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公開番号
2025132411
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024029950
出願日
2024-02-29
発明の名称
鞍乗型電動車両の制御システム、及び鞍乗型電動車両の制御方法
出願人
株式会社ミツバ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B62M
7/12 20060101AFI20250903BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】様々な走行状況に適合した走行パターンで走行できるとともに、電費の向上を図る。
【解決手段】駆動軸が前輪又は後輪に連結される第1モータ及び第2モータと、第1バッテリと及び第2バッテリと、検出部と、走行パターン制御部とを備える。検出部は、走行状態を検出する。走行パターン制御部は、第1モータと第2モータについて、連結された前輪又は後輪の駆動と、連結された前輪又は後輪からの回生とのいずれを行うか否かを表す複数の走行パターンのうち、検出された走行状態が、複数ある条件のうちいずれの条件を満たすかを判定し、判定結果に応じた走行モードに切り替える。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
駆動軸が前輪又は後輪に連結される第1モータと、
駆動軸が前記前輪又は前記後輪に連結される第2モータと、
第1バッテリ及び第2バッテリとを有する鞍乗型電動車両の制御システムであって、
走行状態を検出する検出部と、
前記第1モータと前記第2モータについて、前記連結された前記前輪又は前記後輪の駆動と、前記連結された前記前輪又は前記後輪からの回生とのいずれを行うか否かを表す複数の走行パターンのうち、前記検出された走行状態が、複数ある条件のうちいずれの条件を満たすかを判定し、判定結果に応じた走行モードに切り替える走行パターン制御部と、
を有する鞍乗型電動車両の制御システム。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記検出部は、
前記鞍乗型電動車両の車速、アクセル開度、第1モータの電流値、第2モータの電流値、ブレーキ操作量についての検出値をそれぞれ取得し、
前記走行パターン制御部は、
取得されたそれぞれの検出結果の組み合わせに基づいて、前記条件のいずれに対応するかを判定する
請求項1に記載の鞍乗型電動車両の制御システム。
【請求項3】
前記走行パターンには、
前記第1バッテリ又は前記第2バッテリから前記第1モータ又は前記第2モータに電力を供給して駆動をさせ、前記第1モータ又は前記第2モータのうち、前記電力によって駆動されるモータとは異なるモータから回生させる電力を、前記第1バッテリと前記第2バッテリとのうち前記駆動するための電力を供給するバッテリとは異なるバッテリに対して供給することで充電する走行モードを含む
請求項1又は請求項2に記載の鞍乗型電動車両の制御システム。
【請求項4】
駆動軸が前輪又は後輪に連結される第1モータと、駆動軸が前記前輪又は前記後輪に連結される第2モータと、第1バッテリ及び第2バッテリとを有する鞍乗型電動車両の制御方法であって、
走行状態を検出する工程と、
前記第1モータと前記第2モータについて、前記連結された前記前輪又は前記後輪の駆動と、前記連結された前記前輪又は前記後輪からの回生とのいずれを行うか否かを表す複数の走行パターンのうち、前記検出された走行状態が、複数ある条件のうちいずれの条件を満たすかを判定し、判定結果に応じた走行モードに切り替える工程と
を含む鞍乗型電動車両の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鞍乗型電動車両の制御システム、及び鞍乗型電動車両の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電動二輪車では、動力源としてモータが搭載され、バッテリの電力によりモータが駆動される。このような電動二輪車は、例えば特許文献1に示されているように、1つのモータ又は前後の車輪に1つずつ搭載されたモータにより駆動されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2022-534678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電動二輪車では、様々な走行状態に適合した走行パターンで走行できることが望まれる。また、電動二輪車では、電費の向上が要望されている。
【0005】
上述の課題を鑑み、本発明は、様々な走行状況に適合した走行パターンで走行できるとともに、電費の向上を図ることができる鞍乗型電動車両の制御システム、及び鞍乗型電動車両の制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1態様の鞍乗型電動車両の制御システムでは、駆動軸が前輪又は後輪に連結される第1モータと、駆動軸が前記前輪又は前記後輪に連結される第2モータと、第1バッテリ及び第2バッテリとを有する鞍乗型電動車両の制御システムであって、走行状態を検出する検出部と、前記第1モータと前記第2モータについて、前記連結された前記前輪又は前記後輪の駆動と、前記連結された前記前輪又は前記後輪からの回生とのいずれを行うか否かを表す複数の走行パターンのうち、前記検出された走行状態が、複数ある条件のうちいずれの条件を満たすかを判定し、判定結果に応じた走行モードに切り替える走行パターン制御部と、を有する。
【0007】
このように構成することで、様々な走行状況に応じた条件に基づいて、当該条件に対応した走行モードによって走行することができ、電費の向上を図ることができる。
【0008】
本発明の第2態様では、第1態様の鞍乗型電動車両の制御システムにおいて、前記検出部は、前記鞍乗型電動車両の車速、アクセル開度、第1モータの電流値、第2モータの電流値、ブレーキ操作量についての検出値をそれぞれ取得し、前記走行パターン制御部は、取得されたそれぞれの検出結果の組み合わせに基づいて、前記条件のいずれに対応するかを判定するようにしてもよい。
【0009】
このように構成することで、鞍乗型電動車両の車速、アクセル開度、第1モータの電流値、第2モータの電流値、ブレーキ操作量について検出されたそれぞれの検出値を用いて、いずれの条件に対応するかを判定するようにした。これにより、鞍乗型電動車両の走行状態についてセンサ等によって検出される値に従って、適合する条件を特定することができる。
【0010】
本発明の第3態様では、第1態様または第2態様の鞍乗型電動車両の制御システムにおいて、前記走行パターンには、前記第1バッテリ又は前記第2バッテリから前記第1モータ又は前記第2モータに電力を供給して駆動をさせ、前記第1モータ又は前記第2モータのうち、前記電力によって駆動されるモータとは異なるモータから回生させる電力を、前記第1バッテリと前記第2バッテリとのうち前記駆動するための電力を供給するバッテリとは異なるバッテリに対して供給することで充電する走行モードを含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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