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公開番号
2025139136
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024037916
出願日
2024-03-12
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20250918BHJP(測定;試験)
要約
【課題】目的地への到着が予定された時刻からずれたことを知らせることが可能な情報処理装置等を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、算出部と、取得部と、報知制御部と、を有する。算出部は、出発地から目的地までの経路における第1の地点から目的地までの所要時間に係る時間幅を有する第1の到着予定時刻を算出する。取得部は、経路に沿って移動している移動体の位置に相当する第2の地点から目的地までの所要時間に応じた第2の到着予定時刻、または、経路に沿って移動した移動体の目的地への到着時刻のいずれかを評価対象時刻として取得する。報知制御部は、第1の到着予定時刻を用いて評価対象時刻を評価した結果に基づき、評価対象時刻が第1の到着予定時刻の時間幅から外れたことに係る情報を含む報知情報を報知させる。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
出発地から目的地までの経路における第1の地点から当該目的地までの所要時間に係る時間幅を有する第1の到着予定時刻を算出する算出部と、
前記経路に沿って移動している移動体の位置に相当する第2の地点から前記目的地までの所要時間に応じた第2の到着予定時刻、または、前記経路に沿って移動した移動体の前記目的地への到着時刻のいずれかを評価対象時刻として取得する取得部と、
前記第1の到着予定時刻を用いて前記評価対象時刻を評価した結果に基づき、前記評価対象時刻が前記第1の到着予定時刻の前記時間幅から外れたことに係る情報を含む報知情報を報知させる報知制御部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記報知制御部は、前記第2の到着予定時刻が前記評価対象時刻として取得され、かつ、前記評価対象時刻が前記第1の到着予定時刻の前記時間幅の上限を超えている場合に、前記目的地への到着を遅延させる事象が発生していることを示す情報を前記報知情報として報知させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記報知制御部は、前記到着時刻が前記評価対象時刻として取得され、かつ、前記評価対象時刻が前記第1の到着予定時刻の前記時間幅の上限を超えている場合に、前記目的地への到着を遅延させる事象が発生していたことを示す情報を前記報知情報として報知させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記報知制御部は、前記第2の到着予定時刻が前記評価対象時刻として取得され、かつ、前記評価対象時刻が前記第1の到着予定時刻の前記時間幅の下限を下回る場合に、前記移動体の移動速度に係る注意喚起を行うための情報を前記報知情報として報知させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記報知制御部は、前記到着時刻が前記評価対象時刻として取得され、かつ、前記評価対象時刻が前記第1の到着予定時刻の前記時間幅の下限を下回る場合に、前記移動体の移動における安全速度に係る情報を前記報知情報として報知させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記算出部は、前記第1の到着予定時刻として、前記経路における前記出発地から前記目的地までの所要時間に係る時間幅を有する時刻を算出する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
出発地から目的地までの経路における第1の地点から当該目的地までの所要時間に係る時間幅を有する第1の到着予定時刻を算出する算出工程と、
前記経路に沿って移動している移動体の位置に相当する第2の地点から前記目的地までの所要時間に応じた第2の到着予定時刻、または、前記経路に沿って移動した移動体の前記目的地への到着時刻のいずれかを評価対象時刻として取得する取得工程と、
前記第1の到着予定時刻を用いて前記評価対象時刻を評価した結果に基づき、前記評価対象時刻が前記第1の到着予定時刻の前記時間幅から外れたことに係る情報を含む報知情報を報知させる報知制御工程と、
を有する情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータにより実行されるプログラムであって、
出発地から目的地までの経路における第1の地点から当該目的地までの所要時間に係る時間幅を有する第1の到着予定時刻を算出する算出部、
前記経路に沿って移動している移動体の位置に相当する第2の地点から前記目的地までの所要時間に応じた第2の到着予定時刻、または、前記経路に沿って移動した移動体の前記目的地への到着時刻のいずれかを評価対象時刻として取得する取得部、及び、
前記第1の到着予定時刻を用いて前記評価対象時刻を評価した結果に基づき、前記評価対象時刻が前記第1の到着予定時刻の前記時間幅から外れたことに係る情報を含む報知情報を報知させる報知制御部として前記コンピュータを機能させるプログラム。
【請求項9】
請求項8に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、移動体の移動に要する時間を予測する技術に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
移動体の移動に要する時間の予測に係る技術が提案されている。
【0003】
具体的には、例えば、特許文献1には、目的地までの予想到着時刻と、当該予想到着時刻のばらつき値と、を複数の経路のそれぞれに対応付けて表示する観点が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-297574号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に開示された技術によれば、例えば、目的地への到着が予定された時刻からずれたことを知ることができない、という課題が生じている。
【0006】
本開示は、上記の課題を鑑み、目的地への到着が予定された時刻からずれたことを知らせることが可能な情報処理装置を提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項に記載の発明は、情報処理装置であって、出発地から目的地までの経路における第1の地点から当該目的地までの所要時間に係る時間幅を有する第1の到着予定時刻を算出する算出部と、前記経路に沿って移動している移動体の位置に相当する第2の地点から前記目的地までの所要時間に応じた第2の到着予定時刻、または、前記経路に沿って移動した移動体の前記目的地への到着時刻のいずれかを評価対象時刻として取得する取得部と、前記第1の到着予定時刻を用いて前記評価対象時刻を評価した結果に基づき、前記評価対象時刻が前記第1の到着予定時刻の前記時間幅から外れたことに係る情報を含む報知情報を報知させる報知制御部と、を有する。
【0008】
請求項に記載の発明は、コンピュータが実行する情報処理方法であって、出発地から目的地までの経路における第1の地点から当該目的地までの所要時間に係る時間幅を有する第1の到着予定時刻を算出する算出工程と、前記経路に沿って移動している移動体の位置に相当する第2の地点から前記目的地までの所要時間に応じた第2の到着予定時刻、または、前記経路に沿って移動した移動体の前記目的地への到着時刻のいずれかを評価対象時刻として取得する取得工程と、前記第1の到着予定時刻を用いて前記評価対象時刻を評価した結果に基づき、前記評価対象時刻が前記第1の到着予定時刻の前記時間幅から外れたことに係る情報を含む報知情報を報知させる報知制御工程と、を有する。
【0009】
請求項に記載の発明は、コンピュータにより実行されるプログラムであって、出発地から目的地までの経路における第1の地点から当該目的地までの所要時間に係る時間幅を有する第1の到着予定時刻を算出する算出部、前記経路に沿って移動している移動体の位置に相当する第2の地点から前記目的地までの所要時間に応じた第2の到着予定時刻、または、前記経路に沿って移動した移動体の前記目的地への到着時刻のいずれかを評価対象時刻として取得する取得部、及び、前記第1の到着予定時刻を用いて前記評価対象時刻を評価した結果に基づき、前記評価対象時刻が前記第1の到着予定時刻の前記時間幅から外れたことに係る情報を含む報知情報を報知させる報知制御部として前記コンピュータを機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例に係る案内システムの構成例を示す図。
実施例に係る情報処理装置の概略構成を示す図。
n個のリンクを含む案内経路の一例を示す図。
リンクの通過に要した所要時間の時間分布の一例を示す図。
出発地から目的地までの到着予定時刻を含む情報の表示例を説明するための図。
図5の情報とともに報知情報を表示した場合の例を示す図。
図5の情報とともに報知情報を表示した場合の例を示す図。
図5の情報とともに報知情報を表示した場合の例を示す図。
図5の情報とともに報知情報を表示した場合の例を示す図。
図5の情報とともに報知情報を表示した場合の例を示す図。
図5の情報とともに報知情報を表示した場合の例を示す図。
情報処理装置により行われる処理の一例を示すフローチャート。
変形例に係る案内システムの構成例を示す図。
変形例に係るサーバ装置の概略構成を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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