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公開番号2025141065
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024040809
出願日2024-03-15
発明の名称表示装置、表示方法およびプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G06F 3/04883 20220101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約【課題】所定の量を超えたオブジェクトを、入力エリアとは別の表示部品に表示させる場合に、表示部品に表示されたオブジェクトの編集ができる表示装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の一態様に係る表示装置は、第1入力エリアへのストロークデータの入力を受け付ける入力受付部と、前記ストロークデータに対応するオブジェクトを前記第1入力エリアに表示させるとともに、前記第1入力エリアに入力されたオブジェクト量が閾値以上または前記閾値を超える場合、前記オブジェクトの少なくとも一部を前記第1入力エリアと対応付けられて表示される第2入力エリアに編集可能に表示させる表示制御部と、を備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
第1入力エリアへのストロークデータの入力を受け付ける入力受付部と、
前記ストロークデータに対応するオブジェクトを前記第1入力エリアに表示させるとともに、前記第1入力エリアに入力されたオブジェクト量が閾値以上または前記閾値を超える場合、前記オブジェクトの少なくとも一部を前記第1入力エリアと対応付けられて表示される第2入力エリアに編集可能に表示させる表示制御部と、
を備える表示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記閾値は、前記第1入力エリアに表示可能な前記オブジェクト量である、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記閾値は、前記第1入力エリアの入力方向の長さおよび前記オブジェクトの大きさに基づいて決定される値である、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記入力受付部は、前記第1入力エリアへの所定の操作を受け付け、
前記表示制御部は、
前記第1入力エリアに表示される前記オブジェクト量が前記閾値を超え、前記第1入力エリアへの所定の操作を受け付けた場合に、前記第2入力エリアを表示させる、
請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1入力エリアへの所定の操作は、入力手段が前記第1入力エリアに接触する時間が、長押しの基準を示す時間以上である操作である、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記第1入力エリアへの所定の操作は、入力手段が前記第1入力エリアに表示される所定の図形に接触する操作である、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項7】
前記第1入力エリアは識別情報を備え、
前記第2入力エリアは、前記第1入力エリアへの所定の操作を受け付けたことによって表示される際に、対応する前記第1入力エリアの前記識別情報と関連付けられる、
請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項8】
前記第2入力エリアは、少なくとも入力方向の長さを変更することができる、
請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項9】
前記入力受付部は、前記第2入力エリアが表示されている間は、対応する前記第1入力エリアへの前記ストロークデータの入力を受け付けない、
請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項10】
表示装置が実行する表示方法であって、
第1入力エリアへのストロークデータの入力を受け付けるステップと、
前記ストロークデータに対応するオブジェクトを前記第1入力エリアに表示させるとともに、前記第1入力エリアに入力されたオブジェクト量が閾値以上または前記閾値を超える場合、前記オブジェクトの少なくとも一部を前記第1入力エリアと対応付けられて表示される第2入力エリアに編集可能に表示させるステップと、
を含む表示方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置、表示方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
手書き認識技術を利用し、手書きデータを文字等のオブジェクトに変換して、ディスプレイに表示する表示装置が知られている。特許文献1には、表示可能文字数を超えたオブジェクトを、入力エリアとは別の表示部品に表示させる表示装置が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1の表示装置では、入力エリアで非表示となったオブジェクトは、ポップアップ等によって表示されるものの、ポップアップ等に表示されたオブジェクトの編集を行うことはできない。
【0004】
本発明は、上記の課題を解決するため、所定の量を超えたオブジェクトを、入力エリアとは別の表示部品に表示させる場合に、表示部品に表示されたオブジェクトの編集ができる表示装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る表示装置は、第1入力エリアへのストロークデータの入力を受け付ける入力受付部と、前記ストロークデータに対応するオブジェクトを前記第1入力エリアに表示させるとともに、前記第1入力エリアに入力されたオブジェクト量が閾値以上または前記閾値を超える場合、前記オブジェクトの少なくとも一部を前記第1入力エリアと対応付けられて表示される第2入力エリアに編集可能に表示させる表示制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、所定の量を超えたオブジェクトを、入力エリアとは別の表示部品に表示させる場合に、表示部品に表示されたオブジェクトの編集ができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係る表示システムの構成図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置の配置例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置の構成を示す図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置における第1入力エリア情報記憶部に記憶される第1入力エリア情報の一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、第2入力エリア情報記憶部に記憶される第2入力エリア情報の一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置のハードウェア構成図である。
本発明の一実施形態に係る表示システムに用いられる携帯端末のハードウェア構成図である。
本発明の一実施形態に係る表示システムに用いられる端末装置のハードウェア構成図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置の機能構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、第1入力エリアおよび第2入力エリア62の一例である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、オブジェクトの大きさおよび第1入力エリアの入力方向の長さについて説明するための図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、第2入力エリアを自動で表示させる処理のフロー図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、第2入力エリアの大きさを変更する例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、第2入力エリアを手動表示させる処理について説明するための図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、第2入力エリアを手動で表示させる処理のフロー図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、第1入力エリアに表示されたオブジェクトを第2入力エリアに表示する場合に関連付けられる識別情報の一例である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、第1入力エリアおよび第2入力エリアの識別情報の例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、第1入力エリアと第2入力エリアの関連付け処理のフロー図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置において、誤入力を抑制する方法について説明するための図である。
本発明の一実施形態に係る表示装置を用いた情報共有システムの構成図である。
本発明の一実施形態に係る表示システムに用いられる情報管理サーバの機能ブロック図である。
本発明の一実施形態に係る表示システムの他の例を示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0009】
<表示システムの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る表示システム1の構成図である。本実施形態に係る表示システム1は、表示装置100、携帯端末200、端末装置300によって構成される。表示装置100は、電子黒板であってもよい。携帯端末200は、例えばスマートフォンなどの端末装置が用いられる。また、端末装置300は、PC(Personal Computer)やテレビ会議端末等であり、インターネット等の通信ネットワークNを介して表示装置100と通信可能である。
【0010】
<表示装置100の配置例>
図2を用いて、本実施形態に係る表示装置100の配置例を説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る表示装置100の配置例を示す図である。図2(a)は、表示装置100の一例として、壁につり下げられた横長の電子黒板として使用される表示装置100を示している。
(【0011】以降は省略されています)

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