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公開番号2025162454
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-27
出願番号2024065764
出願日2024-04-15
発明の名称情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理装置
出願人株式会社アンドパッド
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/08 20120101AFI20251020BHJP(計算;計数)
要約【課題】工事関係の業務負担を低減できる情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、工事を指定する入力を受け付けるステップと、工事の請負関係を表す情報を含む工事情報を取得するステップと、工事の請負関係において少なくとも一部の作業を受託する受託業者、又は、受託業者の候補になる候補業者の業者情報を取得するステップと、受託業者との請負契約において必要とされる必要書類を作成するための書類作成情報を、工事情報及び業者情報に基づいて出力するステップとを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
工事を指定する入力を受け付けるステップと、
前記工事の請負関係を表す情報を含む工事情報を取得するステップと、
前記工事の請負関係において少なくとも一部の作業を受託する受託業者、又は、前記受託業者の候補になる候補業者の業者情報を取得するステップと、
前記受託業者との請負契約において必要とされる必要書類を作成するための書類作成情報を、前記工事情報及び前記業者情報に基づいて出力する出力ステップと
を含む、情報処理方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記出力ステップにおいて、前記業者情報に基づいて前記候補業者の中から前記受託業者としての条件に適合する適合業者を抽出し、前記適合業者に関する前記業者情報を前記書類作成情報として出力する、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記工事情報は、前記工事の名称を含み、
前記出力ステップにおいて、前記工事の名称の少なくとも一部と同一又は類似の名称の工事を施工した実績を有する業者を、前記適合業者として抽出する、請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記工事情報は、前記工事が実施される現場の位置を特定する情報を含み、
前記出力ステップにおいて、前記現場の位置が受託可能範囲に含まれる業者を、前記適合業者として抽出する、請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記工事情報は、前記工事の工期を含み、
前記出力ステップにおいて、前記工事の工期が受託可能期間に含まれる業者を、前記適合業者として抽出する、請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記工事情報は、前記工事の作業量を更に含み、
前記出力ステップにおいて、前記工事の作業量を前記工事の工期で割ることによって算出される単位時間当たりの作業量以上の工事を施工した実績を有する業者を、前記適合業者として抽出する、請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記工事情報に基づいて、前記必要書類として少なくとも1つの書類を決定するステップと、
前記受託業者に対する前記必要書類の作成依頼及び前記受託業者による前記必要書類の作成期限を前記書類作成情報として生成するステップと、
前記受託業者に対する前記必要書類の作成のリマインドを前記作成期限の情報に基づいて通知するステップと、
前記受託業者が作成した前記必要書類を取得するステップと
を更に含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記工事の請負関係が複数の階層を含む場合、前記受託業者のうち深い階層に属する業者に設定する期限は、浅い階層に属する業者に設定する期限よりも早い期限である、請求項7に記載の情報処理方法。
【請求項9】
書類の種類毎、又は、書類を作成する業者毎の作成日数の実績を学習データとして用いる学習を実行することによって生成された学習済みモデルに基づいて前記作成期限を設定するステップを更に含む、請求項7に記載の情報処理方法。
【請求項10】
前記必要書類が互いに関連する複数の書類を含む場合、前記複数の書類の中の他の書類において対応する記載事項に基づいて、前記必要書類の少なくとも一部の記載事項を生成するステップを更に含む、請求項7に記載の情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、安全書類をクラウドシステムに収集及び蓄積するシステムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-82860号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシステムにおいて、書類は作業者によって作成される。工事関係の業務において書類作成作業の負担が大きい。また、書類を作成するための情報を収集したり決定したりする作業の負担が大きい。工事関係の業務負担の低減が求められる。
【0005】
本開示の目的は、工事関係の業務負担を低減できる情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る(1)情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、工事を指定する入力を受け付けるステップと、前記工事の請負関係を表す情報を含む工事情報を取得するステップと、前記工事の請負関係において少なくとも一部の作業を受託する受託業者、又は、前記受託業者の候補になる候補業者の業者情報を取得するステップと、前記受託業者との請負契約において必要とされる必要書類を作成するための書類作成情報を、前記工事情報及び前記業者情報に基づいて出力する出力ステップとを含む。
【0007】
(2)上記(1)に記載の情報処理方法は、前記出力ステップにおいて、前記業者情報に基づいて前記候補業者の中から前記受託業者としての条件に適合する適合業者を抽出し、前記適合業者に関する前記業者情報を前記書類作成情報として出力してよい。
【0008】
(3)上記(2)に記載の情報処理方法において、前記工事情報は、前記工事の名称を含んでよい。前記情報処理方法は、前記出力ステップにおいて、前記工事の名称の少なくとも一部と同一又は類似の名称の工事を施工した実績を有する業者を、前記適合業者として抽出してよい。
【0009】
(4)上記(2)又は(3)に記載の情報処理方法において、前記工事情報は、前記工事が実施される現場の位置を特定する情報を含んでよい。前記情報処理方法は、前記出力ステップにおいて、前記現場の位置が受託可能範囲に含まれる業者を、前記適合業者として抽出してよい。
【0010】
(5)上記(2)から(4)までのいずれか1つに記載の情報処理方法において、前記工事情報は、前記工事の工期を含んでよい。前記情報処理方法は、前記出力ステップにおいて、前記工事の工期が受託可能期間に含まれる業者を、前記適合業者として抽出してよい。
(【0011】以降は省略されています)

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