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公開番号
2025100807
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025069734,2022519950
出願日
2025-04-21,2021-04-30
発明の名称
半導体装置
出願人
ローム株式会社
代理人
弁理士法人あい特許事務所
主分類
H10D
30/66 20250101AFI20250626BHJP()
要約
【課題】信頼性が向上された半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、主面を有する半導体層と、前記半導体層に設けられたアクティブ領域と、前記半導体層において前記アクティブ領域外の領域に設けられた非アクティブ領域と、前記アクティブ領域に形成された複数のゲート構造と、複数の前記ゲート構造を被覆するように前記主面の上に形成された絶縁層と、複数の前記ゲート構造に電気的に接続されるように前記絶縁層の上に配置され、平面視において前記非アクティブ領域に重なるゲート主電極と、前記ゲート主電極から間隔を空けて前記絶縁層の上に配置された電流導通電極と、前記ゲート主電極に電気的に接続されるように前記ゲート主電極および前記電流導通電極の上方に配置され、平面視において前記アクティブ領域および前記非アクティブ領域に重なるゲートパッド電極と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
主面を有する半導体層と、
前記半導体層に設けられたアクティブ領域と、
前記半導体層において前記アクティブ領域外の領域に設けられた非アクティブ領域と、
前記アクティブ領域に形成された複数のゲート構造と、
複数の前記ゲート構造を被覆するように前記主面の上に形成された絶縁層と、
複数の前記ゲート構造に電気的に接続されるように前記絶縁層の上に配置され、平面視において前記非アクティブ領域に重なるゲート主電極と、
前記ゲート主電極から間隔を空けて前記絶縁層の上に配置された電流導通電極と、
前記ゲート主電極に電気的に接続されるように前記ゲート主電極および前記電流導通電極の上方に配置され、平面視において前記アクティブ領域および前記非アクティブ領域に重なるゲートパッド電極と、を含み、
前記アクティブ領域は、平面視において間隔を空けて前記半導体層に設けられた複数の分割領域を含み、
前記非アクティブ領域は、平面視において前記半導体層において複数の前記分割領域の間に位置する部分を含み、
前記ゲート主電極は、平面視において前記非アクティブ領域における複数の前記分割領域の間に位置する部分に重なる部分を含み、
前記ゲートパッド電極は、平面視において前記非アクティブ領域における複数の前記分割領域の間に位置する部分に重なる部分を含む、半導体装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記ゲート主電極は、平面視においてライン状に形成されている、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記ゲートパッド電極は、平面視において第1面積で前記ゲート主電極に接続された接続部、および、平面視において前記第1面積を超える第2面積を有する電極面を含む、請求項1または2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記ゲートパッド電極は、平面視において複数の前記分割領域に重なっている、請求項1~3のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記ゲートパッド電極の前記電極面は、外部に露出している、請求項3に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記ゲート主電極は、前記絶縁層の上にライン状に形成されている、請求項1~5のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記電極面の前記第2面積は、前記ゲート主電極の面積を超えている、請求項3または5に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記ゲートパッド電極は、平面視において前記電流導通電極の一部に重なっている、請求項1~7のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記電流導通電極の上に配置された電流導通パッド電極をさらに含む、請求項3または7に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記電流導通パッド電極は、平面視において前記ゲート主電極の一部に重なっている、請求項9に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この出願は、2020年5月8日に日本国特許庁に提出された特願2020-082750号に対応しており、この出願の全開示はここに引用により組み込まれる。本発明は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、IGBTのゲート電極に電気的に接続されたゲートパッドを含む半導体装置を開示している。特許文献2は、SiCにより構成された半導体層を備える縦型の半導体装置に関する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-4864号公報
特開2012-79945号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に係る半導体装置は、ゲート電極への給電を行うためのゲートパッドを備える。ゲートパッドには、ワイヤボンディングが行われるため、一定以上の大きさが必要になる。しかしながら、ゲートパッドの直下の領域は、トランジスタとして動作させることができない非アクティブ領域である。このため、パッドの大きさを確保した場合には、トランジスタとして動作可能な動作領域(アクティブ領域)が狭くなるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明の一実施形態は、動作領域を広く確保できる半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態は、縦型トランジスタを含む半導体装置であって、第1主面、および、当該第1主面の反対側の第2主面を有し、SiCを主成分として含む半導体層と、前記第1主面に設けられた、前記縦型トランジスタの制御電極と、前記第1主面に、前記制御電極から間隔を空けて設けられた、前記縦型トランジスタの第1主電極と、前記第2主面に設けられた、前記縦型トランジスタの第2主電極と、前記第1主面の一部を覆う第1電極と、平面視において前記第1電極から間隔を空けて設けられた第2電極と、平面視において前記第1電極に重なり、かつ、前記第1電極に電気的に接続された第1電極パッドとを備え、前記第1電極は、平面視において、前記第1電極パッドより小さい半導体装置を提供する。
【0007】
本発明の一実施形態は、主面を有し、SiCを主成分に含む半導体層と、前記主面に形成されたゲート構造と、前記ゲート構造を被覆するように前記主面の上に形成された絶縁層と、前記絶縁層の上に配置され、前記ゲート構造に電気的に接続されたゲート主電極と、前記ゲート主電極に接続されるように前記ゲート主電極の上に配置され、平面視において第1面積で前記ゲート主電極に接続された接続部、および、平面視において前記第1面積を超える第2面積を有する電極面を含むゲートパッド電極と、を含む、半導体装置を提供する。
【0008】
本発明の一実施形態は、主面を有する半導体層と、前記半導体層に設けられたアクティブ領域と、前記半導体層において前記アクティブ領域外の領域に設けられた非アクティブ領域と、前記アクティブ領域に形成された複数のゲート構造と、複数の前記ゲート構造を被覆するように前記主面の上に形成された絶縁層と、複数の前記ゲート構造に電気的に接続されるように前記絶縁層の上に配置され、平面視において前記非アクティブ領域に重なるゲート主電極と、前記ゲート主電極に電気的に接続されるように前記ゲート主電極の上方に配置され、平面視において前記アクティブ領域および前記非アクティブ領域に重なるゲートパッド電極と、を含む、半導体装置を提供する。前記半導体装置が、前記ゲート主電極から間隔を空けて前記絶縁層の上に配置された電流導通電極をさらに備えていてもよい。前記ゲートパッド電極が、前記ゲート主電極および前記電流導通電極の上方に配置されていてもよい。
【0009】
本発明における上述の、またはさらに他の目的、特徴および効果は、添付図面を参照して次に述べる実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、第1実施形態に係る半導体装置に含まれる縦型トランジスタを示す断面図である。
図2は、図1に示す半導体装置の断面図である。
図3は、図1に示す半導体装置の平面図である。
図4は、図2に示すIV-IV線に沿う平面図である。
図5は、図2に示すV-V線に沿う平面図である。
図6Aは、図1に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
図6Bは、図6Aの後の工程を示す断面図である。
図6Cは、図6Bの後の工程を示す断面図である。
図6Dは、図6Cの後の工程を示す断面図である。
図6Eは、図6Dの後の工程を示す断面図である。
図6Fは、図6Eの後の工程を示す断面図である。
図6Gは、図6Fの後の工程を示す断面図である。
図6Hは、図6Gの後の工程を示す断面図である。
図7は、第2実施形態に係る半導体装置の断面図である。
図8は、図7に示す半導体装置の平面図である。
図9は、図7に示すIX-IX線に沿う平面図である。
図10は、第2実施形態に係る半導体装置の変形例を示す平面図である。
図11は、図10に示す半導体装置の電極上面を示す平面図である。
図12は、第3実施形態に係る半導体装置の要部を示す断面図である。
図13は、図12に示す半導体装置の平面図である。
図14は、図12に示すXIV-XIV線に沿う平面図である。
図15は、第3実施形態に係る半導体装置の変形例を示す平面図である。
図16は、図15に示す半導体装置の電極上面を示す平面図である。
図17は、第4実施形態に係る半導体パッケージの一例を示す背面図である。
図18は、図17に示す半導体パッケージの内部構造を示す正面図である。
図19は、第4実施形態に係る半導体パッケージの他の例を示す正面図である。
図20は、前述の各実施形態の第1変形例に係る半導体装置の要部を示す断面図である。
図21は、前述の各実施形態の第2変形例に係る半導体装置の要部を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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