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公開番号
2025084193
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023197896
出願日
2023-11-22
発明の名称
系統制御システム、操作卓ホストサーバ、操作卓クライアント装置、接続方法、およびプログラム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
13/00 20060101AFI20250527BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】より少ない物理計算機で従来の範囲を監視制御することができる系統制御システムを提供すること。
【解決手段】電力系統を監視する監視制御サーバと、前記監視制御サーバに接続させる操作卓を提供する操作卓ホストサーバと、操作卓クライアントと、を備え、前記操作卓ホストサーバは、コンテナ型の仮想化技術を用いたコンテナとして構築された前記操作卓、を有し、前記操作卓は、前記監視制御サーバによって監視されるエリアに設けられた電力設備の状態を示す状態データを前記操作卓クライアントに表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電力系統を監視する監視制御サーバと、
前記監視制御サーバに接続させる操作卓を提供する操作卓ホストサーバと、
操作卓クライアントと、
を備え、
前記操作卓ホストサーバは、
コンテナ型の仮想化技術を用いたコンテナとして構築された前記操作卓と、
を有し、
前記操作卓は、前記監視制御サーバによって監視されるエリアに設けられた電力設備の状態を示す状態データを前記操作卓クライアントに表示させる、
系統制御システム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記操作卓クライアントからの要求に応じて前記操作卓の起動を制御する接続管理サーバと、
をさらに備え、
前記接続管理サーバは、
前記操作卓クライアントからの接続要求に応じて、コンテナ管理部に前記操作卓を起動させ、起動させた前記操作卓である起動済操作卓の識別情報を前記操作卓クライアントに通知することによって前記操作卓クライアントを前記起動済操作卓と接続させ、
前記操作卓クライアントと前記起動済操作卓との接続が切断された場合、前記コンテナ管理部に前記起動済操作卓を停止させる、
請求項1に記載の系統制御システム。
【請求項3】
前記監視制御サーバは複数設けられ、
前記操作卓ホストサーバは、前記監視制御サーバによって監視されるそれぞれのエリアに設けられた電力設備の状態を示す状態データが記憶されたデータベースをさらに備える、
請求項1に記載の系統制御システム。
【請求項4】
前記操作卓ホストサーバには、前記操作卓が複数設けられ、
前記操作卓のそれぞれにおける起動または停止の状態を示す操作卓利用状態情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記操作卓は、前記操作卓利用状態情報を、前記操作卓クライアントに表示させる、
請求項2に記載の系統制御システム。
【請求項5】
前記操作卓ホストサーバは複数設けられ、
前記操作卓クライアントは、前記操作卓ホストサーバのそれぞれの前記操作卓利用状態情報を表示する、
請求項4に記載の系統制御システム。
【請求項6】
電力系統を監視する監視制御サーバに接続させる操作卓を提供する操作卓ホストサーバであって、
コンテナ型の仮想化技術を用いたコンテナとして構築された前記操作卓、
を有し、
前記操作卓は、前記監視制御サーバによって監視されるエリアに設けられた電力設備の状態を示す状態データを、操作卓クライアントに表示させる、
操作卓ホストサーバ。
【請求項7】
電力系統を監視する監視制御サーバに接続させる操作卓を複数提供する操作卓ホストサーバを備える系統制御システムに設けられ、
前記操作卓ホストサーバに設けられた複数の前記操作卓のうちいずれか1つの前記操作卓と接続し、
接続した前記操作卓を介して電力設備の状態を表示するとともに、前記操作卓ホストサーバに設けられた複数の前記操作卓のそれぞれにおける起動または停止を示す操作卓利用状態情報を表示する、
操作卓クライアント装置。
【請求項8】
電力系統を監視する監視制御サーバと、前記監視制御サーバに接続させる操作卓を提供する操作卓ホストサーバと、操作卓クライアントとを備える系統制御システムが行う接続方法であって、
コンテナ型の仮想化技術を用いたコンテナとして構築された前記操作卓を起動させ、
起動させた前記操作卓は、前記監視制御サーバによって監視されるエリアに設けられた電力設備の状態を示す状態データを前記操作卓クライアントに表示させる、
接続方法。
【請求項9】
電力系統を監視する監視制御サーバに接続させる操作卓を提供する操作卓ホストサーバであるコンピュータが行う接続方法であって、
コンテナ型の仮想化技術を用いたコンテナとして構築された前記操作卓を起動させ、
前記起動された前記操作卓は、前記監視制御サーバによって監視されるエリアに設けられた電力設備の状態を示す状態データを、操作卓クライアントに表示させる、
接続方法。
【請求項10】
電力系統を監視する監視制御サーバに接続させる操作卓を複数提供する操作卓ホストサーバを備える系統制御システムに設けられた操作卓クライアントであるコンピュータが行う接続方法であって、
前記操作卓ホストサーバに設けられた複数の前記操作卓のうちいずれか1つの前記操作卓と接続し、
接続した前記操作卓を介して電力設備の状態を表示するとともに、前記操作卓ホストサーバに設けられた複数の前記操作卓のそれぞれにおける起動または停止を示す操作卓利用状態情報を表示する、
接続方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、系統制御システム、操作卓ホストサーバ、操作卓クライアント装置、接続方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
電力系統の設備を制御する系統制御システムがある。系統制御システムでは、電力系統から得られる電力などのデータを操作卓に表示させて監視し、必要に応じて電力系統にある開閉器などの電力設備を制御する。特許文献1には、操作卓が接続する監視制御サーバを短時間で切替えることを可能とするとともに、操作卓でのメモリ使用量を低減することができる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-207473号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、系統制御システムにおいては、より少ない物理計算機で従来の範囲を監視制御可能な構成が求められている。この点において、特許文献1の系統制御システムには改善の余地があった。
【0005】
例えば、系統制御システムでは、オペレータからの要求に応じて、操作卓を即時に利用できるように対応する必要があるが、特許文献1では、操作卓を起動するためには、まず、ゲストOSを起動させなくてはならず、操作卓を起動して利用可能となるまでに要する時間を短縮させることが難しいという問題があった。一方で、操作卓を予め起動させておき、オペレータからの要求が来るまで起動させた状態で待機させる場合には、操作卓が利用可能となるまでに要する時間を短縮することが可能であるがCPU負荷やメモリ消費量が増大してしまうという問題があった。
【0006】
本開示は、このような事情に鑑みてなされたもので、従来よりも少ない物理計算機を用いて、従来の範囲を監視制御することができる系統制御システム、操作卓ホストサーバ、操作卓クライアント装置、接続方法、およびプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本開示の一態様は、電力系統を監視する監視制御サーバと、前記監視制御サーバに接続させる操作卓を提供する操作卓ホストサーバと、操作卓クライアントと、を備え、前記操作卓ホストサーバは、コンテナ型の仮想化技術を用いたコンテナとして構築された前記操作卓、を有し、前記操作卓は、前記監視制御サーバによって監視されるエリアに設けられた電力設備の状態を示す状態データを前記操作卓クライアントに表示させる、系統制御システムである。
【0008】
また、本開示の他の一態様は、電力系統を監視する監視制御サーバに接続させる操作卓を提供する操作卓ホストサーバであって、コンテナ型の仮想化技術を用いたコンテナとして構築された前記操作卓、を有し、前記操作卓は、前記監視制御サーバによって監視されるエリアに設けられた電力設備の状態を示す状態データを、操作卓クライアントに表示させる、操作卓ホストサーバである。
【0009】
また、本開示の他の一態様は、電力系統を監視する監視制御サーバに接続させる操作卓を複数提供する操作卓ホストサーバを備える系統制御システムに設けられ、前記操作卓ホストサーバに設けられた複数の前記操作卓のうちいずれか1つの前記操作卓と接続し、接続した前記操作卓を介して電力設備の状態を表示するとともに、前記操作卓ホストサーバに設けられた複数の前記操作卓のそれぞれにおける起動または停止を示す操作卓利用状態情報を表示する、操作卓クライアントである。
【0010】
また、本開示の他の一態様は、電力系統を監視する監視制御サーバと、前記監視制御サーバに接続させる操作卓を提供する操作卓ホストサーバと、操作卓クライアントとを備える系統制御システムが行う接続方法であって、前記操作卓ホストサーバが、コンテナ型の仮想化技術を用いたコンテナとして構築された前記操作卓を起動させ、前記起動させた前記操作卓が、前記監視制御サーバによって監視されるエリアに設けられた電力設備の状態を示す状態データを前記操作卓クライアントに表示させる、接続方法である。
(【0011】以降は省略されています)
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