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公開番号
2025133194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024030983
出願日
2024-03-01
発明の名称
灯具取外具及び灯具取外方法
出願人
株式会社ノア・テクニカ
代理人
個人
主分類
B25B
27/14 20060101AFI20250904BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】天井への損傷を抑制しつつ灯具を取り外しできる灯具取外具及び灯具取外方法を提供する。
【解決手段】灯具取外具100は、平坦な天面11を有する押片10と、柄21及び柄21の長手方向pに対して屈曲して延びて先細な爪先221を有する爪22を有するレバー20と、を備えている。レバー20は、押片10に対して、天面11と平行で柄21の長手方向に垂直な軸qを中心として回動自在に支持されている。灯具取外具100は、押片10に固定され、天面11と平行で軸qに垂直な方向に延びるガイド孔31を有する連結部30を備え、軸qは、天面11に対して平行移動可能にガイド孔31に係止されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
平坦な天面を有する押片と、
柄及び前記柄の長手方向に対して屈曲して延びて先細な爪先を有する爪を有するレバーと、を備え、
前記レバーは、前記押片に対して、前記天面と平行で前記柄の長手方向に垂直な軸を中心として回動自在に支持されている
灯具取外具。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記押片に固定され、前記天面と平行で前記軸に垂直な方向に延びるガイド孔を有する連結部を備え、
前記軸は、前記天面に対して平行移動可能に前記ガイド孔に係止されている
請求項1に記載の灯具取外具。
【請求項3】
前記押片は、円弧状の先端を有する
請求項1又は請求項2に記載の灯具取外具。
【請求項4】
前記押片と前記レバーとは、着脱自在に連結されている
請求項1又は請求項2に記載の灯具取外具。
【請求項5】
前記押片は、下方に隆起する壁部を後端に有する
請求項1又は請求項2に記載の灯具取外具。
【請求項6】
灯具が埋め込まれた天井ボードの設置孔の周縁部分を押さえながら、前記灯具を引き下げる工程を含む
灯具取外方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、灯具取外具及び灯具取外方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、蛍光灯等の灯具の取付け取外し工具があった(特許文献1)。
【0003】
しかしながら、従来の灯具の取付け取外し工具は、天井に固定された灯具取付金具のソケットに差し込まれた管体を取り外すものであるものの、天井に埋め込まれた灯具を取り外すものではなかった。そのため、従来の灯具の取付け取外し工具では、天井に埋め込まれた灯具を取り外すことはできない上、天井を傷付けるおそれがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-306420号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、天井への損傷を抑制しつつ灯具を取り外しできる灯具取外具及び灯具取外方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決する手段は、次のとおりである。
(1)本発明の一態様に係る灯具取外具は、平坦な天面を有する押片と、柄及び前記柄の長手方向に対して屈曲して延びて先細な爪先を有する爪を有するレバーと、を備え、前記レバーは、前記押片に対して、前記天面と平行で前記柄の長手方向に垂直な軸を中心として回動自在に支持されている。
(2)上記(1)において、前記天面と平行で前記軸に垂直な方向に延びるガイド孔を有する連結部を備え、前記軸は、前記天面に対して平行移動可能に前記連結部に支持されていてよい。
(3)上記(1)又は(2)において、前記押片は、円弧状の先端を有してよい。
(4)上記(1)又は(2)において、前記押片と前記レバーとは、着脱自在に連結されていてよい。
(5)上記(1)又は(2)において、前記押片は、下方に隆起する壁部を後端に有してよい。
(6)本発明の一態様に係る灯具取外方法は、灯具が埋め込まれた天井ボードの設置孔の周縁部分を押さえながら、前記灯具を引き下げる工程を含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、天井への損傷を抑制しつつ灯具を取り外しできる灯具取外具及び灯具取外方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
灯具取外具と天井に設けられた灯具を下方から見た概要図である。
灯具取外具を上方から見た概要図である。
灯具取外具を天井ボードの下面に当てて灯具の側方に添えた状態を示す図である。
押片を天井ボードと鍔との間の隙間に差し込んだ状態を示す図である。
爪を押片と鍔との間に差し込んだ状態を示す図である。
レバーを回動させて爪で鍔を押して灯具を引き下げている状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施形態)
以下、図面を参照し、実施形態に係る灯具取外具100を説明する。なお、以下、共通する機能を有する部分には、同じ符号又は記号が付される場合がある。
図1は、灯具取外具100と天井Cに設けられた灯具Lを下方から見た概要図である。図2は、灯具取外具100を上方から見た概要図である。図3は、灯具取外具100を天井ボードCbの下面に当てて灯具Lの側方に添えた状態を示す図である。図4は、押片10を天井ボードCbと鍔Lfとの間の隙間eに差し込んだ状態を示す図である。図5は、爪22を押片10と鍔Lfとの間に差し込んだ状態を示す図である。図6は、レバー20を回動させて爪22で鍔Lfを押して灯具Lを引き下げている状態を示す図である。
【0010】
図1から図6に示すように、実施形態に係る灯具取外具100は、天井Cを構成する天井ボードCbに設けられた灯具L(照明器具、シーリングライト、ともいう。)を取り外すために用いられる。灯具取外具100は、特に、埋込型LEDダウンライトと呼ばれるもののように、天井Cの内部に埋め込まれて底面視で円形状の灯具Lを取り外すために好適に用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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