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公開番号2025138875
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-25
出願番号2025115674,2024061323
出願日2025-07-09,2018-02-27
発明の名称自動運転制御装置、自動運転制御方法及び自動運転制御プログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人インテクト国際特許事務所,個人
主分類G08G 1/0968 20060101AFI20250917BHJP(信号)
要約【課題】目的地の入力に要する時間を有効活用することにより、目的地への到着を早くすることができる運転制御装置等を提供する。
【解決手段】自動運転可能な移動体の真の目的地である真目的地が設定されるまでの暫定の目的地である暫定目的地を設定し、真目的地が設定される前に暫定目的地に向けて移動体の自動運転を開始させる。暫定目的地は、自動運転制御装置の動作開始前にユーザによって選択されている場合に暫定目的地として設定する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
自動運転可能な移動体の真の目的地である真目的地が設定されるまでの暫定の目的地である暫定目的地を設定する暫定目的地設定手段と、
前記真目的地が設定される前に前記暫定目的地に向けて前記移動体の自動運転を開始させる自動運転制御手段と、
を備えることを特徴とする自動運転制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、移動体の自動運転制御装置等の技術分野に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
運転者が自動車等の移動体に対して運転操作をしなくとも当該移動体の自律走行を可能とする自動運転制御に関する技術の開発が進められている。例えば、特許文献1には、自動運転制御可能な車両に搭載されるコンピュータに目的地が予め記憶されたカード型PC(Personal Computer)が挿入されると、当該コンピュータが目的地までの走行ルートを設定し、車両を目的地まで自動運転させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-282530号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、コンピュータにカード型PCが挿入されるまで(すなわち、目的地の入力が完了するまで)、自動運転による移動が開始されないため、その分だけ目的地への到着が遅くなってしまう。
【0005】
本願発明が解決しようとする課題としては、こうした事情に鑑み、目的地の入力に要する時間を有効活用することにより、目的地への到着を早くすることができる自動運転制御装置等を提供することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、自動運転可能な移動体の真の目的地である真目的地が設定されるまでの暫定の目的地である暫定目的地を設定する暫定目的地設定手段と、前記真目的地が設定される前に前記暫定目的地に向けて前記移動体の自動運転を開始させる自動運転制御手段と、を備える自動運転制御装置であって、前記暫定目的地設定手段は、前記自動運転制御装置の動作開始前にユーザによって設定された地点を前記暫定目的地とすることが前記自動運転制御装置の動作開始前に前記ユーザによって選択されている場合に、前記自動運転制御装置の動作開始前に前記ユーザによって設定された地点を前記暫定目的地として設定することを特徴とする。
【0007】
請求項6に記載の発明は、自動運転制御装置による自動運転制御方法であって、自動運転可能な移動体の真の目的地である真目的地が設定されるまでの暫定の目的地である暫定目的地を設定する暫定目的地設定工程と、前記真目的地が設定される前に前記暫定目的地に向けて前記移動体の自動運転を開始させる自動運転制御工程と、を含む自動運転制御方法であって、前記暫定目的地設定工程では、前記自動運転制御装置の動作開始前にユーザによって設定された地点を前記暫定目的地とすることが前記自動運転制御装置の動作開始前に前記ユーザによって選択されている場合に、前記自動運転制御装置の動作開始前に前記ユーザによって設定された地点を前記暫定目的地として設定することを特徴とする。
【0008】
請求項7に記載の発明は、コンピュータを、自動運転可能な移動体の真の目的地である真目的地が設定されるまでの暫定の目的地である暫定目的地を設定する暫定目的地設定手段、前記真目的地が設定される前に前記暫定目的地に向けて前記移動体の自動運転を開始させる自動運転制御手段、として機能させる自動運転制御プログラムであって、前記暫定目的地設定手段は、前記自動運転制御装置の動作開始前にユーザによって設定された地点を前記暫定目的地とすることが前記自動運転制御装置の動作開始前に前記ユーザによって選択されている場合に、前記自動運転制御装置の動作開始前に前記ユーザによって設定された地点を前記暫定目的地として設定することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
自動運転制御装置1の構成例を示すブロック図である。
自動運転制御装置200の構成例を示すブロック図である。
暫定目的地選択画面510の画面例を示す例である。
(A)は暫定方向選択画面520の画面例を示す例であり、(B)は暫定方向選択画面530の画面例を示す例である。
暫定目的地変更機能を説明するための概念図である。
暫定目的地変更機能を説明するための概念図である。
第1の入力待機制御を説明するための概念図である。
第2の入力待機制御を説明するための概念図である。
自動運転制御装置200による自動運転制御処理の一例を示すフローチャートである。
自動運転制御装置200による暫定目的地設定処理の一例を示すフローチャートである。
自動運転制御装置200による入力待機処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本願発明を実施するための形態について、図1を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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