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公開番号
2025021815
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125794
出願日
2023-08-01
発明の名称
半導体発光装置
出願人
ローム株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01S
5/022 20210101AFI20250206BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】端面発光素子からのレーザ光の一部を受光素子が受光しやすくなること。
【解決手段】半導体発光装置10は、基板表面21を有する基板20と、基板表面21上に形成された第1表面電極61S、第2表面電極62S、および第3表面電極63Sと、基板表面21に対して垂直な厚さ方向と交差する方向を向く第1発光面33Aと、第1発光面33Aとは反対方向を向く第2発光面33Bと、を有し、第1表面電極61Sと電気的に接続された端面発光素子30と、受光領域49を含む第2素子表面41を有し、第2素子表面41を第2発光面33Bと対向して配置された状態で第2表面電極62Sおよび第3表面電極63Sと電気的に接続された受光素子40と、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
基板表面を有する基板と、
前記基板表面上に形成された第1表面電極、第2表面電極、および第3表面電極と、
前記基板表面に対して垂直な厚さ方向と交差する方向を向く第1発光面と、前記第1発光面とは反対方向を向く第2発光面と、を有し、前記第1表面電極と電気的に接続された端面発光素子と、
受光領域を含む第2素子表面を有し、前記第2素子表面を前記第2発光面と対向して配置された状態で前記第2表面電極および前記第3表面電極と電気的に接続された受光素子と、
を含む、半導体発光装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記受光素子は、
前記第2素子表面とは反対側の第2素子裏面と、
前記第2素子表面に形成された第1受光電極と、
前記第2素子裏面に形成された第2受光電極と、
を含み、
前記第1受光電極は、前記第2表面電極と電気的に接続され、
前記第2受光電極は、前記第3表面電極と電気的に接続されている、
請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項3】
前記受光素子は、
前記第2素子表面とは反対側の第2素子裏面と、
前記第2素子裏面に互いに離隔して形成された第1受光電極および第2受光電極と、
を含み、
前記第1受光電極は、前記第2表面電極と電気的に接続され、
前記第2受光電極は、前記第3表面電極と電気的に接続されている、
請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項4】
前記端面発光素子は、
前記基板表面と同じ側を向く第1素子表面と、
前記第1素子表面とは反対側を向く第1素子裏面と、
前記第1素子表面に形成された第1発光電極と、
前記第1素子裏面に形成された第2発光電極と、
を含み、
前記端面発光素子の前記第2発光電極は、前記第1表面電極に電気的に接続されている
請求項2または3に記載の半導体発光装置。
【請求項5】
前記厚さ方向において前記第1表面電極と前記端面発光素子との間に介在し、前記第1表面電極と前記第2発光電極に接するサブマウント基板をさらに含む
請求項4に記載の半導体発光装置。
【請求項6】
前記サブマウント基板は、導電性材料によって構成されている
請求項5に記載の半導体発光装置。
【請求項7】
前記サブマウント基板は、絶縁材料によって構成されており、
前記厚さ方向において前記サブマウント基板を貫通する貫通配線を含む
請求項5に記載の半導体発光装置。
【請求項8】
前記第2発光面は、出射領域を含み、
前記受光領域は、前記出射領域と対向している
請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項9】
前記受光領域の面積は、前記出射領域の面積よりも大きい
請求項8に記載の半導体発光装置。
【請求項10】
前記受光領域の中央は、前記出射領域と対向している
請求項9に記載の半導体発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体発光装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、光源として発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を備える半導体発光装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-41866号公報
【0004】
[概要]
LED素子を用いる場合、光源の高出力化に対応することが困難である。そこで、LED素子に代えて、例えば端面発光型レーザ(EEL:Edge Emitting Laser)などのレーザ素子によって高出力化に対応することが考えられる。
【0005】
また、半導体発光装置では、LED素子から出射される光の一部を受光する受光素子を備え、受光素子の受光量に基づいてLED素子から出射される光の強度を制御する構成の採用が進められている。
【0006】
このような半導体発光装置に対してLED素子に代えてレーザ素子が用いられる場合、レーザ素子はLED素子よりも指向角が狭いため、レーザ素子から出射されたレーザ光の一部を受光素子が受光することは難しい。
【0007】
一様態の半導体発光装置は、基板表面を有する基板と、前記基板表面上に形成された第1表面電極、第2表面電極、および第3表面電極と、前記基板表面に対して垂直な厚さ方向と交差する方向を向く第1発光面と、前記第1発光面とは反対方向を向く第2発光面と、を有し、前記第1表面電極と電気的に接続された端面発光素子と、受光領域を含む第2素子表面を有し、前記第2素子表面を前記第2発光面と対向して配置された状態で前記第2表面電極および前記第3表面電極と電気的に接続された受光素子と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態の半導体発光装置の概略斜視図である。
図2は、図1の半導体発光装置から封止部材を除いた状態の概略平面図である。
図3は、図2のF3-F3線で半導体発光装置を切断した概略断面図である。
図4は、図2のF4-F4線で半導体発光装置の端面発光素子を切断した断面図である。
図5は、図4の端面発光素子の概略側面図である。
図6は、第2実施形態の半導体発光装置の概略断面図である。
図7は、図6の半導体発光装置の概略側面図である。
図8は、第3実施形態の半導体発光装置の概略断面図である。
図9は、第4実施形態の半導体発光装置の概略断面図である。
図10は、第5実施形態の半導体発光装置の概略断面図である。
図11は、第6実施形態の半導体発光装置の概略断面図である。
図12は、第7実施形態の半導体発光装置の概略断面図である。
図13は、第8実施形態の半導体発光装置の概略断面図である。
図14は、変更例の半導体発光装置の概略断面図である。
図15は、変更例の半導体発光装置の概略断面図である。
図16は、変更例の半導体発光装置から封止部材を除いた状態の概略平面図である。
図17は、変更例の半導体発光装置から封止部材を除いた状態の概略平面図である。
図18は、変更例の半導体発光装置から封止部材を除いた状態の概略平面図である。
図19は、変更例の半導体発光装置から封止部材を除いた状態の概略平面図である。
図20は、変更例の半導体発光装置から封止部材を除いた状態の概略平面図である。
図21は、変更例の半導体発光装置から封止部材を除いた状態の概略平面図である。
図22は、図21のF22-F22線で半導体発光装置を切断した概略断面図である。
【0009】
[詳細な説明]
以下、添付図面を参照して本開示における半導体発光装置のいくつかの実施形態を説明する。なお、説明を簡単かつ明確にするために、図面に示される構成要素は、必ずしも一定の縮尺で描かれていない。また、理解を容易にするために、断面図ではハッチング線が省略されている場合がある。添付の図面は、本開示の実施形態を例示するに過ぎず、本開示を制限するものとみなされるべきではない。
【0010】
以下の詳細な記載は、本開示の例示的な実施形態を具体化する装置、システム、および方法を含む。この詳細な記載は本来説明のためのものに過ぎず、本開示の実施形態またはこのような実施形態の適用および使用を限定することを意図しない。
(【0011】以降は省略されています)
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