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公開番号2025139357
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2024038250
出願日2024-03-12
発明の名称生産管理システム
出願人ニデック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20250918BHJP(計算;計数)
要約【課題】生産工程を管理する管理システムにおいて、生産計画に基づく生産工程の始期及び終期を検出する生産管理システムを提供する。
【解決手段】作業者位置情報生成部と、管理部と、を含む生産管理システムであって、作業者位置情報生成部は、作業場所及び作業者の位置の情報を含む作業者位置情報を生成し、管理部は、生産計画毎に生成される作業場所及び作業者の情報を含む生産計画情報に基づく生産工程において、作業者位置情報に基づいて生産工程の始期及び終期を検出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
作業者及び当該作業者の位置の情報を含む作業者位置情報を生成する作業者位置情報生成部と、
生産計画毎に生成される作業場所及び作業者の情報を含む生産計画情報に基づく生産工程において、前記作業者位置情報に基づいて前記生産工程の始期及び終期を検出する管理部と
を備える生産管理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記管理部は、前記生産計画情報の前記作業場所に前記生産計画情報の前記作業者の情報に対応する作業者が存在する場合に前記生産計画情報に基づく生産工程の始期を検出し、前記生産計画情報の前記作業者の情報に対応する作業者の位置が前記生産計画情報の前記作業場所とは異なる場合に前記生産工程の終期を検出する請求項1に記載の生産管理システム。
【請求項3】
前記管理部は、前記生産計画情報の作業者の情報に対応する作業者の内の所定の割合以上の作業者の位置が前記生産計画情報の作業場所とは異なる場合に前記生産工程の終期を検出する請求項2に記載の生産管理システム。
【請求項4】
前記管理部は、前記生産計画情報の作業者の情報に対応する作業者の内の50%以上の作業者の位置が前記生産計画情報の作業場所とは異なる場合に前記生産工程の終期を検出する請求項3に記載の生産管理システム。
【請求項5】
前記管理部は、前記生成された作業者位置情報の作業者の内の所定の割合以上の作業者が次の生産計画の生産計画情報の作業者の情報に対応する作業者になった場合に前記生産工程の終期を検出する請求項2に記載の生産管理システム。
【請求項6】
前記管理部は、前記生成された作業者位置情報の作業者の内の80%以上の作業者が次の生産計画の生産計画情報の作業者の情報に対応する作業者になった場合に前記生産工程の終期を検出する請求項5に記載の生産管理システム。
【請求項7】
前記管理部は、前記生産計画情報の前記作業場所に前記生産計画情報の前記作業者の情報に対応する作業者が所定の期間存在する場合に前記生産計画情報に基づく生産工程が継続中と判断する請求項2に記載の生産管理システム。
【請求項8】
休憩時間を記録する休憩時間管理部を更に備え、
前記管理部は、前記記録された休憩時間とは異なる時間帯において前記生産計画情報の前記作業者の情報に対応する作業者の位置が前記生産計画情報の作業場所とは異なる場合に前記生産工程の終期を検出する請求項2に記載の生産管理システム。
【請求項9】
前記管理部は、前記終期を検出した生産工程の生産実績を更に生成する請求項1に記載の生産管理システム。
【請求項10】
前記生成された生産実績を表示する表示部を更に備える請求項9に記載の生産管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、生産管理システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
工場等における生産工程を管理するシステムが提案されている。例えば、生産ライン上に流れる製品を機種別に集計し、生産品の機種及び個数を検出して生産実績を管理するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平04-210359号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の従来技術では、時系列の生産計画に基づく2つの生産工程において同じ機種の生産を行う場合に先の生産工程の終期を検出できないという問題がある。このため、生産実績の取得等が困難になるという問題がある。
【0005】
本開示は、生産工程を管理する管理システムにおいて、生産計画に基づく生産工程の始期及び終期を検出する生産管理システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様による生産管理システムは、作業者位置情報生成部と、管理部とを備える。この本開示の一態様による生産管理システムが備える作業者位置情報生成部は、作業者及び当該作業者の位置の情報を含む作業者位置情報を生成する。この本開示の一態様による生産管理システムが備える管理部は、生産計画毎に生成される作業場所及び作業者の情報を含む生産計画情報に基づく生産工程において、上記作業者位置情報に基づいて上記生産工程の始期及び終期を検出する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、生産工程を管理する管理システムにおいて、生産計画に基づく生産工程の始期及び終期を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態に係る生産管理システムの構成例を示す図である。
図2は、本開示の実施形態に係る生産計画の一例を示す図である。
図3は、本開示の実施形態に係る作業指示書の一例を示す図である。
図4は、本開示の実施形態に係る生産計画情報の一例を示す図である。
図5は、本開示の実施形態に係る生産実績の一例を示す図である。
図6Aは、本開示の実施形態に係る生産工程の一例を示す図である。
図6Bは、本開示の実施形態に係る生産工程の一例を示す図である。
図7は、本開示の実施形態に係る工場の一例を示す図である。
【0009】
[生産管理システム]
図1は、本開示の実施形態に係る生産管理システムの構成例を示す図である。同図は、生産管理システム30の構成例を表すブロック図である。同図には、基幹システム10及び製造実行システム(MES:Manufacturing Execution System)20を更に記載した。なお、同図において、「製造実行システム」を「MES」と記載している。
【0010】
基幹システム10は、購買管理、生産管理、在庫管理などの基幹業務データを統合的に管理するシステムである。この基幹システム10は、生産計画に基づいて作業指示書(MO:Manufacturing Order)を生成し、製造実行システム20に出力する。なお、作業指示書は、製造指示書とも称される。作業指示書の詳細については後述する。
(【0011】以降は省略されています)

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