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公開番号2025142616
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-01
出願番号2024042068
出願日2024-03-18
発明の名称処理システム、処理方法、およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 8/20 20180101AFI20250924BHJP(計算;計数)
要約【課題】適切にコンピュータ環境を複製することのできる処理システムを提供する。
【解決手段】処理システムは、複数のサービス提供コンピュータシステムのうちの1つの主たるサービス提供コンピュータシステムである第1コンピュータシステムへの操作を、他のサービス提供コンピュータシステムである第2コンピュータシステムのすべてに適用する第1処理部と、前記第1コンピュータシステムへの操作が成功し、前記第2コンピュータシステムの何れかへの操作が失敗した場合、操作が失敗した前記第2コンピュータシステムを破棄する第2処理部と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項１】
複数のサービス提供コンピュータシステムのうちの１つの主たるサービス提供コンピュータシステムである第１コンピュータシステムへの操作を、他のサービス提供コンピュータシステムである第２コンピュータシステムのすべてに適用する第１処理部と、
前記第１コンピュータシステムへの操作が成功し、前記第２コンピュータシステムの何れかへの操作が失敗した場合、操作が失敗した前記第２コンピュータシステムを破棄する第２処理部と、
を備える処理システム。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記第１コンピュータシステムへの操作が失敗し、前記第２コンピュータシステムの何れかへの操作が成功した場合、操作が成功した前記第２コンピュータシステムを破棄する第３処理部、
を備える請求項１に記載の処理システム。
【請求項３】
前記第１コンピュータシステムへの操作によるデータの変更が、前記第２コンピュータシステムの何れかにおいて行われなかった場合、前記データの変更が行われなかった前記第２コンピュータシステムを破棄する第４処理部、
を備える請求項１または請求項２に記載の処理システム。
【請求項４】
廃棄された前記第２コンピュータシステムの代わりに、前記第１コンピュータシステムをコピーすることにより新たなサービス提供コンピュータシステムを用意する第５処理部、
を備える請求項１に記載の処理システム。
【請求項５】
前記第２コンピュータシステムが割り当てられたユーザの前記第２コンピュータシステムが廃棄された場合、廃棄された前記第２コンピュータシステムの代わりに、前記第５処理部が用意した前記新たなサービス提供コンピュータシステムを前記ユーザに割り当てる第６処理部、
を備える請求項４に記載の処理システム。
【請求項６】
複数のサービス提供コンピュータシステムのうちの１つの主たるサービス提供コンピュータシステムである第１コンピュータシステムへの操作を、他のサービス提供コンピュータシステムである第２コンピュータシステムのすべてに適用することと、
前記第１コンピュータシステムへの操作が成功し、前記第２コンピュータシステムの何れかへの操作が失敗した場合、操作が失敗した前記第２コンピュータシステムを破棄することと、
を含む処理方法。
【請求項７】
コンピュータに、
複数のサービス提供コンピュータシステムのうちの１つの主たるサービス提供コンピュータシステムである第１コンピュータシステムへの操作を、他のサービス提供コンピュータシステムである第２コンピュータシステムのすべてに適用することと、
前記第１コンピュータシステムへの操作が成功し、前記第２コンピュータシステムの何れかへの操作が失敗した場合、操作が失敗した前記第２コンピュータシステムを破棄することと、
を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、処理システム、処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
コンピュータはさまざまな分野で利用されている。特許文献１には、関連する技術として、コンピュータ環境のクローンの構築に関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１２－１１８６７４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に関連するコンピュータに関する技術では、適切にコンピュータ環境を複製することのできる技術が求められている。
【０００５】
本開示の各態様は、上記の課題を解決することのできる処理システム、処理方法、およびプログラムを提供することを目的の１つとしている。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一態様によれば、処理システムは、複数のサービス提供コンピュータシステムのうちの１つの主たるサービス提供コンピュータシステムである第１コンピュータシステムへの操作を、他のサービス提供コンピュータシステムである第２コンピュータシステムのすべてに適用する第１処理部と、前記第１コンピュータシステムへの操作が成功し、前記第２コンピュータシステムの何れかへの操作が失敗した場合、操作が失敗した前記第２コンピュータシステムを破棄する第２処理部と、を備える。
【０００７】
本開示の別の態様によれば、処理方法は、複数のサービス提供コンピュータシステムのうちの１つの主たるサービス提供コンピュータシステムである第１コンピュータシステムへの操作を、他のサービス提供コンピュータシステムである第２コンピュータシステムのすべてに適用することと、前記第１コンピュータシステムへの操作が成功し、前記第２コンピュータシステムの何れかへの操作が失敗した場合、操作が失敗した前記第２コンピュータシステムを破棄することと、を含む。
【０００８】
本開示の別の態様によれば、プログラムは、コンピュータに、複数のサービス提供コンピュータシステムのうちの１つの主たるサービス提供コンピュータシステムである第１コンピュータシステムへの操作を、他のサービス提供コンピュータシステムである第２コンピュータシステムのすべてに適用することと、前記第１コンピュータシステムへの操作が成功し、前記第２コンピュータシステムの何れかへの操作が失敗した場合、操作が失敗した前記第２コンピュータシステムを破棄することと、を実行させる。
【発明の効果】
【０００９】
本開示の各態様によれば、適切にコンピュータ環境を複製することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本開示のいくつかの実施形態にかかる処理システムの構成の一例を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる処理システムの処理フローの第１の例を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる処理システムの処理フローの第２の例を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる処理システムの処理フローの第３の例を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかるクローン環境割り当てテーブルの一例を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかるクローン環境割り当てテーブルの一例を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかるクローン環境割り当てテーブルの一例を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる処理システムの構成の一例を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる処理システムの処理フローの一例を示す図である。
少なくとも１つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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