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公開番号
2025140453
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024039865
出願日
2024-03-14
発明の名称
出力装置、出力システムおよび出力方法
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G01N
21/89 20060101AFI20250919BHJP(測定;試験)
要約
【課題】欠陥の位置を明確に表示することができる出力装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の一態様に係る出力装置は、対象物に含まれる欠陥に基づいて、前記欠陥の中心点を特定する特定部と、前記欠陥の中心点に基づく前記欠陥の位置に、画像データを示す前記画像データを出力する出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物に含まれる欠陥に基づいて、前記欠陥の中心点を特定する特定部と、
前記欠陥の中心点に基づく前記欠陥の位置に、画像データを示す前記画像データを出力する出力部と、
を備える出力装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記画像データは、前記欠陥を強調する態様を含む、
請求項1の出力装置。
【請求項3】
搬送された前記対象物の識別情報および前記対象物を検知する検知情報を取得する検知情報取得部をさらに備える、
請求項1に記載の出力装置。
【請求項4】
前記検知情報取得部は、前記対象物の移動量を取得し、
前記出力部は、前記移動量に基づいて、前記欠陥の位置に前記画像データを出力する、
請求項3に記載の出力装置。
【請求項5】
前記対象物の3次元形状を表すデータである立体データを取得する検査結果取得部と、
前記対象物の前記立体データに基づいて、前記対象物の展開図を作成する展開図作成部と、をさらに備える、
請求項1に記載の出力装置。
【請求項6】
前記対象物の前記立体データおよび前記対象物の展開図に基づいて、前記対象物において塗布されている塗布領域を特定する塗布領域特定部をさらに備える、
請求項5に記載の出力装置。
【請求項7】
前記欠陥の補修方針を特定するとともに、前記補修方針に基づいて、前記画像データの表示方法を特定する表示方法特定部をさらに備える、
請求項1に記載の出力装置。
【請求項8】
前記表示方法特定部は、前記欠陥の補修に要するタクトタイムに基づいて、前記画像データの表示方法を変更する、
請求項7に記載の出力装置。
【請求項9】
前記欠陥を補修する作業者の動きに関する画像情報を取得する画像取得部をさらに備え、
前記表示方法特定部は、前記画像情報に基づいて補修が完了した前記欠陥を特定するとともに、次の作業箇所となる前記欠陥を強調するように、前記画像データの表示方法を変更する、
請求項7に記載の出力装置。
【請求項10】
前記表示方法特定部は、前記欠陥を検査した結果および前記対象物の展開図に基づいて、前記対象物に含まれる前記欠陥を検査していない領域を、目視検査領域として特定する、
請求項7に記載の出力装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、出力装置、出力システムおよび出力方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
検出された塗装欠陥を措置したか否かを認識できる自動車製造ラインが用いられている。特許文献1には、対象物の塗装欠陥を欠陥位置とともに検出して表示し、措置が入力された塗装欠陥については、対象物の表面を示す画像上への表示を中止又は表示の形態を変更するシステムが開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1のシステムでは、実際の対象物において欠陥の位置が明確でないという課題がある。
【0004】
本発明は、上記の課題を解決するため、欠陥の位置を明確に表示することができる出力装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る出力装置は、対象物に含まれる欠陥に基づいて、前記欠陥の中心点を特定する特定部と、前記欠陥の中心点に基づく前記欠陥の位置に、画像データを示す前記画像データを出力する出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、欠陥の位置を明確に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1実施形態に係る出力システムの構成図である。
本発明の第1実施形態に係る出力装置が欠陥の中心点を特定する方法を説明するための図である。
本発明の第1実施形態に係る出力装置における画像データを強調する態様を説明する図である。
本発明の第1実施形態に係る出力装置における画像データの表示方法の変更の例を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る出力装置における画像データの変形例について説明する図である。
本発明の第1実施形態に係る出力装置における画像データを表示するタイミングについて説明する図である。
本発明の第1実施形態に係る出力システムが行う、目視検査領域の表示について説明する図である。
本発明の第1実施形態に係る出力装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る出力方法を説明するフローチャートである。
本発明の第1実施形態に係る出力システムにおける、画像データの出力方法の変更処理を示すフロー図である。
本発明の第2実施形態に係る出力システムの構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0009】
[第1実施形態]
<出力装置1の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る出力システム100の構成図である。出力システム100は、出力装置1、対象物2、検査装置21、検知センサ22および情報入力センサ23が含まれる。
【0010】
対象物2は、例えば、車両である。車両としては、例えば、塗装がされた自動車で、大型、普通及び小型自動車等である。以下、自動車である例について説明するが、適宜、変更可能である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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