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公開番号2025140528
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024039988
出願日2024-03-14
発明の名称作業車両
出願人株式会社小松製作所
代理人弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類B60K 11/04 20060101AFI20250919BHJP(車両一般)
要約【課題】大型化及び重量増加を抑制する。
【解決手段】作業車両は、駆動源と、前記駆動源を搭載する車体フレームと、前記駆動源を冷却する冷却機器と、前記駆動源の燃料を貯留する燃料タンクと、を備え、前記冷却機器の少なくとも一部は、車両上下方向から見て前記燃料タンクと重なるとともに、前記車体フレームに支持される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
駆動源と、
前記駆動源を搭載する車体フレームと、
前記駆動源を冷却する冷却機器と、
前記駆動源の燃料を貯留する燃料タンクと、を備え、
前記冷却機器の少なくとも一部は、車両上下方向から見て前記燃料タンクと重なるとともに、前記車体フレームに支持される、
作業車両。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記冷却機器は、複数設けられ、
複数の前記冷却機器は、ラジエータ及びアフタークーラを含み、
前記ラジエータは、前記駆動源の側方に配置され、
前記アフタークーラは、前記駆動源の前方に配置される、
請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記燃料タンクは、車両幅方向の外側に配置され、
前記ラジエータは、前記燃料タンクの真上に配置される、
請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記ラジエータの主面は、前記作業車両の側面を向くよう配置される、
請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記ラジエータと前記駆動源との間を仕切る仕切り部材を更に備える、
請求項3又は4に記載の作業車両。
【請求項6】
前記ラジエータと前記燃料タンクとの間を塞ぐ閉塞部材を更に備える、
請求項3又は4に記載の作業車両。
【請求項7】
前記車体フレームは、
車両前後方向の前側に配置されるフロントフレームと、
前記フロントフレームに連結され前記駆動源の側方に延びるブラケットと、を備え、
前記ラジエータは、前記ブラケットに支持される、
請求項3又は4に記載の作業車両。
【請求項8】
前記ブラケットは、前記車両前後方向に間隔をあけて複数設けられ、
前記ラジエータは、複数の前記ブラケットの各々に支持される、
請求項7に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車体フレームのフロントバンパに、台座を介してラジエータが取り付けられたダンプトラックが開示されている。
一方、ラジエータがエンジン前方に配置されるとともに、アフタークーラがエンジン側方に配置された作業車両が知られている。この作業車両では、アフタークーラが燃料タンクに支持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7374276号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ラジエータの要求性能を満たすために、ラジエータの大型化が要求されている。大型のラジエータがフロントバンパやエンジン前方に配置されると、フロントオーバーハング(車体先端から前輪車軸中心までの長さ)が過大となり、車両の大型化を招くおそれがある。一方、ラジエータがエンジン側方に配置される場合、フロントオーバーハングは抑えられる。しかし、重量物であるラジエータが燃料タンクに支持される場合、その支持剛性を確保するために燃料タンクを厚肉化することになり、重量増加を招くおそれがある。そのため、大型化及び重量増加を抑制する上で改善の余地がある。
【0005】
そこで本発明は、大型化及び重量増加を抑制することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る作業車両は、駆動源と、前記駆動源を搭載する車体フレームと、前記駆動源を冷却する冷却機器と、前記駆動源の燃料を貯留する燃料タンクと、を備え、前記冷却機器の少なくとも一部は、車両上下方向から見て前記燃料タンクと重なるとともに、前記車体フレームに支持される。
【発明の効果】
【0007】
上記態様によれば、大型化及び重量増加を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る作業車両の左側面図。
実施形態に係るキャブを回動させたときの状態を示す図。
実施形態に係る車両前部の構成を右前方から見た斜視図。
実施形態に係る車両前部の構成の分解斜視図。
実施形態に係る車両前部の構成の配置を示す上面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態においては、作業車両の一例として、ダンプトラックを挙げて説明する。実施形態においては、フロントフレームとリアフレームとで車体フレームが構成されるアーティキュレート式のダンプトラックを挙げて説明する。
【0010】
以下の説明において、例えば「平行」や「直交」、「中心」、「同軸」等の相対的又は絶対的な配置を示す表現は、厳密にそのような配置や状態を意味するのみならず、公差や同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している配置や状態をも含むものとする。以下の説明に用いる図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更して示す場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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