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公開番号
2025138896
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2025117939,2024037294
出願日
2025-07-14,2021-07-09
発明の名称
燃料供給所管理システム
出願人
ENEOS株式会社
,
株式会社国際電気
,
トキコシステムソリューションズ株式会社
代理人
弁理士法人広和特許事務所
主分類
B67D
7/32 20100101AFI20250917BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】 複数の燃料供給エリアの稼働状況に関する情報を簡単に、かつ正確に係員が得ることにより、燃料供給所を効率よく管理できるようにする。
【解決手段】 表示制御手段10は、複数の給油機2
1
~2
8
に対応する給油エリア毎の稼働状況を表示する一覧画面と、複数の燃料供給エリアのうち、異常判定手段9により判定された一の給油エリアの判定結果を含む当該一の燃料供給エリアの詳細情報を表示する詳細画面と、を切換えて通信端末7のモニタ8に表示させることができる。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料供給対象に燃料を供給する複数の燃料供給機と、
表示手段を有すると共に前記各燃料供給機による燃料の供給を管理する管理機と、
前記各燃料供給機に対応する燃料供給エリアの状況を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された情報に基づいて前記各燃料供給エリアの異常の有無を判定する異常判定手段と、
前記複数の燃料供給エリア毎の稼働状況を表示する一覧画面と、前記異常判定手段により判定された前記一の燃料供給エリアの判定結果を含む当該一の燃料供給エリアの詳細情報を表示する詳細画面と、を切換えて前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする燃料供給所管理システム。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の燃料供給所管理システムであって、
前記表示制御手段は、前記一覧画面において前記異常判定手段により異常と判定された燃料供給エリアを報知させた後、前記一覧画面で係員が燃料供給エリアを指定した場合に、前記一覧画面を前記詳細画面に切換えることを特徴とする燃料供給所管理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の燃料供給所管理システムであって、
前記検出手段は、燃料供給所内を撮影するカメラからなり、
前記表示制御手段は、前記異常判定手段による前記一の燃料供給エリアに関する判定結果と共に前記カメラにより撮影された画像を前記詳細画面に表示させることを特徴とする燃料供給所管理システム。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれかに記載の燃料供給所管理システムであって、
前記表示手段は、前記詳細画面において給油許可に関する許可のボタンを表示してなり、
前記表示制御手段は、前記異常判定手段により異常が無いと判定された場合には、前記詳細画面において前記許可のボタンを表示させることを特徴とする燃料供給所管理システム。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれかに記載の燃料供給所管理システムであって、
前記表示制御手段は、前記一覧画面に表示される燃料供給エリアの前記異常判定手段による判定結果を、判定結果別に異なる色で表示させることを特徴とする燃料供給所管理システム。
【請求項6】
請求項1ないし5のいずれかに記載の燃料供給所管理システムであって、
前記表示手段は、前記一覧画面または前記詳細画面において燃料供給機による給油を停止させるための停止のボタンが表示されてなり、
前記表示制御手段は、前記異常判定手段によって異常と判定された場合には、前記異常判定手段による判定結果および前記停止のボタンを同一の表示色で表示させることを特徴とする燃料供給所管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、燃料の供給を行う給油所に適用される燃料供給所管理システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、給油対象に燃料を供給する複数の給油機と、表示装置を有すると共に前記各給油機による給油を管理する管理機と、前記各給油機に対応する給油エリアの状況を撮影する監視カメラと、を備えた給油所管理装置が開示されている。この給油所管理装置では、複数の給油エリアの稼働状況を表示装置に表示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-238899号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述したように、特許文献1では、複数の給油エリアの稼働状況を表示装置に表示しているから、特定の給油エリアの稼働状況の詳細を確認するためには、現場に移動しなくてはならず、係員の負担となっている。
【0005】
そこで、監視カメラで撮影された画像の解析に基づいて、各給油エリアの稼働状況の異常の有無を判定し、この判定結果を表示装置に表示させることが考えられる。そのような場合、表示装置には、複数の給油エリアに関する情報と画像解析により判定された情報とが表示される。従って、表示装置に多くの情報が表示されることになり、係員が確認すべき情報を見落としたり、見誤ったりする虞がある。
【0006】
本発明の一実施形態の目的は、複数の燃料供給エリアの稼働状況に関する情報を簡単に、かつ正確に係員が得ることにより、燃料供給所を効率よく管理できるようにした燃料供給所管理システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態は、燃料供給対象に燃料を供給する複数の燃料供給機と、表示手段を有すると共に前記各燃料供給機による燃料の供給を管理する管理機と、前記各燃料供給機に対応する燃料供給エリアの状況を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された情報に基づいて前記各燃料供給エリアの異常の有無を判定する異常判定手段と、前記複数の燃料供給エリア毎の稼働状況を表示する一覧画面と、前記異常判定手段により判定された前記一の燃料供給エリアの判定結果を含む当該一の燃料供給エリアの詳細情報を表示する詳細画面と、を切換えて前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、複数の燃料供給エリアの稼働状況に関する情報を簡単に、かつ正確に係員が得ることができ、燃料供給所を効率よく管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態による給油所管理システムを模式的に示す全体構成図である。
図1中の通信端末に表示される正常状態での一覧画面を示す説明図である。
通信端末に表示される異常状態での一覧画面を示す説明図である。
図1中の通信端末に表示される正常状態での詳細画面を示す説明図である。
通信端末に表示される異常状態での詳細画面を示す説明図である。
給油所管理システムの制御処理を示す流れ図である。
図6の制御処理に続く流れ図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態による燃料供給所管理システムの代表例として、ガソリン等の液体燃料を供給する給油所を管理する給油所管理システムを例に挙げ、図1ないし図7に従って詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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