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公開番号
2025130383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027517
出願日
2024-02-27
発明の名称
モータ装置
出願人
株式会社ミツバ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F16H
57/022 20120101AFI20250901BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】減速比を容易に変更することができるモータ装置を提供する。
【解決手段】モータ装置である実施形態の二輪車駆動装置1は、ギアケース40と、ギアケース40に支持され、ロータシャフト9を有する電動モータ部2と、ギアケース40に支持された出力シャフト50と、出力シャフト50に設けられた第2スプロケット48と、ロータシャフト9の回転を第2スプロケット48に減速して伝達する減速機構70と、ロータシャフト9と出力シャフト50との軸間距離を調整する軸間調整機構80と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ギアケースと、
前記ギアケースに支持され、モータシャフトを有する電動モータと、
前記ギアケースに支持された出力シャフトと、
前記出力シャフトに設けられた出力ギアと、
前記モータシャフトの回転を前記出力ギアに減速して伝達する減速機構と、
前記モータシャフトと前記出力シャフトとの軸間距離を調整する軸間調整機構と、
を備える、
ことを特徴とするモータ装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記軸間調整機構は、
前記ギアケースにスライド移動自在に設けられたスライダと、
前記ギアケースに前記スライダを固定する固定部と、
を備え、
前記モータシャフト及び前記出力シャフトの少なくともいずれか一方は、前記ギアケースに前記スライダを介して支持されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のモータ装置。
【請求項3】
前記軸間調整機構は、前記スライダの位置決めを行う位置決め部を備える、
ことを特徴とする請求項2に記載のモータ装置。
【請求項4】
前記位置決め部は、
前記ギアケースに設けられた位置決めブロックと、
前記位置決めブロックに螺合された位置調整ねじと、
を含む、
ことを特徴とする請求項3に記載のモータ装置。
【請求項5】
前記出力シャフトは、前記ギアケースに前記スライダを介して支持されており、
前記軸間調整機構は、前記ギアケースに形成されるとともに前記モータシャフトに接近、離間する方向に長く形成され、前記スライダが嵌る凹部を有する、
ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のモータ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、モータ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、例えば自動二輪車などは、エンジンなどの内燃機関に代えてモータ装置を動力としたものが開発されている。モータ装置としては、電動モータ部と電動モータ部の回転を減速して出力する減速部とを備えたものがある。減速部は、ギアケースと、電動モータ部のモータ軸に取り付けられた入力ギアと、入力ギアの回転が伝達される出力ギアと、を備える。ギアケースに、電動モータ部が固定されている。出力ギアは、ギアケースに回転自在に支持されている。また、出力ギアは、例えば自動二輪車の後輪と駆動ベルトを介して連結されている。入力ギアと出力ギアとの減速比により、電動モータ部を小型化しつつ高い出力を得ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-90209号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、自動二輪車などの仕様に応じて減速部の減速比を変更する場合がある。この場合、入力ギアや出力ギアの歯数を変更する必要があるので、入力ギアと出力ギアとの噛み合わせを考慮して入力ギアと出力ギアとの相対位置関係を変更する必要がある。
しかしながら上述の従来技術にあっては、ギアケースに各ギアが回転自在に支持されているため、ギアケースの形状を変更するなどの必要がある。このように、モータ装置の減速比を容易に変更することが困難であるという課題があった。
【0005】
そこで、本発明は、減速比を容易に変更することができるモータ装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の第1態様では、モータ装置は、ギアケースと、前記ギアケースに支持され、モータシャフトを有する電動モータと、前記ギアケースに支持された出力シャフトと、前記出力シャフトに設けられた出力ギアと、前記モータシャフトの回転を前記出力ギアに減速して伝達する減速機構と、前記モータシャフトと前記出力シャフトとの軸間距離を調整する軸間調整機構と、を備える。
【0007】
このように構成することで、軸間調整機構によってモータシャフトと出力シャフトとの軸間距離を容易に調整できる。このため、減速機構の減速比を容易に変更できる。
【0008】
本発明の第2態様では、第1態様のモータ装置において、前記軸間調整機構は、前記ギアケースにスライド移動自在に設けられたスライダと、前記ギアケースに前記スライダを固定する固定部と、を備え、前記モータシャフト及び前記出力シャフトの少なくともいずれか一方は、前記ギアケースに前記スライダを介して支持されてもよい。
【0009】
このように構成することで、軸間調整機構の構成を簡素にでき、製造コストを低減できる。
【0010】
本発明の第3態様では、第1態様又は第2態様のモータ装置において、前記軸間調整機構は、前記スライダの位置決めを行う位置決め部を備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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