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公開番号
2025113049
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007677
出願日
2024-01-22
発明の名称
電動車両及びハブモータ
出願人
株式会社ミツバ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B62M
6/65 20100101AFI20250725BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】ハブモータの種類を少なく済ませることができる電動車両及びハブモータを提供する。
【解決手段】電動車両は、車輪に搭載されるハブモータを備える電動車両であって、前記ハブモータの回転中心を貫通する貫通穴が形成され、外径が前記貫通穴の内径よりも小径であり、前記貫通穴に挿通されるアクスルシャフトと、前記貫通穴に挿通された前記アクスルシャフトと前記貫通穴の間に介在される筒状体と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車輪に搭載されるハブモータを備える電動車両であって、
前記ハブモータの回転中心を貫通する貫通穴が形成され、
外径が前記貫通穴の内径よりも小径であり、前記貫通穴に挿通されるアクスルシャフトと、
前記貫通穴に挿通された前記アクスルシャフトと前記貫通穴の間に介在される筒状体と、を備えることを特徴とする電動車両。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記筒状体の一端側に、径方向の外側に広がる拡径部が形成されている、
請求項1に記載の電動車両。
【請求項3】
前記貫通穴における一端側の開口側部と、前記筒状体の拡径部の間が防水加工されている、
請求項2に記載の電動車両。
【請求項4】
前記ハブモータがそれぞれ搭載された車輪を複数備え、
複数の前記ハブモータの一部における前記貫通穴に、前記アクスルシャフトと前記筒状体が挿通され、
複数の前記ハブモータの他の一部における前記貫通穴に、前記筒状体の外径と共通する外径の太径アクスルシャフトが挿通されている、
請求項1に記載の電動車両。
【請求項5】
請求項1~4のうちいずれか1項に記載の電動車両に設けられるハブモータであって、
回転中心に貫通穴が形成され、
前記貫通穴に、前記アクスルシャフトと、前記貫通穴と前記アクスルシャフトとの間に介在される前記筒状体が挿通可能である、
ハブモータ。
【請求項6】
前記貫通穴に、前記アクスルシャフトと、前記貫通穴と前記アクスルシャフトとの間に介在される前記筒状体が挿通可能であるとともに、
前記貫通穴に、前記筒状体の外径と共通する外径の太径アクスルシャフトが挿通可能である、
請求項5に記載のハブモータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車両及びハブモータに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
電動アシスト自転車やフル電動自転車等の電動車両は、駆動源となるモータを備えている。モータとしては、例えば、車輪に搭載されるハブモータがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-030679号公報
特開2016-016717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電動車両としては、例えば、マウンテンバイクのようなスポーティなものがある。このような電動車両では、登り坂や下り坂を走行したり、ジャンプした後に着地したりする際に前輪軸及び後輪軸に大きい荷重がかかる可能性がある。ハブモータが搭載された電動車両では、これらの荷重に耐える耐久性の高いハブモータが求められる。
【0005】
その一方で、例えば、電動自転車の種類によっては、求められる耐久性に差があることがあり、例えば、ある種類の電動自転車では前輪に適したハブモータが他の種類に自転車では後輪に適したハブモータであることもある。このような場合に、それぞれに対応するハブモータを製造すると、ハブモータの種類が膨大となる懸念があり、例えば製品管理に手間がかかることとなる。
【0006】
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ハブモータの種類を少なく済ませることができる電動車両及びハブモータを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決した本発明の一実施形態に係る電動車両は、車輪に搭載されるハブモータを備える電動車両であって、前記ハブモータの回転中心を貫通する貫通穴が形成され、外径が前記貫通穴の内径よりも小径であり、前記貫通穴に挿通されるアクスルシャフトと、前記貫通穴に挿通された前記アクスルシャフトと前記貫通穴の間に介在される筒状体と、を備えることを特徴とする。
【0008】
このような構成にすることで、アクスルシャフトとハブモータの貫通穴の間に介在される筒状体を備えることとなり、アクスルシャフトの太さが異なり、耐久性の異なるハブモータを複数種類の車輪に取り付けることができる。このため、ハブモータに互換性を持たせることができるので、ハブモータの種類を少なく済ませることができる。
【0009】
また、上記の電動車両において、前記筒状体の一端側に、径方向の外側に広がる拡径部が形成されていてもよい。
【0010】
このように構成することで、雨水などが外部からハブモータに到達する浸水経路の浸水口を、ハブモータを支持する電動車両のフレームに隣接した位置ではなく、拡径部に隣接した位置に設定することができる。このため、止水する位置の形状を自由に設計することができ、例えば、止水加工しやすい形状とすることができる。したがって、外部からのハブモータに対する浸水を防ぐ防水加工の効果を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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