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公開番号2025139840
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024038892
出願日2024-03-13
発明の名称情報処理装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01C 21/34 20060101AFI20250919BHJP(測定;試験)
要約【課題】複数の立寄先を巡回する際の巡回順序を決定する
【解決手段】複数の立寄先を巡回する順序を決定する第1のコスト計算において、前記複数の立寄先の各々に対して、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の第2の側に位置する経路のコストより高くし、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第2の側に位置する経路のコストより高くする。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
第1のコスト計算により、複数の立寄先を巡回する順序を決定する巡回順序決定部を有し、
前記巡回順序決定部は、前記第1のコスト計算において、前記複数の立寄先の各々に対して、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の第2の側に位置する経路のコストより高くし、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第2の側に位置する経路のコストより高くする、情報処理装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記第1の側は、右側であり、
前記第2の側は、左側である、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1のコスト計算とは異なる第2のコスト計算により、前記決定された順序で前記複数の立寄先を巡回する経路を決定する経路決定部をさらに有し、
前記経路決定部は、前記第2のコスト計算において、渋滞情報と道路規制情報の少なくとも一方を用いる、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記経路決定部は、前記第2のコスト計算において、前記複数の立寄先の各々に対して、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の前記第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の前記第2の側に位置する経路のコストより高くし、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第2の側に位置する経路のコストより高くする、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
コンピュータにより実行される情報処理方法であって、
第1のコスト計算により、複数の立寄先を巡回する順序を決定する巡回順序決定工程を有し、
前記第1のコスト計算において、前記複数の立寄先の各々に対して、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の第2の側に位置する経路のコストより高くし、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第2の側に位置する経路のコストより高くする、情報処理方法。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理方法を、コンピュータに実行させる情報処理プログラム。
【請求項7】
請求項6に記載の情報処理プログラムを記憶しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、複数の立寄先(経由地)を巡回する際の巡回順序を決定する技術を開示している。特許文献1に開示された技術では、まず、出発地点、目的地点、および複数の立寄先のうちの2地点の間を移動する経路ごとに最小コストが算出され、当該2地点の移動する経路ごとの最小コストを記録したコストマトリクスが作成される。そして、コストマトリクスに記録された最小コストを足し合わせることで、複数の立寄先を巡回する経路(出発地点から出発し、複数の立寄先を立ち寄った後に、目的地点に到着する経路)ごとにコストが算出され、最もコストが小さい経路における巡回順序が当該複数の立寄先を巡回する際の巡回順序として決定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-91284号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された方法では、2地点の間を移動する経路ごとに最小コストを算出する際に、立寄先を出発する際の進行方向や立寄先に到着する際の進行方向が考慮されていなかった。このため、立寄先に到着する経路のうちの最小コストである経路の当該立寄先における進行方向と、当該立寄先から出発する経路のうちの最小コストである経路の当該立寄先における進行方向と、が逆向きである場合があった。つまり、立寄先におけるUターンが必要な経路が、最もコストが低い経路である場合があった。移動体により移動する際、Uターンを含む経路は避けたい。
【0005】
本発明が解決しようとする課題としては、複数の立寄先を巡回する際の巡回順序を決定することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、第1のコスト計算により、複数の立寄先を巡回する順序を決定する巡回順序決定部を有し、前記巡回順序決定部は、前記第1のコスト計算において、前記複数の立寄先の各々に対して、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の第2の側に位置する経路のコストより高くし、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第2の側に位置する経路のコストより高くする。
【0007】
請求項5に記載の発明は、コンピュータにより実行される情報処理方法であって、第1のコスト計算により、複数の立寄先を巡回する順序を決定する巡回順序決定工程を有し、前記第1のコスト計算において、前記複数の立寄先の各々に対して、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先から出発する際に当該立寄先が進行方向の第2の側に位置する経路のコストより高くし、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第1の側に位置する経路のコストを、当該立寄先に到着する際に当該立寄先が進行方向の前記第2の側に位置する経路のコストより高くする。
【0008】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の情報処理方法を、コンピュータに実行させる情報処理プログラムである。
【0009】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の情報処理プログラムを記憶しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施例に係る巡回経路探索装置100を示す図である。
制御部110の一例を示す図である。
制御部110において実行される処理動作の一例を示す図である。
巡回順序決定部113の一例を示す図である。
出発地点S、立寄先T1、T2、T3、目的地点Dの例を説明する図である。
2地点の間を移動する経路ごとに最小コストの例を説明する図である。
出発地点Sから立寄先T1に到着する経路の例を説明する図である。
出発地点Sから立寄先T1に到着する経路の例を説明する図である。
立寄先T1から立寄先T2に到着する経路の例を説明する図である。
立寄先T1から立寄先T2に到着する経路の例を説明する図である。
巡回順序決定部113において実行される処理動作の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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