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公開番号2025135147
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-18
出願番号2024032794
出願日2024-03-05
発明の名称衛星通信装置、アンテナ、および通信方法
出願人日本無線株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04B 1/40 20150101AFI20250910BHJP(電気通信技術)
要約【課題】複数の衛星各々を用いた通信を行うことができる衛星通信装置を提供すること。
【解決手段】複数のバンドのうち、いずれのバンドかを指示するバンド指示部と、受信信号を復調する復調部と、バンド指示部が指示するバンドに応じて、復調部が受信信号を復調する際の周波数帯域幅、または変調方式を指定する制御部とを備える衛星通信装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数のバンドのうち、いずれのバンドかを指示するバンド指示部と、
受信信号を復調する復調部と、
前記バンド指示部が指示するバンドに応じて、前記復調部が受信信号を復調する際の周波数帯域幅、または変調方式を指定する制御部と
を備える衛星通信装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
送信データを変調する変調部を備え、
前記制御部は、前記バンド指示部が指示するバンドに応じて、前記変調部が前記送信データを変調する際の周波数帯域幅、または変調方式を指定する、
請求項1に記載の衛星通信装置。
【請求項3】
前記バンド指示部は、前記衛星通信装置に接続されたアンテナから、前記複数のバンドのうち、いずれかのバンドに応じた信号を取得し、前記信号に応じたバンドを指示する、
請求項1または請求項2に記載の衛星通信装置。
【請求項4】
特定のバンドを用いた通信に用いられるアンテナであって、
前記特定のバンドの受信信号から、中間周波数の信号と、前記特定のバンドに応じた周波数の信号とを生成するバンド指定信号生成部
を備える、アンテナ。
【請求項5】
複数のバンドのうち、いずれのバンドかを指示する第1のステップと、
受信信号を復調する第2のステップと、
前記第1のステップにより指示されたバンドに応じて、前記第2のステップにおいて受信信号を復調する際の周波数帯域幅、または変調方式を指定する第3のステップと
を有する通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、衛星通信装置、アンテナ、および通信方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、衛星通信では、通信に用いる衛星によって、Xバンド、Kaバンド、Kuバンドなどの使用するバンド、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)などの変調方式、帯域幅が異なる。このため、地上局となる衛星通信装置は、通信に用いる衛星に応じた導波管、モデムなどを備えている。
【0003】
特許文献1は、屋外装置と屋内装置とに分離されて構成されている衛星通信用の無線通信装置を開示している。屋内装置は、信号変調ユニットを有し、屋外装置は、変調された信号の周波数を高周波に変換する送信周波数変換ユニットと、送信周波数変換ユニットから出力された信号を増幅する送信アンプユニットと、増幅された信号を送信するためのアンテナを有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-277901号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の衛星通信装置においては、特定の衛星を用いた通信を前提としているため、他の衛星を用いた通信を行うことができないことがあるという問題がある。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、複数の衛星各々を用いた通信を行うことができる衛星通信装置、アンテナ、および通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様は、複数のバンドのうち、いずれのバンドかを指示するバンド指示部と、受信信号を復調する復調部と、前記バンド指示部が指示するバンドに応じて、前記復調部が受信信号を復調する際の周波数帯域幅、または変調方式を指定する制御部とを備える衛星通信装置である。
【0008】
また、他の一態様は、上述した衛星通信装置であって、送信データを変調する変調部を備え、前記制御部は、前記バンド指示部が指示するバンドに応じて、前記変調部が前記送信データを変調する際の周波数帯域幅、または変調方式を指定する。
【0009】
また、他の一態様は、上述した衛星通信装置であって、前記バンド指示部は、前記衛星通信装置に接続されたアンテナから、前記複数のバンドのうち、いずれかのバンドに応じた信号を取得し、前記信号に応じたバンドを指示する。
【0010】
また、他の一態様は、特定のバンドを用いた通信に用いられるアンテナであって、前記特定のバンドの受信信号から、中間周波数の信号と、前記特定のバンドに応じた周波数の信号とを生成するバンド指定信号生成部を備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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