳細には折畳みピンチハンガーの開閉角度調整部材に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来の折畳みピンチハンガーにおいては、不使用時にはフレームを閉状態に折畳み、洗濯物を干す際にフレームを水平180度の全開状態に開き使用していた。(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
公開実用昭和56‐88495号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1では、洗濯物が乾かないうちにフレームを閉状態にしてしまうと、洗濯物同士が密着し生乾き臭発生の原因になってしまうため、洗濯物が完全に乾くまでフレームは水平180度の全開状態を維持し続けなければならなく、そのため特に大きいサイズの折畳みピンチハンガーにおいては、洗濯物を干すための相応のスペースを長時間独占してしまっていた。
【0005】
本発明が解決しようとしている課題は、洗濯物同士が接触しないよう間隔を保ちつつ、折畳みピンチハンガーの使用面積を干しスペースの広狭に合わせて変えることが出来る物干具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明によれば、連結部で折畳むことが可能な折畳み式の角型状のピンチハンガーにおいて、向かって近い側に位置する前側長手方向の中央にある連結部材7aの左側フレーム21側底部に、片端に回動軸部44と他端に係止部材43を備えた長手形状の保持部材本体42とそれに沿うような形状で且つ前記回動軸部44を基軸に回動自在に支持された操作部材41を有する保持部材4が、連結部材7aから5~10cm離れた位置で回動軸部44を連結部材7aに向けた状態で取り付けられており、連結部材7aの右側フレーム22側底部に所定間隔で取り付けられたリブ5の手前立上げ部に、前記操作部材41の先端の爪45を掛止するよう橋掛けし緊張状態を作る。それにより前記ハンガーの開閉角度を調整し維持固定する。
【0007】
本発明に関わる角型折畳みピンチハンガーは、対面するフレームの開閉角度を調整し固定することで、洗濯物と洗濯物が接触しないように間隔を確保しながら、折畳みピンチハンガーの使用面積を干しスペースに合わせ干し続けることが可能なため、物干しスペースを有効に利用することが出来る。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、角型折畳みピンチハンガーの開閉角度を調整維持することで、洗濯物と洗濯物が接触しないよう間隔を保ちながら干しスペースの広狭に合わせ干し続けることが可能となるため、スペースを有効に利用出来、且つ洗濯物の間に風道が確保されることにより洗濯物同士の接触による生乾き臭を予防することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
折畳みピンチハンガー本体1の全開状態を示す正面図。
折畳みピンチハンガー本体1の全開状態を示す底面図。
折畳みピンチハンガー本体1の閉状態を示す正面図。
折畳みピンチハンガー本体1に本発明を適応した状態の第1例を示す図。
折畳みピンチハンガー本体1に本発明を適応した状態の第2例を示す図。
保持部材4を示す図。
保持部材4の部品を示す図。
フレーム側底部に一定間隔で隔壁状に取り付けられたリブ5を示す図。
フレーム側底部に隔壁状に取り付けられたリブ5の拡大図。
操作部材41がリブ5に掛止した状態を示す図。
外部取付け用の掛止部材の第1例を示した図。
【発明を実施するための形態】
【】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、本発明の折畳みピンチハンガー本体1の全開状を示した図である。図の紙面に向かって近い側に位置し、連結部材7aを挟んで左側フレーム21と右側フレーム22でなる長手方向を前側長手方向と呼び、図の紙面に向かって奥側に位置し、連結部材7bを挟んで左側フレーム23と右側フレーム24からなる長手方向を奥側長手方向と呼ぶこととする。
(【0011】以降は省略されています)

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