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公開番号
2025136225
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034530
出願日
2024-03-07
発明の名称
接続配管装置、熱交換ユニット、及び空調設備
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人加藤国際特許事務所
主分類
F16L
19/04 20060101AFI20250911BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】冷媒の漏洩を十分に抑制することができる接続配管装置を得ることを目的とする。
【解決手段】孔付きボルト12の第1貫通孔12cにフレア部10aが通されている。孔付きボルト12における第1貫通孔12cの開口の周縁部には、フレア凹部12dが設けられている。接続配管13の先端には、円錐面13aが設けられている。また、接続配管13の外周には、フランジ部13bが設けられている。接続配管13の第2貫通孔14aには、接続配管13が通されている。接続ナット14には、押付部14dが設けられている。押付部14dは、雌ねじ部14bが雄ねじ部12bにねじ込まれることにより、フランジ部13bを孔付きボルト12側へ押し付ける。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
雄ねじ部を有しており、かつフレア円管が通される直線状の第1貫通孔が設けられている孔付きボルト、
前記フレア円管のフレア部の内面に突き合わせられる円錐面が先端に設けられており、かつ外周にフランジ部が設けられており、前記フレア円管に接続される接続配管、及び
前記接続配管が通される第2貫通孔が設けられており、かつ前記雄ねじ部にねじ込まれる雌ねじ部が内周に設けられている接続ナット
を備え、
前記孔付きボルトにおける前記第1貫通孔の開口の周縁部には、前記フレア部を受けるフレア凹部が設けられており、
前記第2貫通孔内には、前記雌ねじ部が前記雄ねじ部にねじ込まれた状態において前記フランジ部が収容される収容空間が設けられており、
前記接続ナットには、前記雌ねじ部が前記雄ねじ部にねじ込まれることにより前記フランジ部を前記孔付きボルト側へ押し付ける押付部が設けられている接続配管装置。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記孔付きボルトにおける前記フランジ部に対向する端面には、突起部が設けられており、
前記フランジ部には、前記突起部が挿入されることにより前記接続配管に対する前記孔付きボルトの回転を阻止する回転阻止部が設けられている請求項1記載の接続配管装置。
【請求項3】
前記押付部と前記フランジ部との間に介在される介在部材
をさらに備え、
前記介在部材は、前記押付部により前記フランジ部を押し付ける方向へ弾性変形可能である請求項1又は請求項2に記載の接続配管装置。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載の接続配管装置
を備えている熱交換ユニット。
【請求項5】
請求項4記載の熱交換ユニット
を備えている空調設備。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、接続配管装置、熱交換ユニット、及び空調設備に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の配管接続構造では、フレアナットの外側における副貫通孔の開口部に、発音部が設けられている。発音部は、副貫通孔を通過した冷媒の気流により音を発生する(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-65614号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような従来の配管接続構造では、冷媒の漏洩により発音部が音を発生するため、冷媒が漏洩していることを早期に検出できるものの、漏洩自体を十分に抑制することはできない。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、冷媒の漏洩を十分に抑制することができる接続配管装置、熱交換ユニット、及び空調設備を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る接続配管装置は、雄ねじ部を有しており、かつフレア円管が通される直線状の第1貫通孔が設けられている孔付きボルト、フレア円管のフレア部の内面に突き合わせられる円錐面が先端に設けられており、かつ外周にフランジ部が設けられており、フレア円管に接続される接続配管、及び接続配管が通される第2貫通孔が設けられており、かつ雄ねじ部にねじ込まれる雌ねじ部が内周に設けられている接続ナットを備え、孔付きボルトにおける第1貫通孔の開口の周縁部には、フレア部を受けるフレア凹部が設けられており、第2貫通孔内には、雌ねじ部が雄ねじ部にねじ込まれた状態においてフランジ部が収容される収容空間が設けられており、接続ナットには、雌ねじ部が雄ねじ部にねじ込まれることによりフランジ部を孔付きボルト側へ押し付ける押付部が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、冷媒の漏洩を十分に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1による接続配管装置の接続前の状態を示す斜視図である。
図1の接続配管装置の断面図である。
図2の接続配管装置の接続途中の状態を示す断面図である。
図3の接続配管装置の接続後の状態を示す断面図である。
実施の形態2による接続配管装置の接続途中の状態を示す斜視図である。
実施の形態3による接続配管装置の接続途中の状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による接続配管装置の接続前の状態を示す斜視図である。図2は、図1の接続配管装置の断面図である。図3は、図2の接続配管装置の接続途中の状態を示す断面図である。図4は、図3の接続配管装置の接続後の状態を示す断面図である。
【0010】
図において、接続配管装置11は、フレア円管10に接続される。また、接続配管装置11は、孔付きボルト12と、冷媒管である接続配管13と、接続ナット14とを有している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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