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公開番号
2025139667
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024038626
出願日
2024-03-13
発明の名称
洗濯乾燥機
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
D06F
58/50 20200101AFI20250919BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】より正確にフィルタの目詰まりを検知できる洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】本開示に係る洗濯乾燥機は、貯水可能に設けられた外槽と、前記外槽内に設けられ、洗濯物を収容する内槽と、前記外槽内の圧力を検知する圧力検知手段と、前記外槽と接続された送風経路と、前記送風経路に設けられ、空気を圧送する送風手段と、前記送風経路に設けられ、リントを捕集するフィルタと、前記送風手段に対する入力または前記送風手段による出力を検知する検知部と、報知を実行する報知手段と、乾燥運転を実行し、前記送風手段および前記報知手段の動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記検知部が検知した前記入力または前記出力と、前記圧力検知手段が検知した前記圧力と、に基づいて、前記フィルタの目詰まりを検知する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
貯水可能に設けられた外槽と、
前記外槽内に設けられ、洗濯物を収容する内槽と、
前記外槽の内部の圧力を検知する圧力検知手段と、
前記外槽と接続された送風経路と、
前記送風経路に設けられ、空気を圧送する送風手段と、
前記送風経路に設けられ、リントを捕集するフィルタと、
前記送風手段に対する入力または前記送風手段による出力を検知する検知部と、
報知を実行する報知手段と、
乾燥運転を実行し、前記送風手段および前記報知手段の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記検知部が検知した前記入力または前記出力と、前記圧力検知手段が検知した前記圧力と、に基づいて、前記フィルタの目詰まりを検知する、洗濯乾燥機。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記検知部が検知した前記入力または前記出力が第1所定値より小さく、かつ、前記圧力検知手段が検知した前記圧力が第1所定圧力より大きい場合、前記制御部は、前記報知手段により前記フィルタの目詰まりを報知する、請求項1に記載の洗濯乾燥機。
【請求項3】
前記送風経路には、前記外槽から前記送風経路に流入する空気の温度を検知する第1温度検知手段と、前記送風経路から前記外槽に流出する空気の温度を検知する第2温度検知手段と、が設けられ、
前記制御部は、前記第1温度検知手段および前記第2温度検知手段が検知した空気の温度に基づいて、前記乾燥運転の予想残時間を算出し、前記予想残時間を前記報知手段に表示させ、
前記制御部は、前記検知部が検知した前記入力または前記出力が第1所定値より小さく、かつ、前記圧力検知手段が検知した前記圧力が第1所定圧力より大きい場合、前記検知部が検知した前記入力または前記出力が第1所定値以上である場合よりも、前記予想残時間を長く表示させる、請求項2に記載の洗濯乾燥機。
【請求項4】
前記検知部が検知した前記入力または前記出力が第1所定値より小さく、かつ、前記圧力検知手段が検知した前記圧力が第1所定圧力以下である場合、前記制御部は、前記報知手段により前記送風手段の異常を報知する、請求項2に記載の洗濯乾燥機。
【請求項5】
前記検知部として、前記送風手段に入力される電流を検知する電流検知手段を備える、請求項1~4のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、洗濯乾燥機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、外槽と内槽内に風を供給する温風送風手段と、衣類から発生したリントなどを捕集するフィルタと、温風送風手段を駆動する送風駆動手段と、送風駆動手段の動作を制御する制御手段とを備え、乾燥運転中に送風駆動手段の入力電流が所定レベル以下となったときにフィルタの目詰まりが生じたと判断して、運転終了後にフィルタ目詰まりを報知する洗濯乾燥機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-022225号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、より正確にフィルタの目詰まりを検知できる洗濯乾燥機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における洗濯乾燥機は、貯水可能に設けられた外槽と、前記外槽内に設けられ、洗濯物を収容する内槽と、前記外槽内の圧力を検知する圧力検知手段と、前記外槽と接続された送風経路と、前記送風経路に設けられ、空気を圧送する送風手段と、前記送風経路に設けられ、リントを捕集するフィルタと、前記送風手段に対する入力または前記送風手段による出力を検知する検知部と、報知を実行する報知手段と、乾燥運転を実行し、前記送風手段および前記報知手段の動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記検知部が検知した前記入力または前記出力と、前記圧力検知手段が検知した前記圧力と、に基づいて、前記フィルタの目詰まりを検知する。
【発明の効果】
【0006】
本開示における洗濯乾燥機は、より正確にフィルタの目詰まりを検知できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1に係る洗濯乾燥機の模式断面図
実施の形態1に係る洗濯乾燥機のブロック図
実施の形態1に係る洗濯乾燥機の乾燥フィルタの目詰まり検知のフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0008】
(実施の形態1)
[1-1.構成]
[1-1-1.洗濯機の構成]
図1に示すように、洗濯乾燥機100は、筐体101と、筐体101内に貯水可能に設けられた水槽102と、水槽102内に回転可能に設けられた洗濯槽103と、を備える。洗濯槽103の周壁には、洗濯槽103の内外を連通する多数の孔103aが設けられている。
【0009】
筐体101内の上部には、給水弁(図示せず)が設けられており、給水弁が開かれると
、水槽102内に水が流入する。水槽102の外部には、水槽102内の水位を検知する水位センサ104が設けられている。水位センサ104は、水槽102内の水圧に対応する水槽102内の圧力の変化を検知することで、水槽102内の水位を検知している。
【0010】
筐体101内の下部には、モータ105が設けられている。モータ105は、ベルト106およびプーリ107を介して洗濯槽103と接続されている。モータ105が回転駆動されると、洗濯槽103が回転する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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