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公開番号2025121272
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-19
出願番号2024016617
出願日2024-02-06
発明の名称ラック
出願人株式会社村田製作所
代理人個人,個人
主分類G06K 7/10 20060101AFI20250812BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数のタイヤをラックに収納した状態で、複数のタイヤに内蔵された複数のRFIDタグの情報を効率的に読み取ることができるラックを提供する。
【解決手段】ラック1Aは、複数のタイヤ4を収納するラックであって、複数のタイヤを一方向に並べて収納するラック部10と、ラック部に配置され、複数のタイヤに内蔵されるRFIDタグ5の情報を読み取り、リーダライタと無線もしくは有線で通信する複数のアンテナ部20と、を備える。複数のアンテナ部の各々は、一方向に交差するような平面を有する仕切り部と、仕切り部の平面に配置され、RFIDタグの情報を読み取る第1アンテナと、を有し、複数のアンテナ部は、複数のタイヤを配置するスペースを画定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数のタイヤを収納するラックであって
前記複数のタイヤを一方向に並べて収納するラック部と、
前記ラック部に配置され、前記複数のタイヤに内蔵されるRFIDタグの情報を読み取り、リーダライタと無線もしくは有線で通信する複数のアンテナ部と、
を備え、
前記複数のアンテナ部の各々は、
前記一方向に交差するような平面を有する仕切り部と、
前記仕切り部の前記平面に配置され、前記RFIDタグの情報を読み取る第1アンテナと、
を有し、
前記複数のアンテナ部は、前記複数のタイヤを配置するスペースを画定する、ラック。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記複数のアンテナ部の各々は、前記第1アンテナと結合し、前記リーダライタと無線で通信する第2アンテナ、を有し、
前記第2アンテナは、前記第1アンテナで読み取った前記RFIDタグの情報を前記リーダライタに送信する、
請求項1に記載のラック。
【請求項3】
前記第1アンテナの少なくとも一部は、前記一方向から見て、前記ラック部に収納されるタイヤと重なる位置に配置される、
請求項1に記載のラック。
【請求項4】
前記第1アンテナは、楕円形のループ形状を有する、
請求項1に記載のラック。
【請求項5】
前記第2アンテナは、前記一方向から見て、前記第1アンテナより外側に配置される、
請求項2に記載のラック。
【請求項6】
前記第2アンテナの少なくとも一部は、前記一方向から見て、前記ラック部に収納されたタイヤの外周よりも外側に配置される、
請求項2に記載のラック。
【請求項7】
前記第2アンテナは、前記第1アンテナを包囲する位置に配置され、ループ形状を有する、
請求項2に記載のラック。
【請求項8】
前記第1アンテナは、前記仕切り部の前記平面に配列され、かつ、ループ形状を有する複数の共振アンテナにより構成される、
請求項1に記載のラック。
【請求項9】
前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、
前記仕切り部の前記平面に配列され、且つループ形状を有する複数の共振アンテナにより構成される、
請求項2に記載のラック。
【請求項10】
前記仕切り部は、板状もしくはシート状を有する、
請求項1に記載のラック。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、RFIDタグが内蔵されているタイヤを収納するラックに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、RFIDタグが内蔵されたタイヤのRFIDタグを読み取るためのRFIDリーダ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-38627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数のタイヤをラックに収納した状態で、複数のタイヤに内蔵された複数のRFID(Radio Frequency Identification)タグの情報を効率的に読み取ることが難しい。
【0005】
本開示は、上記課題に鑑み、複数のタイヤをラックに収納した状態で、複数のタイヤに内蔵された複数のRFIDタグの情報を効率的に読み取ることができるラックを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のラックは、
複数のタイヤを収納するラックであって、
前記複数のタイヤを一方向に並べて収納するラック部と、
前記ラック部に配置され、前記複数のタイヤに内蔵されるRFIDタグの情報を読み取り、リーダライタと無線もしくは有線で通信する複数のアンテナ部と、
を備え、
前記複数のアンテナ部の各々は、
前記一方向に交差するような平面を有する仕切り部と、
前記仕切り部の前記平面に配置され、前記RFIDタグの情報を読み取る第1アンテナと、
を有し、
前記複数のアンテナ部は、前記複数のタイヤを配置するスペースを画定する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、複数のタイヤをラックに収納した状態で複数のタイヤに内蔵された複数のRFIDタグの情報を効率的に読み取ることができるラックを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示に係る実施の形態1のラックの一例の概略斜視図である。
本開示に係る実施の形態1のラックに、複数のタイヤを収納したラックの一例の概略斜視図である。
本開示に係る実施の形態1のラックの一例の主要構成を示す概略ブロック図である。
本開示に係る実施の形態1のラックのアンテナ部の一例の模式図である。
本開示に係る実施の形態1のラックのアンテナ部の一例の概略断面図である。
本開示に係る実施の形態1のラックのアンテナ部の別例の模式図である。
本開示に係る実施の形態1のラックのアンテナ部の別例の模式図である。
本開示に係る実施の形態1のラックのアンテナ部の別例の模式図である。
本開示に係る実施の形態2のラックの一例の概略斜視図である。
本開示に係る実施の形態2のラックの一例の主要構成を示す概略ブロック図である。
本開示に係る実施の形態2のラックのアンテナ部の一例の模式図である。
変形例1のラックの主要構成を示す概略ブロック図である。
変形例2のラックの主要構成を示す概略ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(本開示に至った経緯)
特許文献1に記載のRFIDリーダ装置は、RFIDタグと結合できるアンテナを有した細長い形状の読み取り棒を有している。読み取り棒は、タイヤ開口内に配置され、タイヤに内蔵されたRFIDタグと結合することにより、RFIDタグの情報を読み取っている。特許文献1に記載のRFIDリーダ装置は、複数のタイヤが収納されている場合、複数のタイヤ各々の開口内を、読み取り棒を移動させることにより、各々のタイヤに内蔵されたRFIDタグを順次読み取っている。
【0010】
しかしながら、特許文献1に記載のRFIDリーダ装置では、読み取り棒とRFIDタグとの通信距離が短い。このため、読み取り棒を移動させながら、ラックに収納された複数のタイヤに内蔵された複数のRFIDタグを順次読み取りしているため、作業効率が悪いという課題がある。
(【0011】以降は省略されています)

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