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公開番号
2025006625
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107531
出願日
2023-06-29
発明の名称
ランドリシステム
出願人
青島海爾洗衣机有限公司
,
QINGDAO HAIER WASHING MACHINE CO.,LTD.
,
アクア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
D06F
95/00 20060101AFI20250109BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】コインランドリ店舗のオーナーのところに騒音の苦情がくるのを抑制する。
【解決手段】本発明に係るランドリシステムは、コインランドリ店舗に設置される複数のランドリ機器と、複数のランドリ機器を制御するためのコントローラとを備え、ランドリ機器は、脱水運転および乾燥運転の少なくとも一方の運転について、通常モードでの運転と、通常モードよりも静かな静音モードでの運転を実行可能であり、コントローラは、複数のランドリ機器について所定条件を満たした場合に、ランドリ機器の運転を通常モードでの運転から静音モードでの運転に切り替える。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
コインランドリ店舗に設置される複数のランドリ機器と、
前記複数のランドリ機器を制御するためのコントローラとを備え、
前記ランドリ機器は、脱水運転および乾燥運転の少なくとも一方の運転について、通常モードでの運転と、前記通常モードよりも静かな静音モードでの運転を実行可能であり、
前記コントローラは、前記複数のランドリ機器について所定条件を満たした場合に、前記ランドリ機器の運転を前記通常モードでの運転から前記静音モードでの運転に切り替えることを特徴とするランドリシステム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記所定条件は、前記コインランドリ店舗におけるランドリ機器の稼働台数が規定台数以上である状態であることを特徴とする請求項1に記載のランドリ機器。
【請求項3】
前記所定条件は、前記コインランドリ店舗における前記ランドリ機器の脱水運転の稼働台数が規定台数以上である状態であることを特徴とする請求項1に記載のランドリ機器。
【請求項4】
前記所定条件は、前記コインランドリ店舗における前記ランドリ機器の乾燥運転の稼働台数が規定台数以上である状態であることを特徴とする請求項1に記載のランドリ機器。
【請求項5】
前記コントローラは、前記複数のランドリ機器のなかに含まれるランドリ機器の稼働台数と、そのときの騒音の大きさとの関係を記憶しており、
前記規定台数は、前記関係に基づいて設定されることを特徴とする請求項2~4の何れかに記載のランドリ機器。
【請求項6】
互いに異なる2つの時間帯についての前記規定台数として、異なる台数が設定されることを特徴とする請求項2~4の何れかに記載のランドリ機器。
【請求項7】
互いに異なる地域にあるコインランドリ店舗についての前記規定台数として、異なる台数が設定されることを特徴とする請求項2~4の何れかに記載のランドリ機器。
【請求項8】
前記コインランドリ店舗には、騒音の大きさを測定する騒音測定手段が設置されており、
前記所定条件は、前記騒音測定手段で測定された騒音の大きさがあらかじめ設定された閾値を超えた状態であることを特徴とする請求項1に記載のランドリ機器。
【請求項9】
前記ランドリ機器は、
ドラムを収容する洗濯機本体と、
前記洗濯機本体と屋外とを連通させる排気ダクトと、
前記排気ダクトを介して前記洗濯機本体内の空気を屋外へ排気するファンとを備え、
前記騒音測定手段は、前記排気ダクトの排気口近傍に設置されることを特徴とする請求項7に記載のランドリ機器。
【請求項10】
コインランドリ店舗に設置される複数のランドリ機器と、
前記複数のランドリ機器を制御するためのコントローラとを備え、
前記ランドリ機器は、脱水運転を実行可能であり、
前記コントローラは、前記複数のランドリ機器のなかの(n-1)台が稼働している状態で新たに1台のランドリ機器の運転を開始する場合に、n台のランドリ機器の脱水運転が同時に行われないように又はn台のランドリ機器の脱水運転が同時に行われる時間が短くなるように、新たに運転を開始するランドリ機器において脱水運転が行われるタイミングをずらすことを特徴とするランドリシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コインランドリ店舗に設置されるランドリシステムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
コインランドリ店舗には、洗い運転から濯ぎ運転、脱水運転までを行う洗濯機、洗い運転から濯ぎ運転、脱水運転、乾燥工程までを行う洗濯乾燥機、乾燥運転のみを行う乾燥機などのランドリ機器が、複数設置されているのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-106633
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コインランドリ店舗に設置されたランドリ機器が、例えば夜間の静かな時間帯に運転された場合に、騒音の問題が発生することがある。特に、複数台のランドリ機器において脱水運転が同時に行われた場合に、振動が共振して大きな騒音が発生することが知られている。また同様に、複数台のランドリ機器において乾燥運転が同時に行われた場合に、ファン音が共鳴して大きな騒音が発生することが知られている。
【0005】
そのような場合、コインランドリ店舗のオーナーのところに、コインランドリ店舗の近隣に住んでいる住人から苦情がくる問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、コインランドリ店舗のオーナーのところに騒音の苦情がくるのを抑制するランドリシステムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面に係るランドリシステムは、コインランドリ店舗に設置される複数のランドリ機器と、前記複数のランドリ機器を制御するためのコントローラとを備え、前記ランドリ機器は、脱水運転および乾燥運転の少なくとも一方の運転について、通常モードでの運転と、前記通常モードよりも静かな静音モードでの運転を実行可能であり、前記コントローラは、前記複数のランドリ機器について所定条件を満たした場合に、前記ランドリ機器の運転を前記通常モードでの運転から前記静音モードでの運転に切り替えることを特徴とする。
【0008】
この場合、コインランドリ店舗において、複数のランドリ機器について所定条件を満たした場合に、ランドリ機器の運転が通常モードよりも静かな静音モードでの運転に切り替えられる。そのため、コインランドリ店舗のオーナーのところに騒音の苦情がくるのを抑制することができる。
【0009】
前記所定条件は、前記コインランドリ店舗におけるランドリ機器の稼働台数が規定台数以上である状態であることが好適である。
【0010】
この場合、コインランドリ店舗において多くのランドリ機器が同時に稼働された場合に、コインランドリ店舗で発生する騒音が大きくなるため、そのときの騒音を低減することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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