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公開番号2025137370
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024198810
出願日2024-11-14
発明の名称文生成装置、情報処理システム、文生成方法及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人ITOH
主分類G06F 16/90 20190101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約【課題】情報に基づいて生成された文と該情報との関連性を判定し、判定結果に基づいた出力をすること。
【解決手段】文生成装置は、入力された文字列に対する関連情報を検索する検索部と、前記文字列と前記関連情報とに基づいて文の系列を生成する生成部と、前記文の系列と前記関連情報との関係性の判定を行う判定部と、前記判定の結果に基づいて、前記文の系列を含む出力文の系列を加工する加工部と、前記加工された出力文の系列を出力する出力部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
入力された文字列に対する関連情報を検索する検索部と、
前記文字列と前記関連情報とに基づいて文の系列を生成する生成部と、
前記文の系列と前記関連情報との関係性の判定を行う判定部と、
前記判定の結果に基づいて、前記文の系列を含む出力文の系列を加工する加工部と、
前記加工された出力文の系列を出力する出力部と、
を有することを特徴とする文生成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記判定は、前記文の系列を構成する所定の単位ごとに行われ、
前記加工部は、前記判定の結果に基づいて、所定の単位に対応する部分を前記文の系列から削除する、
ことを特徴とする請求項1記載の文生成装置。
【請求項3】
前記判定は、前記文の系列を構成する所定の単位ごとに行われ、
前記加工部は、前記判定の結果に基づいて、前記文の系列において、所定の単位に対応する部分の態様を他の部分と異なるものとする、
ことを特徴とする請求項1記載の文生成装置。
【請求項4】
前記判定部は、含意関係認識に基づいて前記判定を行う、
ことを特徴とする請求項1記載の文生成装置。
【請求項5】
前記出力部は、削除した箇所があることをユーザに通知する、
ことを特徴とする請求項2記載の文生成装置。
【請求項6】
端末と文生成装置とを含む情報処理システムであって、
前記文生成装置は、
前記端末において入力された文字列に対する関連情報を検索する検索部と、
前記文字列と前記関連情報とに基づいて文の系列を生成する生成部と、
前記文の系列と前記関連情報との関係性の判定を行う判定部と、
前記判定の結果に基づいて、前記文の系列を含む出力文の系列を加工する加工部と、
前記加工された出力文の系列を前記端末に出力する出力部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
【請求項7】
入力された文字列に対する関連情報を検索する検索手順と、
前記文字列と前記関連情報とに基づいて文の系列を生成する生成手順と、
前記文の系列と前記関連情報との関係性の判定を行う判定手順と、
前記判定の結果に基づいて、前記文の系列を含む出力文の系列を加工する加工手順と、
前記加工された出力文の系列を出力する出力手順と、
をコンピュータが実行することを特徴とする文生成方法。
【請求項8】
入力された文字列に対する関連情報を検索する検索手順と、
前記文字列と前記関連情報とに基づいて文の系列を生成する生成手順と、
前記文の系列と前記関連情報との関係性の判定を行う判定手順と、
前記判定の結果に基づいて、前記文の系列を含む出力文の系列を加工する加工手順と、
前記加工された出力文の系列を出力する出力手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、文生成装置、情報処理システム、文生成方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザからの入力文に基づき後続文章や回答文を自動生成する技術が考えられ既に知られている。例えば、ChatGPTを始めとして大規模言語モデル(Large Language Model:LLM)をベースとした生成AIが隆盛している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
生成AIの問題の1つとしてハルシネーションといわれる、虚偽の情報をもっともらしい形で出力してしまう現象が知られている。ハルシネーションは企業やビジネスでLLMを利用する際に重大な問題に発展する可能性があり、場合によっては企業の信頼を損なうリスクを伴うものである。そのため、情報に基づいて生成された文と該情報との関係性を把握したいという課題がある。
【0004】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、情報に基づいて生成された文と該情報との関連性を判定し、判定結果に基づいた出力をすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そこで上記課題を解決するため、文生成装置は、入力された文字列に対する関連情報を検索する検索部と、前記文字列と前記関連情報とに基づいて文の系列を生成する生成部と、前記文の系列と前記関連情報との関係性の判定を行う判定部と、前記判定の結果に基づいて、前記文の系列を含む出力文の系列を加工する加工部と、前記加工された出力文の系列を出力する出力部と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
情報に基づいて生成された文と該情報との関連性を判定し、判定結果に基づいた出力をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。
本発明の実施の形態における文生成装置10のハードウェア構成例を示す図である。
本発明の実施の形態における情報処理システムの機能構成例を示す図である。
文生成装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
加工された出力文系列の第1の表示例を示す図である。
加工された出力文系列の第2の表示例を示す図である。
加工された出力文系列の第3の表示例を示す図である。
加工された出力文系列の第4の表示例を示す図である。
加工された出力文系列の第5の表示例を示す図である。
加工された出力文系列の第6の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1において、情報処理システムは、端末20、文生成装置10及び情報源30等を含む。これらは、例えば、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワークを介して接続される。
【0009】
端末20は、ユーザが利用する端末である。例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン又はタブレット端末等が端末20として利用されてもよい。
【0010】
文生成装置10は、端末20においてユーザによって入力された文に応じた文を生成する1以上のコンピュータである。
(【0011】以降は省略されています)

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