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公開番号2025076472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2025019015,2023210736
出願日2025-02-07,2015-10-26
発明の名称無線通信システム、基地局、通信端末
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H04W 72/231 20230101AFI20250508BHJP(電気通信技術)
要約【課題】比較的高速で、かつ比較的小さい遅延でデータ伝送を実現可能であり、また、種々の通信端末装置を収容可能な通信システムを提供する。
【解決手段】無線通信システムは、通信端末と、通信端末との間で無線通信を行う基地局とを備え、基地局から通信端末に復調用参照信号の設定を通知する。例えば、復調用参照信号の設定は、復調用参照信号の挿入位置に関する設定である。例えば、RRCメッセージを用いて基地局から通信端末に復調用参照信号の設定を通知する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
通信端末と、前記通信端末との間で無線通信を行う基地局とを備え、
前記基地局から前記通信端末に復調用参照信号の設定を通知する、無線通信システム。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記復調用参照信号の前記設定は、前記復調用参照信号の挿入位置に関する設定である、請求項1記載の無線通信システム。
【請求項3】
RRCメッセージを用いて前記基地局から前記通信端末に前記復調用参照信号の前記設定を通知する、請求項1記載の無線通信システム。
【請求項4】
通信端末との間で無線通信を行う基地局であって、
前記通信端末に復調用参照信号の設定を通知する、基地局。
【請求項5】
基地局との間で無線通信を行う通信端末であって、
前記基地局から通知された復調用参照信号の設定を受信する、通信端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、無線通信システム、基地局、通信端末に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
移動体通信システムの規格化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、無線区間についてはロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)と称し、コアネットワークおよび無線アクセスネットワーク(以下、まとめて、ネットワークとも称する)を含めたシステム全体構成については、システムアーキテクチャエボリューション(System Architecture Evolution:SAE)と称される通信方式が検討されている(例えば、非特許文献1~12参照)。この通信方式は3.9G(3.9 Generation)システムとも呼ばれる。
【0003】
LTEのアクセス方式としては、下り方向はOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、上り方向はSC-FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)が用いられる。また、LTEは、W-CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)とは異なり、回線交換を含まず、パケット通信方式のみになる。
【0004】
非特許文献1(5章)に記載される、3GPPでの、LTEシステムにおけるフレーム構成に関する決定事項について、図1を用いて説明する。図1は、LTE方式の通信システムで使用される無線フレームの構成を示す説明図である。図1において、1つの無線フレーム(Radio frame)は10msである。無線フレームは10個の等しい大きさのサブフレーム(Subframe)に分割される。サブフレームは、2個の等しい大きさのスロット(slot)に分割される。無線フレーム毎に1番目および6番目のサブフレームに下り同期信号(Downlink Synchronization Signal)が含まれる。同期信号には、第一同期信号(Primary Synchronization Signal:P-SS)と、第二同期信号(Secondary Synchronization Signal:S-SS)とがある。
【0005】
3GPPでの、LTEシステムにおけるチャネル構成に関する決定事項が、非特許文献1(5章)に記載されている。CSG(Closed Subscriber Group)セルにおいてもnon-CSGセルと同じチャネル構成が用いられると想定されている。
【0006】
物理報知チャネル(Physical Broadcast channel:PBCH)は、基地局装置(以下、単に「基地局」という場合がある)から移動端末装置(以下、単に「移動端末」という場合がある)などの通信端末装置(以下、単に「通信端末」という場合がある)への下り送信用のチャネルである。BCHトランスポートブロック(transport block)は、40ms間隔中の4個のサブフレームにマッピングされる。40msタイミングの明白なシグナリングはない。
【0007】
物理制御フォーマットインジケータチャネル(Physical Control Format Indicator Channel:PCFICH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PCFICHは、PDCCHsのために用いるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルの数を、基地局から通信端末へ通知する。PCFICHは、サブフレーム毎に送信される。
【0008】
物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PDCCHは、後述のトランスポートチャネルの1つである下り共有チャネル(Downlink Shared Channel:DL-SCH)のリソース割り当て(allocation)情報、後述のトランスポートチャネルの1つであるページングチャネル(Paging Channel:PCH)のリソース割り当て(allocation)情報、DL-SCHに関するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)情報を通知する。PDCCHは、上りスケジューリンググラント(Uplink Scheduling Grant)を運ぶ。PDCCHは、上り送信に対する応答信号であるAck(Acknowledgement)/Nack(Negative Acknowledgement)を運ぶ。PDCCHは、L1/L2制御信号とも呼ばれる。
【0009】
物理下り共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PDSCHには、トランスポートチャネルである下り共有チャネル(DL-SCH)、およびトランスポートチャネルであるPCHがマッピングされている。
【0010】
物理マルチキャストチャネル(Physical Multicast Channel:PMCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PMCHには、トランスポートチャネルであるマルチキャストチャネル(Multicast Channel:MCH)がマッピングされている。
(【0011】以降は省略されています)

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