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公開番号
2025145538
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024045758
出願日
2024-03-21
発明の名称
シャッターケース
出願人
三和シヤッター工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E06B
9/17 20060101AFI20250926BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】
経年に耐え得る安定した取付構造を備えたケースエッジカバーを提供する。
【解決手段】
シャッターケースのケース板(上面ケース板1、正面ケース板2)の幅方向両端部は、各ブラケット3の面部30から突出する突出端部100、200となっており、突出端部100、200を覆うようにケースエッジカバー7が装着されており、ケースエッジカバー7は、突出端部100、200の表面を覆う表面部70と、突出端部100、200の裏面を覆う裏面部71と、表面部70と裏面部71を接続して、突出端部100、200の端縁を覆う側部72と、からなり、裏面部71は、ブラケット3の面部30を越えて内側に延びており、ブラケット3の面部30の縁部300とケース板(上面ケース板1、正面ケース板2)の間に挟まれている。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
躯体に持ち出し状に固定された左右のブラケットと、左右のブラケットを接続する複数本の横材と、からなるケース骨組と、
ケース板と、
を備え、
前記ケース板の幅方向両端部は、各ブラケットの面部から突出する突出端部となっており、
前記ケース板の幅方向両端部には、前記突出端部を覆うようにケースエッジカバーが装着されており、
前記ケースエッジカバーは、前記突出端部の表面を覆う表面部と、前記突出端部の裏面を覆う裏面部と、前記表面部と前記裏面部を接続して、前記突出端部の端縁を覆う側部と、からなり、
前記裏面部は、前記ブラケットの面部を越えて内側に延びており、前記ブラケットの面部の縁部と前記ケース板の間に挟まれている、
シャッターケース。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記裏面部は、前記突出端部の裏面に近接ないし当接する第1部分と、前記ブラケットの面部よりも内側に位置して前記ケース板の裏面に近接ないし当接する第2部分と、からなり、
前記第2部分は前記ケース板の裏面に接着されている、
請求項1に記載のシャッターケース。
【請求項3】
前記裏面部と前記ケース板は、止着部材によって、前記ケース骨組に共締めされている、
請求項1、2いずれか1項に記載のシャッターケース。
【請求項4】
前記ケース板は、上面ケース板と、正面部と下面部を形成する正面ケース板と、からなり、
前記ケースエッジカバーは、前記上面ケース板の幅方向両端部に装着された第1ケースエッジカバーと、正面ケース板の幅方向両端部に装着された第2ケースエッジカバーと、からなる、
請求項1、2いずれか1項に記載のシャッターケース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シャッターケースに関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【0002】
シャッターケースは、躯体に取り付けたケース骨組と、ケース骨組に取り付けたケース板からなるが、軽量シャッターのシャッターケースでは、ケース板の幅方向両端部が、ケース骨組を形成する左右のブラケットから外側に突出する突出端部となっているものがある。このものでは、ケース高さが低い場合には、ユーザの手の触れる高さに突出端部が位置することから望ましくない。
【0003】
このような突出端部を覆う手段として、樹脂製カバーを突出端部に取り付けるものがある(特許文献1)。このものにおいて、樹脂製カバーをより強固に取り付けるためには、接着剤を用いて樹脂製カバーを接着するが、接着剤を用いるものでは、接着剤が経年劣化することで、樹脂製カバーがケース板端部から脱落してしまうという問題があった。また、接着剤が樹脂製カバーからはみ出して外観を損ねるおそれもあった。
特開2001-303871
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、経年に耐え得る安定した取付構造を備えたケースエッジカバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
かかる課題を解決するべく本発明が採用した技術手段は、
躯体に持ち出し状に固定された左右のブラケットと、左右のブラケットを接続する複数本の横材と、からなるケース骨組と、
ケース板と、
を備え、
前記ケース板の幅方向両端部は、各ブラケットの面部から突出する突出端部となっており、
前記ケース板の幅方向両端部には、前記突出端部を覆うようにケースエッジカバーが装着されており、
前記ケースエッジカバーは、前記突出端部の表面を覆う表面部と、前記突出端部の裏面を覆う裏面部と、前記表面部と前記裏面部を接続して、前記突出端部の端縁を覆う側部と、からなり、
前記裏面部は、前記ブラケットの面部を越えて内側に延びており、前記ブラケットの面部の縁部と前記ケース板の間に挟まれている、
シャッターケース、である。
なお、ブラケットの面部の周縁に折り曲げ辺が形成されている場合には、前記折り曲げ辺が前記縁部を形成し、この場合、前記裏面部は、前記ブラケットの面部の周縁の折り曲げ辺と前記ケース板の間に挟まれることになる。
【0006】
1つの態様では、前記裏面部は、前記突出端部の裏面に近接ないし当接する第1部分と、前記ブラケットの面部よりも内側に位置して前記ケース板の裏面に近接ないし当接する第2部分と、からなり、
前記第2部分は前記ケース板の裏面に接着されている。
【0007】
1つの態様では、前記裏面部と前記ケース板は、止着部材によって、前記ケース骨組に共締めされている。
【0008】
1つの態様では、前記ケース板は、上面ケース板と、正面部と下面部を形成する正面ケース板と、からなり、
前記ケースエッジカバーは、前記上面ケース板の幅方向両端部に装着された第1ケースエッジカバーと、正面ケース板の幅方向両端部に装着された第2ケースエッジカバーと、からなる。
また、前記ケース板が、上面ケース板と、正面ケース板と、下面ケース板からなる場合には、前記ケースエッジカバーは、前記上面ケース板の幅方向両端部に装着された第1ケースエッジカバーと、正面ケース板の幅方向両端部に装着された第2ケースエッジカバーと、下面ケース板の幅方向両端部に装着された第3ケースエッジカバーと、からなる。
【0009】
後述する実施形態では、前記ケース板(ケース本体)は、複数枚の上面ケース板をケース幅方向端部を重ねるようにしてケース幅方向に連設すると共に、複数枚の正面ケース板をケース幅方向端部を重ねるようにしてケース幅方向に連設することで形成されており、
ケース本体の幅方向両側に位置する上面ケース板の端部が前記突出端部を形成しており、
ケース本体の幅方向両側に位置する正面ケース板の端部が前記突出端部を形成している。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係るケースエッジカバーは、前記突出端部の表面を覆う表面部と、前記突出端部の裏面を覆う裏面部と、前記表面部と前記裏面部を接続して、前記突出端部の端縁を覆う側部と、からなり、前記裏面部は、前記ブラケットの面部を越えて内側に延びており、前記ブラケットの面部の縁部と前記ケース板の間に挟まれる挟み込み構造を採用したので、仮に、取付構造に接着剤を使用していた場合に、当該接着剤が劣化しても、ケースエッジカバーが突出端部から脱落することが防止される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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