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公開番号2025162250
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-27
出願番号2024065418
出願日2024-04-15
発明の名称送受波器
出願人古野電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04R 1/44 20060101AFI20251020BHJP(電気通信技術)
要約【課題】組み立て性の向上を図ることが可能な送受波器を提供する。
【解決手段】1又は複数の送受波ユニットを備え、送受波ユニットのそれぞれは、吸音部材と、吸音部材上に円弧状に配列され、送受波面が円弧状の半径方向外側を向く複数の振動子と、複数の振動子の円弧状の軸方向を向く一対の接続面のうちの第1接続面に接続される複数の接合部を有するフレキシブル基板と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
1又は複数の送受波ユニットを備え、
前記送受波ユニットのそれぞれは、
吸音部材と、
前記吸音部材上に円弧状に配列され、送受波面が前記円弧状の半径方向外側を向く複数の振動子と、
前記複数の振動子の前記円弧状の軸方向を向く一対の接続面のうちの第1接続面に接続される複数の接合部を有するフレキシブル基板と、
を備える、送受波器。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記フレキシブル基板は、
本体部と、
前記本体部から前記円弧状の半径方向外側に突出した、前記複数の接合部が設けられた複数のアーム部と、
を有する、
請求項1に記載の送受波器。
【請求項3】
前記フレキシブル基板は、
前記本体部に配置され、挿入口が前記円弧状の半径方向内側を向くコネクタをさらに有する、
請求項2に記載の送受波器。
【請求項4】
前記送受波ユニットのそれぞれは、
前記複数の振動子の前記一対の接続面のうちの第2接続面に接続される複数の接合部を有する別のフレキシブル基板をさらに備える、
請求項1に記載の送受波器。
【請求項5】
前記吸音部材は、前記複数の振動子の前記一対の接続面のうちの前記第1接続面又は第2接続面と接触する、
請求項1に記載の送受波器。
【請求項6】
前記吸音部材は、前記複数の振動子の前記第1接続面及び前記フレキシブル基板の前記複数の接合部、又は前記複数の振動子の前記第2接続面及び前記別のフレキシブル基板の前記複数の接合部と接触する、
請求項4に記載の送受波器。
【請求項7】
前記送受波ユニットのそれぞれは、
前記吸音部材に対して前記複数の振動子とは反対側に配置され、前記吸音部材を保持する保持部材をさらに備える、
請求項1に記載の送受波器。
【請求項8】
前記送受波ユニットのそれぞれは、
前記保持部材に対して前記吸音部材とは反対側に配置され、前記保持部材に保持される別の吸音部材をさらに備える、
請求項7に記載の送受波器。
【請求項9】
複数の前記送受波ユニットが円環状に配列された円環状セットを備える、
請求項1に記載の送受波器。
【請求項10】
複数の前記円環状セットが軸方向に積層された円筒状セットを備える、
請求項9に記載の送受波器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送受波器及び水中探知装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プリント基板の表面から外側に屈曲したタブを素子に接続する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第11280904号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
水中探知装置には、送受波器から周囲に向けて一斉に超音波を発射して水中の物体を探知するスキャニングソナーがある。そのような用途の送受波器には、多数の振動子が設けられる。
【0005】
従来、送受波器の製造では、個々の振動子にリード線を半田付けした後、振動子を並べて更にリード線を所定の順序に並べる必要があり、組み立てが容易でなかった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、組み立て性の向上を図ることが可能な送受波器及び水中探知装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の一の態様の送受波器は、1又は複数の送受波ユニットを備え、前記送受波ユニットのそれぞれは、吸音部材と、前記吸音部材上に円弧状に配列され、送受波面が前記円弧状の半径方向外側を向く複数の振動子と、前記複数の振動子の前記円弧状の軸方向を向く一対の接続面のうちの第1接続面に接続される複数の接合部を有するフレキシブル基板と、を備える。これによれば、組み立て性の向上を図ることが可能となる。
【0008】
上記態様において、前記フレキシブル基板は、本体部と、前記本体部から前記円弧状の半径方向外側に突出した、前記複数の接合部が設けられた複数のアーム部と、をさらに有してもよい。これによれば、アーム部を介在して接合部を振動子に接続することが可能となる。
【0009】
上記態様において、前記フレキシブル基板は、前記本体部に配置され、挿入口が前記円弧状の半径方向内側を向くコネクタをさらに有してもよい。これによれば、挿入口が振動子の送受波面とは反対方向を向くコネクタを設けることができる。
【0010】
上記態様において、前記送受波ユニットのそれぞれは、前記複数の振動子の前記一対の接続面のうちの第2接続面に接続される複数の接合部を有する別のフレキシブル基板をさらに備えてもよい。これによれば、振動子の第2接続面に別のフレキシブル基板を接続することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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